キャロット祭り
まずはカタログ、動画、測尺から評価付け。
ツアー見学で評価補正をした後、高評価馬の中から出資する仔を決めたい
【評価#41~51】
筆者の独断と偏見で、回収率を予想。
以下の通り5段階で評価していきたい。
【評価方法】
予想回収率から評価
S 1000%以上
A 300%~
B 100%~
C 50%~
D 0%~
■#21~30
#21 ディーパワンサの23(父ナダル)牡
#22 ランズエッジの23(父ナダル)牡
#23 ライフフォーセールの23(父サトノダイヤモンド)牡
#24 ピースエンブレムの23(父サトノダイヤモンド)メス
#25 シャンブルドットの23(父アルアイン)牡
#26 ピンクアリエスの23(父アルアイン)牡
#27 セレナズヴォイスの23(父クリソベリル)牡
#28 カイカヨソウの23(父クリソベリル)メス
#29 ランウェイデビューの23(父シルバーステート)メス
#30 ウルクラフトの23(父ニューイヤーズデイ)牡
■#31~40
#31 エンジェルフォールの23(父モーリス)牡
#32 ポロンナルワの23(父モーリス)メス
#33 ヴィータアレグリアの23(父モズアスコット)メス
#34 アトミカオロの23(父リアルスティール)メス
#35 リラヴァティの23(父リオンディーズ)牡
#36 エリスライトの23(父リオンディーズ)牡
#37 ブリガアルタの23(父ヴァンゴッホ)牡
#38 ローガンサファイアの23(父ヴァンゴッホ)メス
#39 メリートの23(父アドマイヤマーズ)牡
#40 ネオフレグランスの23(父サトノクラウン)メス
■#41~51
#41 コンダクトレスの23(父ハービンジャー)牡
<価格>10万円/総額4,000万円
<評価>SABCD
<生日>1月27日
<測尺>体高157.5㎝、胸囲171.0㎝、管囲20.0㎝、馬体重447㎏
<短評>1月生まれにしては、もう少し馬体重があっていい。体のバランスは良く、柔軟性もありそうで、成長次第でもう少し筋肉が付けば重賞級にもなり得る。エフフォーリア、ヒシアマゾン、アドマイヤムーン、スリープレスナイトなど活躍馬多数のKatiesの牝系。母はダート1700ⅿで1勝、芝2000ⅿで2勝、1コ上の初仔の半姉コンアフェットは共同出資チームSの出資馬。
#42 デスティノアーラの23(父ブリックスアンドモルタル)メス
<価格>6万円/総額2,400万円
<評価>SABCD
<生日>3月21日
<測尺>体高151.0㎝、胸囲168.㎝、管囲19.8㎝、馬体重391㎏
<短評>ノーザンFミックスセールに上場し、税込1,650万円で落札。母はディープインパクト産駒のクラブ馬で9戦して未勝利だったが、本馬が募集されたことで、大金をはたいた会員も少しは報われるだろうか。初仔、3月中旬生まれでサイズは小さめ。
#43 サバンナズチョイスの23(父ミッキーアイル)牡
<価格>9万円/総額3,600万円
<評価>SABCD
<生日>1月23日
<測尺>体高156.0㎝、胸囲180.5㎝、管囲20.8㎝、馬体重453㎏
<短評>馬体はもっとメリハリ、馬体重もまだ欲しい。母は豪州の芝1350~1550ⅿを3勝で、母の半姉にシーザリオ。父ミッキーアイルの代表産駒の1頭、メイケイエールと同様にデインヒルのクロス持ち。この父産駒の距離適性は短距離だが、性別で牡馬はダート、牝馬は芝、と傾向がはっきり分かれており、本馬はダートに寄るか。
#44 プラチナブロンドの23(父インディチャンプ)牡
<価格>8万円/総額3,200万円
<評価>SABCD
<生日>2月3日
<測尺>体高150.0㎝、胸囲173.5㎝、管囲19.7㎝、馬体重438㎏
