組織なんて「誰を乗せるか」でほぼ決まる。
多くの経営者は、まず「戦略」を
こねくり回す。
どこへ行くか、
何で稼ぐか、
どの市場がブルーオーシャンか。
でも、そんなことより先にやるべきことがある。
それは
「誰とやるか」を決めることだ。
大事なのは、シンプルなことで、
優れた組織は、最初から行き先なんて決めない、
ということ。
まず人を選ぶ。
適切な人をバスに乗せ、
不適切な人を降ろす。
目的地を決めるのは、その後の話だ。
なぜ、この順番なのか?
理由は単純。
人が違えば、すべてが変わってしまうからだ。
戦略なんて、
途中でいくらでも修正できる。
天気が変われば、
進む方向を変えればいいだけのこと。
でも、人はそうはいかない。
その人の価値観、
仕事への姿勢、
根っこの部分は、
そう簡単には変わらない。
あなたに、問う。
いまの組織で
「誰を乗せるか」を本気で選んでいますか?
「昔からの付き合いだから」と
情で残している人はいないか。
「昔はすごかったから」と
過去の実績だけで評価していないか。
本当は降ろすべき人を、
見て見ぬふりして乗せ続けていないか・・。
もし、適切な人材が揃えば、
モチベーション管理なんて言葉は不要になる。
手取り足取りのマネジメントだって、
いらなくなるのだ。
適切な人材は、
勝手に自分で考え、勝手に動き出すから。
逆に、不適切なメンバーばかりのバスはどうなるか?
どれだけ立派な地図(戦略)を広げても、
一歩も前に進まない。
現場で誰も動かないからだ。
組織の未来は、戦略では決まらない。
「誰が乗っているか」という、
ただそれだけのことで決まる。
その「選ぶ覚悟」を
社長であるあなたは持っているだろうか。


