京都の食材の宝庫、中央卸売市場内に“京都の四季を五感で味わい、京都の食文化に親しむ”施設、「京の食文化ミュージアム・あじわい館」が誕生し、4月に本格的にオープンします。
昨年12月にプレオープンし、現在プレオープンとして、さまざまな展示や料理教室、講演会などを開催しています。
さて、この京の食文化ミュージアム・あじわい館。
季節ごとに京都の食材を紹介したり、行事や地域によって異なる独自の料理の紹介、さらには京料理と共に用いられる京焼や漆器などの展示や、市場(いちば)の歴史や流通についての紹介などが行われる予定です。
また、名料理人などを招いた講演会や、おばんざいの試食会、さらに併設の調理実習室では予約制の料理教室も随時開催されます(予約制)
展示については、綾小路通新町にある重要文化財指定を受けている京町家「杉本家住宅」を管理している保存会が協力しており、事務局長で杉本家の10代目にあたる、料理研究家・杉本節子さんが監修を行っているということで、3月31日までの日程で杉本節子さん監修による特別展「京のおばんざい文化」展も開催中です。
京都のおばんざい料理の秘密や、270年の歴史を持つ杉本家に代々伝わる備忘録で、いわば「京都のくらしのバイブル」とも言われている「歳中覚(さいちゅうおぼえ)」にみる倹約と"しまつ"の暮らしなど、食を通した京都の文化を学べる内容になっています。
場所は京都中央卸売市場内の、京都青果センター3F。
■アクセス
JR京都駅から嵯峨野山陰線に乗り換え・丹波口駅から徒歩3分
■開館時間
8:30~17:00 入館無料
祝日を除く毎週水曜日と年末年始はお休み
■お問い合わせ
京の食文化ミュージアム・あじわい館
TEL:075-321-8680