今回はリアブレーキ回りのオーバーホール
前々回でブレーキペダルのオイルレスブッシュを交換したので今回は取付
VTRのブレーキペダル交換は、スイングアームのピボットシャフトをズラす必要があり かなり面倒
ズラした状態で色々交換するのが面倒だったので、今回は予め準備しておいた予備ステップ丸ごと交換します
一緒にマスターシリンダーとブレーキホースも交換
マスターはオーバーホールキットがニッシンから出ている物の方が純正部品より安いのでそっちの方がお勧め
純正品番:43520-MB2-315
ニッシン:2E2-014
外観がかなりボロボロなので、ブラスト+再塗装を考えていましたが新品の在庫が有ったので入手

※現在はもう廃番になりました
輸出最終型に使用された、黒塗装された物
コストダウンのために他車種との併用ですね
新品のマスターを手に入れたい場合は14mm系のマスターで探すのが良いと思います
入手性重視ならCB400SF/SBの中でNC42中期~後期のマスターが流用できるはずです
シリンダーサブASSY.,リヤ 43510-MCE-H52
※実際に試したわけではないので責任は持てません
NC42初期は前後連動ブレーキ採用のためか、マスターのサイズが5/8で違います
中期~後期はVTRと同じφ14ピストンキットが指定されています
パーツリストを見ると違いはこの部分

NC42はプッシュロッドの全長がかなり長い
ブレーキロッドジョイント部分は何が違うのか分かりませんが、ピンと一緒に交換した方が良いでしょう
ピボットシャフトを外して付いていたステップを取り外すと

何やら違和感が・・・
おやおやおや?スナップリングとワッシャーが無い?
前オーナーが立転けした際に、ペダルの押す力に負けてスナップリングが吹き飛んだ模様

そのおかげでブレーキペダルは曲がらなかったっぽい
立ちごけをした、もしくは中古で買ってまだ触ったことが無い場合はスナップリングとワッシャーがちゃんと入っているか、一度見ることをお勧めします

上からでも簡単に見えます
ブレーキホースはSWAGE-LINE
先代はFRブレーキにクラッチ3本全てメーカー違いましたが今回は全て統一


ジョイントがリアインナーフェンダーと干渉しました
干渉した部分にタイラップの端っこ切って両面テープで貼ってとりあえずの対策
リザーバーホースとタンクも一緒に交換
ホースは廃盤になっていたのでNINJA250R用の純正ホース43095-0379で代用
汎用の内径φ7でも良いですが250Rの奴は結構長い、VTR純正と同じ保護用のゴムチューブも一緒になっている、変な曲げが無いのでお勧め
リザーバータンクは前回と同じくデイトナのクラッチ用スモークタンク
タンク容量は小さいけれど、2年に1回フルード交換していれば問題なかった
ブレーキペダルのブッシュを交換+グリスアップ、マスターシリンダーを新品に交換、ブレーキホースをメッシュに交換と、一気にリフレッシュをした事によりどうなったか
激しく乗りにくくなりました
ブレンボのリアディスクにデイトナ ゴールデンχの組合せだと、初期制動力が強すぎたなーと最近感じてたんですが、リア周辺をリフレッシュした事で、マジでカックンブレーキ
乗りにくいわ、いつかリアロックさせて転けそう
思った以上の変化だったので、チャッピーと相談
まず変化としては
・踏み始めの「効き始め」が分かりにくい
・あるところから唐突に制動力が立ち上がる
・さらに踏み込むと路面からの振動・反力は増える
・最終的な制動力は変わらない
回答が
「メッシュホースで硬くなったからフィードバックが減った」ではなく、油圧系全体の特性が変わって、踏み始めの入力分解能が悪くなったと考えます。
つまり、制動力が唐突になったというより、制動力が立ち上がるまでを足で読み取れる領域が狭くなった可能性があります。
なるほど?
とりあえずリアブレーキのコントロールを良くしたいと思ってましたが、逆の方向に行ってしまいました
改善のためパッド交換から試してみたいと思います


















































































