HNT32 エ〇ストレイ〇HV パワーウィンド故障、部品にハマる! | 一休の整備記録簿

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日々の自動車メンテナンス記録

ご無沙汰しております。

久々の投稿です。

このブログを入院中暇なので全部読んだという変態さんから

連絡をいただき、エ〇本でも見てなさいと返信(笑)

語学力の低さを感じていただいたかと思います。

 

H28年 N社 エク〇トレイ○HV HNT32 140000Km 

運転席のパワーウィンドが時々動かない時があるでご入庫、

システム点検をスキャンツールで行っても異常はなし。

「雨や高速走行時、突然上がらなくなると困る」と、ゴモットモ!

ご来店時には必ず動くので診断もせずにP/Wのマスタースイッチでも

交換しておくことに・・・。

さらに近くの部販在庫ありと聞くと安心♡(笑)

そして交換、しかし・・・、

運転席のP/Wマスタースイッチを交換と同時に動かなくなった(汗)

 

 

ヤバイと思って、マスタースイッチ裏のカプラーで主要電圧やP/Wモーター

スイッチを点検、マスタースイッチは異状なかった (-_-;)

ここで疑問に思った?ハーネス側カプラーで点検中、電圧を測定すると

各端子電圧が12Vから8V~0V?、又は12Vに復帰する場合もあり部位特定が困難。
あっ、こんな場合はあそこか?

年式的にもそんなに古くもなく、事故歴もない車両なので半信半疑で捲ると、

定番だが まさかの!

 

 

配線数から繋ぎ直す状態でもなくドアハーネスASSYで交換をすることにする。

そしてドアハーネスが到着し交換しようかと思ったら カプラーが数個たらない?

感じとしてはメーカーオプション的な取付けで当時はアラウンドビューモニターが

メーカーOPだっったという。

そして部販、DRを巻き込んでの調査をお願いした。

最終的にメーカーまで到達し、結果は対策品からの不要カプラーだった(笑)

取付けには時間を要しないが、部品調査に1週間以上、アウターハンドルのボタン、

ロック/アンロックのカプラーだった。

 

 

 

装置全ての作動確認を行い納車の予定だったが、またしても問題発生!

納車直前でHV警告灯が点灯△!していた。

まさかのDTC読取りと消去が4機種使用しても全てがNG、HV項目がない。
コンサルト以外での点検は無理なのか?

あきらめモードでE-OBDから入っていくと、あ~ら不思議!

DTCはリチウムイオンの電圧低下を拾い、消去もサクッとできた。

理由は解らないが、けしてE-OBDも捨てたものでもない。

部品調査に1週間を費やしてしまい、お客様には迷惑をかけてしまった<(_ _)>