どうもこんばんは、一狐です
今回はゲイルスピードのホイールメンテ
以前の国内仕様から使用していたホイールを、タイヤ交換と一緒に交換したのですが、どうにもタイヤの空気圧の減りが激しい
そう言えば今まで一度もエアバルブ交換していなかったなーという事で、ホイールの消耗品を交換です
エアバルブ交換

多分一度も交換されていないバルブ
9年前に中古で手に入れたホイールのため更に数年+αで流石に限界だった模様
交換用のバルブはゲイルのφ8.5タイプで純正とはサイズが違う

74°バルブ使っても良いけれど、使用しているコンプレッサーのエアチャックが90°タイプなのでホイールはストレートで
バルブ部分だけビードを落としてもバルブが半分くらいしか見えない

無理やり落とすとタイヤにダメージを与えるので、片側一周グルっとビードを落とすと余裕で交換できる
バイクに付けたままバルブ交換は止めたほうが良いと思う
交換後はエアの減少トラブルは解消
ホイールベアリング交換
交換内容は前回と同じ
手持ちのパイロットベアリングプーラーセットでは、リアホイールのベアリング外しが難しかったので、今回は大きいサイズのスライディングハンマータイプのプーラーを購入

楽々取外し
だが今の所ホイールベアリング以外には使用していないためコスパは悪い…
純正と違いダストシールはベアリングのシールのみなので寿命は短い
クッシュドライブダンパー交換
ホイールのハブダンパーゴムで割れこそ無いものの、10年2万キロ以上使用しているため交換
使用上の注意には5,000㎞で交換が必要と書いてあるけれど、意外と持ったなと言う印象

ダンパーの打ち込みは中々苦戦しました
中のカラーを抜かないと入れるのが難しい。ゴムを入れた状態でカラーを打ち込むのも難しい
なので新品を入れる時は一度ゴムとカラーを分離させ、ゴムに薄くグリスを塗ってカラーを1/3ほど入れておく
その状態で適当なソケット等で叩き入れ、カラーを叩き込めば簡単にインストール
新旧の硬さは変わらないように感じたけれど、ギアチェンジ後のドン付きが結構減ったのでやっぱり定期的な交換は必要な模様
クッシュドライブボルト交換
スプロケからの動力をダンパーへ伝えるのボルトな訳ですが、付いていたボルトはホームセンターで売っているただのM10×30mmステンキャップボルト

動力の駆動ボルトにステンボルトとか中々ヘビーな設計でしたが、現行販売している物はちゃんと鉄系に変わってます
しかもナットが17mmでソケットを入れるクリアランスが無く、ソケットがハブに当たって傷が付くトンデモ設計

交換後はフランジナットなので干渉しないものの、14mmで58.8Nmと高トルクなので6角ソケットを使いましょう
交換用のボルトも種類があるので注意
ゲイルのホイールは新旧で使用するボルトが違い、旧TYPE-Rだと頭11.5
2mmほどボルトが短くなってますが、緩み止めのフリクションリングにギリギリ当たってるので大丈夫かな
タイヤ以外の普段中々交換しない消耗品の交換
社外ホイールなので純正よりはメンテ頻度を高めていかないと駄目ですねー
エアバルブは5年
ベアリングは2万Km
クッシュドライブダンパーは1~1.5万Km
辺りを目安に交換すれば良いのではないでしょうか
























































































