週間運気予報*
「5月20日~5月26日」
内容は干支が対象です。
見方は項目により(年)(月)(日)と表示の場合は、
年=年干支、月=月干支、日=日干支を対象とします。
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*5月20日(月)/甲申
*六輝:「仏滅」/小満
①総合運(年・月・日):
「甲子」「丙子」「戊子」「庚子」「壬子」
「甲辰」「丙辰」「戊辰」「庚辰」「壬辰」
②ビジネス運(年):
「乙巳」「丁巳」「己巳」「辛巳」「癸巳」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「己丑」「己卯」「己巳」「己未」「己酉」「己亥」
④金運(日):
「庚子」「庚寅」「庚辰」「庚午」「庚申」「庚戌」
「辛丑」「辛卯」「辛巳」「辛未」「辛酉」「辛亥」
⑤変化の日(年・月・日):「甲申」「甲寅」
⑥争いに注意(年・月・日):
「戊寅」「庚寅」「壬寅」「丙寅」
⑦天中殺:申酉天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月21日(火)/乙酉
*六輝:「大安」
総合運(年・月・日):
「乙巳」「丁巳」「己巳」「辛巳」「癸巳」
「乙丑」「丁丑」「己丑」「辛丑」「癸丑」
②ビジネス運(年):
「甲辰」「丙辰」「戊辰」「庚辰」「壬辰」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「庚子」「庚寅」「庚辰」「庚午」「庚申」「庚戌」
④金運(日):
「庚子」「庚寅」「庚辰」「庚午」「庚申」「庚戌」
「辛丑」「辛卯」「辛巳」「辛未」「辛酉」「辛亥」
⑤変化の日(年・月・日):「乙酉」「乙卯」
⑥争いに注意(年・月・日):
「丁卯」「己卯」「癸卯」「辛卯」
⑦天中殺:申酉天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月22日(水)/丙戌
*六輝:「赤口」
①総合運(年・月・日):
「甲午」「丙午」「戊午」「庚午」「壬午」
「甲寅」「丙寅」「戊寅」「庚寅」「壬寅」
②ビジネス運(年):
「乙卯」「丁卯」「己卯」「辛卯」「癸卯」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「辛丑」「辛卯」「辛巳」「辛未」「辛酉」「辛亥」
④金運(日):
「壬子」「壬寅」「壬辰」「壬午」「壬申」「壬戌」
「癸丑」「癸卯」「癸巳」「癸未」「癸酉」「癸亥」
⑤変化の日(年・月・日):「丙戌」「丙辰」
⑥争いに注意(年・月・日):
「甲辰」「庚辰」「壬辰」「戊辰」
⑦天中殺:戌亥天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月23日(木)/丁亥
*六輝:「先勝」
総合運(年・月・日):
「乙卯」「丁卯」「己卯」「辛卯」「癸卯」
「乙亥」「丁亥」「己亥」「辛亥」「癸亥」
②ビジネス運(年):
「甲寅」「丙寅」「戊寅」「庚寅」「壬寅」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「壬子」「壬寅」「壬辰」「壬午」「壬申」「壬戌」
④金運(日):
「壬子」「壬寅」「壬辰」「壬午」「壬申」「壬戌」
「癸丑」「癸卯」「癸巳」「癸未」「癸酉」「癸亥」
⑤変化の日(年・月・日):「丁亥」「丁巳」
⑥争いに注意(年・月・日):
「乙巳」「辛巳」「癸巳」「己巳」
⑦天中殺:戌亥天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月24日(金)/戊子
*六輝:「友引」
①総合運(年・月・日):
「甲辰」「丙辰」「戊辰」「庚辰」「壬辰」
「甲申」「丙申」「戊申」「庚申」「壬申」
②ビジネス運(年):
「乙丑」「丁丑」「己丑」「辛丑」「癸丑」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「癸丑」「癸卯」「癸巳」「癸未」「癸酉」「癸亥」
④金運(日):
「甲子」「甲寅」「甲辰」「甲午」「甲申」「甲戌」
「乙丑」「乙卯」「乙巳」「乙未」「乙酉」「乙亥」
⑤変化の日(年・月・日):「戊子」「戊午」
⑥争いに注意(年・月・日):
「壬午」「庚午」「甲午」「丙午」
⑦天中殺:子丑天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月25日(土)/己丑
*六輝:「先負」
総合運(年・月・日):
「乙酉」「丁酉」「己酉」「辛酉」「癸酉」
「乙巳」「丁巳」「己巳」「辛巳」「癸巳」
②ビジネス運(年):
「甲子」「丙子」「戊子」「庚子」「壬子」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「甲子」「甲寅」「甲辰」「甲午」「甲申」「甲戌」
④金運(日):
「甲子」「甲寅」「甲辰」「甲午」「甲申」「甲戌」
「乙丑」「乙卯」「乙巳」「乙未」「乙酉」「乙亥」
⑤変化の日(年・月・日):「己丑」「己未」
⑥争いに注意(年・月・日):
「丁未」「辛未」「癸未」「乙未」
⑦天中殺:子丑天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
*5月26日(日)/庚寅
*六輝:「仏滅」
①総合運(年・月・日):
「甲戌」「丙戌」「戊戌」「庚戌」「壬戌」
「甲午」「丙午」「戊午」「庚午」「壬午」
②ビジネス運(年):
「乙亥」「丁亥」「己亥」「辛亥」「癸亥」
③異性運(恋愛・出会い)(年・月・日):
「乙丑」「乙卯」「乙巳」「乙未」「乙酉」「乙亥」
