かなりご無沙汰のブログです(笑)


ここ数年、不登校のお子様たちの支援も増え始めました。うちは貸切教室なので、人に会うこともなく、好きな時間を選べるという点で珍しいとは思います。


少しは知名度ついてきてるかな??あんまりおおっぴらに宣伝するのって気が引けるんですよね(汗)こっそり市の広報誌にたまに載ってる程度です。


本当はね、無料で提供したい気持ちなんですが、日本ではフリースクールに対する国からの補助金がないので難しいのです…


勉強したいのにその場所がない、お金がかかる。

日本はもっとチルドレンファーストになったらいいのにね(涙)

当校は個室でマンツーマン授業が主体なので、不登校やADHDの子供達も比較的多く学びに来ます。



集団を苦手とする傾向があるので、個別指導という立場を活かしてまずは雑談から始めて親睦を深めていきます。



アニメの話やゲーム、趣味の話など。みんなが1番楽しそうに話すことからコミュニケーションを築いていきます。



一緒にPCゲームやテレビゲーム、トランプなどをしたこともあります(笑)



学習に進むにつれて、私は彼らの弱点や癖を探し出し、それを本人に伝えます。



なぜなら、自分のウィークポイントを自覚することが近道になるからです。



その上で、ではどうすればいいか。どう上手く折り合いをつけていくかを一緒に考えていきます。



決して無理はさせませんが、やれることろまで、ちょっと頑張れることろまでやってみない?という様に少しずつ上を目指します。



勉強がすべてではないし、必ずしも勉強しなきゃいけないとは私は思いません。



ですが、「頑張る」ところは人生どこかで必ず出てくる訳です。



その根気よく頑張れる力をつける練習が、勉強だと思ってくれるといいですね。



例えば、大人は仕事をしてお金をもらい、そのお金を休日に使ったりしますよね。



みんなが仕事が好きとは限りません。仕事という困難と向き合った結果として、お金も休日も得られる訳です。



困難なものを乗り越えてこそ、真の自由がある。



私はそう思います。

ちょっと写真だと見えづらいかと思いますが、透明なパーテーションを席に設置しました。

3密にはなりづらい当校ですが、念には念をということで。



私は30代に入るまで、お芝居をやっておりました。

その経験をどう講師に活かすか。

当校の場合、講師は私ひとりなので代わりがおらず、全ての生徒を受け持つ訳です。

子供の性格も十人十色ですから、人の好き嫌い、講師の好き嫌いもきっと十人十色。

なので、なるべく私は生徒によって演じ分ける努力をしております。

ときには、熱い先生、冷静でクールな先生、面白い先生、大人しい先生。

演じるというと嘘っぽく聞こえてしまいますが、つまりは生徒ひとりひとりに合った指導を心がけるということです。

キャラクターにちょっとしたスパイスをかけて、皆に好かれる講師でありたい。

そう思っております(^^)
面積を求める公式の、由来を知っているひとはどのくらいいるのでしょうかね?

これ実はなかなか面白いと思うんです。

例えば、
四角形を底辺×高さ
とすると、
三角形はその半分になるから
底辺×高さ÷2
であって、
台形は2つに切って大きな三角形になるから
(上底+下底)×高さ÷2
であって、
ひし形は同じ三角形を2つ繋げたものだから
対角線×対角線÷2
になって…

という風に、全て元を辿れば三角形へと繋がっているんですよね。数学は三角形が大好き(笑)

高校でも、

三角形の面積S=1/2×bc×sinA

という公式が出てきますが、

これもbのところが底辺、c×sinAのところが高さなんですよね。だからやってることは底辺×高さ÷2なんです。

そうしたことを知れば、少し関心が湧きませんか?

関心が湧けば、意欲も湧きますし、

それを知っているということが、

ちょっとした自信に繋がるといいなと思っております(^^)
小学5年の算数では、百分率の学習が登場するわけですが、

そこで百分率の便利さというものにも気付いてほしいのです。

例えば、天気予報の降水確率なんていうのはとても身近で役に立ってますよね?

