GRXクランクと12-25スプロケでクロスレシオ化 | 還暦クライマー

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還暦を迎えたということ(もう過ぎているけど)と、ミニベロでヒルクライムしなくなったことから、ブログのタイトルを代えリスタートです。
それでも、山好きは変わらず、榛名山・赤城山をホームグラウンドに走り回ります。

ロードバイクグレードアップ計画②スプロケ編です。

FDの調整が上手くいったか気掛りですが、続けてスプロケを11-28→12-25に交換しました。(スプロケ交換は、工具さえあれば簡単な作業なので 、様子は省略)
以前も書きましたが、クランク交換とスプロケ交換の両方を行う事で、殆ど使用しない11,12tをやめる代わりに16,18tを追加した様になります。これによって常用域でクロスレシオとなり、より楽に走れる事を狙います。
さっそく試走です。西風に押されて高崎から伊勢崎向かいます。30km/hを越えケイデンス95rpm程でシフトアップします。いままではシフトアップの度にケイデンスが85rpmまで落ちてしまうので、そこからの加速が大変になっていました。今度は90rpm位迄しか落ちません。加速中の感覚は、エンジン回転が殆ど変わらないまま加速するオートマの車の様です。この為、シフトの度に踏み込む必要がなく、シフトアップしながらどんどん加速できます(ちょっと言い過ぎ)。
僅かな上り下りでも、細かくシフト出来るのでケイデンスが90台のまま走り続けることができます

高速性能の良いディープホイールと相まって、非常にいい感じになっています。

陸橋の上りにさしかかります。今までリアを2~3段落として上れていた坂でも、クロスレシオの為、倍の4~6段、つまりSTIを2回ガチャガチャする必要があります。慣れの問題と思いますが、これはちょっと大変。
フロントのシフトは、今までと同じ感覚で行けです。
そうそう、気掛りだったチェーンとFDの擦れですが、再調整で殆ど無くなり、アウタートップで少し音がするだけになりました。これならOKです。

クロスレシオなスプロケと、カーボンディープホイールは、非常に相性が良いというお話でした。

大きなグレードアップはこれで終り、あとは整備編の予定です。