④金運(日):
「丙子」「丙寅」「丙辰」「丙午」「丙申」「丙戌」
「丁丑」「丁卯」「丁巳」「丁未」「丁酉」「丁亥」
⑤変化の日(年・月・日):「庚寅」「庚申」
⑥争いに注意(年・月・日):
「戊申」「壬申」「甲申」「丙申」
⑦天中殺:寅卯天中殺
*何事にも受け身で対応しましょう。
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<第2話>
「一歩前進」
-鉛の世界から写真の世界へ-
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戦後の日本経済は、10年単位で大きく変化し、
昭和21年から30年までは、復興整備が中心だったものが
31年~40年にかけては、日本経済の基盤作りと
人・物・金をベースとした動きが目立つようになった。
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経済が活性化してくる35年以降は、
労働者の収入も年々増え、少しずつ生活の余裕から、
娯楽へと消費行動が見られ、邦画や洋画が賑わいを見せる。
特に映画と音楽分野がこの時代をリードしており、
映画会社とレコード会社から多くのスターが輩出され、
昭和40年を振り返ると、日本経済の黎明期とも言える。
*
私が上京して身を寄せたのは、姉の嫁ぎ先の印刷屋だった。
小さな町工場で、お店には活版印刷機と活字のケースが
所狭しと置いてあり、印刷機の音とラジオから流れる
流行歌の中で文字を拾ったり、印刷のお手伝いをしていた。
最初は名詞の制作係だったが、ちゃんと出来るようになると、
一般の印刷物の組み版を担当するようになった。
*
毎日活字に接していると、手はインクで真っ黒になり、
そのインクを洗い落とすのは「ガソリン」だった。
それでも手のしわに付着したインクは落ちなくて、
食事時はいつもガソリンの臭いと共に食べていた。
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物心がついて初めて仕事をしたのがこの印刷の仕事だったが、
上の姉と旦那にはお世話になったものの、
こんな私に期待だけは大きかったようだが、
一緒に未来の夢を見るには至らなかった。
いつの間にか2年が経過し、未来を模索するようになる。
*
世は好景気に浮かれ、「三種の神器」を手に
世の中が安定し、物のない時代から所得が増えると、
誰もが生活スタイルのアップを考えるようになる。
経済的な余裕が見られると、生活面や娯楽方面に興味が注ぎ、
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、
いわゆる贅沢品を買い求める行動が目立つようになった。
*
テレビ画面では、スーパーマンや西部劇が放映され、
邦画では美空ひばりや石原裕次郎など、
東映、日活、東宝、大映、松竹の男女の映画スターなど、
この時期の日本のべっぴんさんと言えば、
山本冨士子さん、吉永さゆりさんがターゲットだった。
*
スポーツ界では巨人軍が主体で、王、長島、金田など、
40年初頭では「巨人、大鵬、卵焼き」とも言われ、
国鉄の金田投手は「王、長島をバックに投げてみたい」と
その後巨人軍の一員となり自己の夢を実現させた。
国民は小さな「幸福感」を味わっていたようだ。
同時に商店街の賑わいもピークとなり、
デパートを始め消費行動の積極的な行動が見られた。
*
昭和40年を境に、日本経済は第2段階のステージに入り、
マスコミを中心に新聞、テレビ、雑誌、専門誌などが
書店の店頭を飾る、雑誌社の創刊ラッシュも見られた。
企業では商品カタログやマニュアルなど、
漫画や各界の専門誌が人気を集めるようになった。
*
1枚のパンフレットが私の人生を変えた・・・
-文字を写真で映し出す「写植」-
活版印刷との2年間の格闘から脱出のキッカケは、
「欠字がない」「文字の変形」「写真の文字」という特徴に
私は瞬時に「未来の印刷界」に必要なコンセプトと位置づけた。
印刷屋さんの得意先の社長に見せられた1枚のパンフレット、
活字ではない文字の美しさ、当然欠字もなさそうだ。
そして文字を扱っても手が汚れない。
*
「よし、写植をやろう」と決意したのはその3日後だった。
パンフを見せてくれた社長に「写植屋」を紹介され、
その翌日には、写植屋の社長宅に住み込んだ。
驚いたのは新米でありながら、サラリーは変わらない、
普通車の運転免許証もあり、結構優遇されているようだ。
*
自身の未来に繋がる仕事が見つかり、環境も整った。
後はやるっきゃない・・・と、改めて姉に挨拶した。
姉は寂しそうな目をしていたが、頑張りなさいよと、
背中を押され、「ありがとう」と答え一人で旅立った。
*
飯田橋駅近くの古い雑居ビルの一室には4~5人の社員と
写植機が3台並んでおり、先輩達も若い人が多かった。
気持ちよく迎えられ、素直に嬉しかった。
初めて見せて貰った写植機、構造的には、
光→文字盤→レンズ→印画紙/現像液で現像=文字群
一字一字シャッターを切り印画紙に焼き付け現像する。
感光印画紙を使用のため、暗室での作業となる。
*
印画紙を乾燥させると、大小の文字群が整然と並んでいる。
写植は雑誌、カラー写真、全ての印刷物に対応可能。
幅広い写植の用途に、私の夢は限りなく未来を目指す。
入社後ほぼ3ヶ月で写植機を制覇した。
そして社長が担当していたクライアントを任され、
営業から制作まで全てを担当することになる。
*
<次回・第3話>
「いよいよ輝きを放つ時代」へ
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