最近の若者は〇〇に飢えている | 組織学習経営コンサルタント池本克之のブログ「今日も絶好調!」

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池本克之です。


ある記事に、
最近の若者は、承認に飢えている
という内容のものがあった。


また、それが原因で
退職する場合もあるようだ。


せっかく入ったのに、
短期間で辞められてしまっては
どうしようもない。


社長もそうだが、
周りのスタッフも少しはラクになれると
思っていたのに、
すぐに辞められては不満の原因になる。


それに、人数が少なかったときには
手が回らなくてやれなかったことが
できるようになると期待していたのに、


短期間で辞められれば、
それはそれで不満の原因になるだろう。


そして、その不満の矛先は
社長に向けられる。


これでは、悪循環だ。


組織もうまく機能しなくなる
だろう。


このような状態を防ぐ方法の1つが、
相手を承認するということだ。


人間は、他人から認められたい、
という欲求がある。


自分がしたことを褒められたり、
認められていると感じれば、
モチベーションになるのだ。


自分が人の役に立っているのが
嬉しいし、
「またやってやろう」という気持ちにも
なる。


仕事をしていると、
相手を褒めたり、認めてあげると
いうことを
忘れがちになるときもあるだろう。


なぜなら、
普段の仕事が忙しくて
そこまで意識が向かなくなるからだ。


精神的に余裕がなければ
尚更だろう。


だが、ほんの少しの声掛けで
その後の仕事がよりスムーズになると
いうのはよくある。


特に、最近の若者は、
SNSで「いいね!」とすぐに反応が
返ってくることに慣れているので、


相手の反応がすぐに返ってこないと
不安になる人もいる。


なので、部下が成果を出したら、
「その場」で「すぐに」褒めることが
重要だ。


一週間経った後に言われても、
時間が経ちすぎていて
ピンとこないだろう。


誰だってすぐに褒められれば嬉しいし、
直接、言われるとより嬉しくなる。


そして、そのときの嬉しいという
気持ちが、
次へのモチベーションになるのだ。


最近の若者は、
承認されないということが原因で
会社を辞める場合がある。


それでは、お互いにとって
良くない。


せっかく採用した人が
短期で辞めないためにも、


なるべく、その場ですぐに
褒めてあげるということを
意識してやっていきたいものだ。


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