燃料タンクキャップ | はなぶさ日記

はなぶさ日記

ラーメンとオートバイと旅のことをなんとなく書き留めていきます

プラグコードを交換してから走行中に時々3気筒になることはなくなったけれど、今度はほぼ満タンなのにガス欠みたいな症状が出た。


「ああこれがGPZ900Rあるあるかぁ」

燃料タンクキャップは去年の1月に購入して車体整備した時に分解清掃したけれど再度点検。




キーシリンダー以外を全バラ。


空気経路もダイヤフラムも問題無し。綺麗なもんです。




余談ですが、燃料タンクキャップを分解している時に表側のキーシリンダーをカバーしているヒンジを動かすとこの小さなスプリングとボールベアリングが飛び出して何処かにいってしまうことがあるので要注意。


あとキーシリンダーが回してロック部分を動かすためのこの小さなリングも無くしがち。


燃料タンクキャップに一見問題は無さそう。

組み上げて空気を吹きこんでみてたら、しっかりと空気は流れているのでどうしたもんかと考える。


その時9月に北海道へ出張した際の札幌のブラビッシモ社長のお言葉が蘇る。

「燃料タンクのエアとウォーター、2つのベントチューブが錆びて腐食するとそこからガス漏れすることがある」

で、それぞれのチューブに空気を吹き込む。




微妙に詰まってたので、キャブクリーナーを少し注入して暫く放置。再度空気吹きこんでみたら、反対側から汚れが出てきた。えぇ、スッキリしました。


テスト走行に出たらすこぶる調子良い。

GPZ900Rあるあるのガソリン入ってるのにガス欠症状は、その瞬間だけガス欠みたいになるのじゃなくて、どちらかといえば、燃料タンクキャップかエアベントチューブの詰まりが原因でキャブレターへのガソリンの流れがいつも微妙に悪いところに、あるタイミングでホントに追いつかなくなるんだろうと考える。