そしてもっと考えを深めていけば、なぜテストは100点満点なのか。

百分率、つまりパーセントと関連づければとても理にかなっていると思えませんか?

100点満点はつまりそのまま100%と変換でき利用しやすいですよね。

点数を付ける側も付けられる側も簡単に整理できます。

ただ計算の仕方を覚えるだけでなく、そういった関連付けも学んでいきましょう。

ちなみに、都立や埼玉県立の高校入試はだいたい平均点としては60%になるよう作られているみたいですよ。

学校の定期テストはかなりバラつきありますが。
数学の問題は、途中式を書きながら解答へと辿り着くことが多いので、もし誤答した場合でも途中式の中からミスした箇所を探し出せますよね。

それに対して英語の問題は、途中式がなく全て頭の中で考えているので、ミスした箇所が分かりません。それは、自分のミスに気付くことが出来ないことにもなりかねます。

それでは伸びませんよね。

だから、私は解答に対してその経緯に関する説明を生徒に求めます。

英語の途中式は口頭で論じるのです。

そうすれば、自分のミスや弱点がはっきりしてきます。

ポイントを幾つか挙げると、

主語が三人称単数かどうか。
動詞が二つ以上ないか。
時制はいつか。
基本ルールから逸脱してないか。
応用ルールを適切に使えているか。

などがあるかと思います。

英語の問題でも、いきなりポンと答えが飛び出てくるわけではありません。

ひとつひとつのチェックを通過した故に、正答が導き出されるのです。

とはいえ、これはあくまで机上の学問としての英語の話。

英会話などは、そんな理屈は後回しにして、間違ってもいいからどんどん話すことが大事なのでしょう。

机上の英語と英会話、このバランスがもっと良く取れていると良いのでしょうが、いつまで経っても日本の教育は前者寄りですよね。(-。-;


例えば、May I 〜?なんて言う使い方。ネイティブにとってはこんなの古臭くて使わないぞ!という感じらしいです。でもそれをかたくなに教える日本の教育。

やはりバランスが悪いみたいですね…
営業って苦手なんですよね…

うちは1対1指導を売りにしてるんで、他の学習塾とは差別化も図り、腕には自信あるんですけど(笑)

コロナ禍もあるのかなー。

あ、11月の新座市紙報、12月の東久留米市紙報には広告載る予定です。

見かけたら気にかけてやってください(^^)
中学2年で徒然草を学ぶことがあると思います。

つれづれなるままに〜という冒頭は日本人なら誰しも知っているのではないでしょうか。

教科書に載ってる「仁和寺にある法師」は笑い話のような一面もあります。

思い込みで判断して失敗したこと、そしてその話の感想が書かれています。

概要を説明すると、石清水八幡宮にお参りするはずが、その山まで登らずに手前の違うところをお参りしてしまっていたというお話。


この文で出てくる

ぞ、なむ、や、か、こそ

といった係り結びについては抑えておきたいところですね。

係り結びは強調したいときに用います。

この文の場合、ツッコミどころを強調してるような感じですね。

「尊かったよ!」
(いやいや、そこは石清水じゃないし!!)
「山までは行かなかったよ!」
(いやいや、そこが石清水なんだってば!!)

みたいな。

そして最後の感想、教訓というのは、

何事も案内人がいれば、自分勝手な判断で道を間違えることはないのになー。

というもの。

これは人生についても言えることですね。

運命の選択みたいな場面でも、こっちだよと教えてくれる人がいれば楽ですよね。

でもまぁ、そうはなかなかいかないのが世の中ですよね(^_^;)

私も少しくらいは、生徒たちの案内人になれればいいなーと思うのでした♪
当校は不定休ですが、

電話やメールでのお問い合わせは24時間年中無休です。

授業がたまたままったく無い日や、教室での授業がない日、私の都合で教室が開けられないときがあるので、不定休と言っている訳であって。

基本的には年中無休ですので!

いつでもご相談くださいませ。(^^)