デイサービスに行こう!(母の不穏)
『デイサービスに行こう!(とにかく、行ってくれ!)』『元温泉宿のデイサービスに行こう!』2017年7月、 父92歳 母88歳最終的に介護施設に入らざるを得ないのでそろそろ、集団行動にも慣れながら、より介護の…ameblo.jpそれから週1回、父には朝から夕方までデイサービスで母のいない世間を堪能してもらいました。一方母は?というともうそれは大変でした。たまたまわたしが居合わせた時の様子です。季節はかなり暑くなっていました。父が出かけているのは理解できていましたが、デイサービスでお風呂に入っているとまでは何度言っても母はわすれてしまします。そろそろ日が陰ってくる頃、まず、母は暑くて汗が出る。汗が出て困る。汗がでて自分は汗臭くて人に迷惑だ。と繰り返しはじめ家の北側の仏間の窓際に半裸で腰かけ始めました。(ここは家の裏の小川から涼しい風がふいてくる)それでもぐずぐず言っているのでエアコンを付けました。(実家で唯一エアコンのあるのが仏間だけです。)汗はひいてきましたが母の不安は実は汗ではなく父がいないことだったのです。その日は特にデイサービスの送り届けの順番が最後でした。「あたりが薄暗くなってきたのに父ちゃんがどっかへ行ったきり戻らない。」と、心配と不安で半べそをかいてあたりをうろうろと歩き回るのでせっかく引いてきた汗もまた噴出。で、心臓がどきどきしはじめた、と。そりゃ、その勢いで泣きわめきながらうろうろしてれば汗も出るわ、動悸も早くなるわ。それに付き合っている私も早く父が帰って来てくれるのを望むばかりでした。父は上機嫌で若い美人のヘルパーさんに手を引かれてご帰宅。この不穏な母と24時間365日、ずっと同じ空間で生活している父はなんと偉大であろうか。と、感心しきりな夏の夕べでした。