コンサートが終わって、もう5日なのに、まだ感動やら興奮が残ってるんです。
疲れも残ってるか。。。
自分の言葉で、コンサートの事を書いてくださいよ!って言われて、そうだよな。って納得はしたものの、さて何をどう書こう。。まぁ徒然なるままに、書いて見ます。 きっと長くなりますよ。
一昨年の弾き語りライブの時に「再来年は還暦だから、記念に残るような事をしたい。ホールコンサートかな?」
なんてことを言ったもんだから、後に引けなくなった。
でもやるなら、本気で。
「本気になると道ができる」ってメッセージカードを、作詞家の吉元由美さんにいただいたばかりだった。吉元さん、背中を押してくださってありがとう。
長い間、コンサートツアーの仕事をやって来たにもかかわらず、さてどこをどうしたらいいものか?さっぱりわからない。
舞台製作関係の人は沢山知ってる。でも誰が僕の話を真剣に聞いてくれるんだろう?
最近、親しくしてる方に相談してみた。意外に話はトントン進む。かのように見えた。
が、突然頓挫した。。。まぁ大人の事情、的な話。
1人でやれるだけのことはやってみよう、と思っていたところに、加山雄三さんのツアーで一緒に廻ってた高木くんから、別件で相談がある、ってんで、その時に僕の無謀な計画を話した。
彼は、いの一番に「やりましょう!」と言ってくれた。
ここから、物語は加速度を増して進んで行った。
会場選び、開催日、チケットの値段、照明さん、音響さん、ミュージシャンの人選。
どういうサウンドの色を作るか?何人収容のホールにするのか?
どんな照明で、どうするのか?
全然わからない。ただ一つはっきりしていた事は、ストリングスを入れたい!ってこと。
スタッフ数や、参加ミュージシャンの人数は、制作費に大きく影響する。そこまで考えないといけないのか!!
弦はバイオリンとチェロだけ。んーいや、ビオラ入れて3人でやろう。4人は予算的に無理だ。
照明さんは5人必要? え?そんなに?? そうか、必要なのか。。
じゃチケット代を上げればいい? いや、そんなことはしたくない。。。。
そうやって、少しずつ細かいことが決まっていったわけです。
ところが、その流れが止まってしまうかのような出来事が起こってしまいました。
長くなるので、続きます。