<短評>馬体は華奢で、少し頼りない印象。父はマイルGI2勝、母は1200ⅿ3勝。芝の短距離路線で戦っていくことになるか。ソングラインやディアドラを輩出しているソニンク牝系。
#45 ローズノーブルの23(父バゴ)牡
<価格>10万円/総額4,000万円
<評価>SABCD
<生日>3月17日
<測尺>体高151.0㎝、胸囲169.5㎝、管囲20.1㎝、馬体重418㎏
<短評>
馬体重が少なく、馬体にメリハリが無い。父のいい意味での重厚感が本馬には感じられず。母は芝1600~1800ⅿを4勝し、母の全弟のシュヴァリエローズは今年の目黒記念2着馬。父のバゴはクロノジェネシスなどのGI馬を輩出しているにも関わらず、さほど種付料が上がらなくコスパの良い種牡馬といえる。父バゴ×母父ディープは、ステラヴェローチェの成功例がある。本馬の異兄には芝1200ⅿを5勝しているジュビリーヘッドがいるが、父がロードカナロアからバゴに代わっているため、距離は中距離まで許容ではないか。
#46 パドゥヴァルスの23(父ポエティックフレア)メス
<価格>6万円/総額2,400万円
<評価>SABCD
<生日>2月15日
<測尺>体高151.5㎝、胸囲169.㎝、管囲19.1㎝、馬体重415㎏
<短評>2月生まれで、この管囲と馬体重では厳しい。父は愛英仏で5勝、英2000ギニー、セントジェイムズパレスSのGI2勝馬で、その父ドーンアプローチと双方のレースとも親子制覇を果たしている。引退後は社台SSで種牡馬入りし、この世代が初産駒で、日本の馬場にマッチするかは未知数だが、個人的にはシルクでポエティックフレアの牡馬「ヴェルザンディの23」に出資している為、成功してもらいたい。母は芝1200、1600ⅿを2勝で本馬は2番仔。
#47 クロウエアの23(父ミスターメロディ)メス
<価格>4万円/総額1,600万円
<評価>SABCD
<生日>1月14日
<測尺>体高153.0㎝、胸囲175.5㎝、管囲19.0㎝、馬体重405㎏
<短評>字面だけ見た時に面白そうな仔として注目していたが、この測尺で正直がっかり。1月生まれでこれでは厳しい。本馬は初仔で、マイナー種牡馬ミスターメロディとの配合の為に安価。母はディープ系マイナー種牡馬のトーセンホマレボシ産駒で、デビューから芝1600ⅿを連勝しながら、脚元が弱く4戦のみの現役生活に終わった。しかし、重賞級の力はあったと見立てている。スプリンターとして面白いと思っていたが、体質の弱さも引き継いでしまっているのでは無いか。
#48 ベルクワイアの23(父ルヴァンスレーヴ)メス
<価格>7万円/総額2,800万円
<評価>SABCD⇒(9/1修正 SABCD)
<生日>2月10日
<測尺>体高153.0㎝、胸囲175.5㎝、管囲20.1㎝、馬体重427㎏
<短評>首差しが太く、立派な馬体に映ったが、測尺をみると思いにほか小さくてビックリ。馬体のバランスはよく、下地は良いので、もっと体重を増加させて、筋肉がつけば、個人的に凄い好みの形になってくる。本馬は、血統から、当然ダートが主戦場となる。ツアーで要チェック
新規開業の柄崎厩舎。(勢司厩舎に訂正)母はダート1700ⅿ2勝。母母スカーレットベルの1コ下の兄弟にヴァーミリアンやキングスエンブレム、ソリタリーキングなどのダート重賞馬がいるが、スカーレットインク牝系は近年では活躍馬があまりいない。久々にこの牝系の活躍馬になれるか。また、今年新種牡馬の父ルヴァンスレーヴだが、産駒のスタートダッシュは失敗。今後の巻き返しが期待される。
#49 アップライトスピンの23(父ルーラーシップ)牡
<価格>7.5万円/総額3,000万円
<評価>SABCD
<生日>4月10日
<測尺>体高151.0㎝、胸囲168.5㎝、管囲20.3㎝、馬体重423㎏
<短評>歩く時の首の使い方が気になるが、馬体バランスがとても好みで、柔軟性もありそう。4月初旬生まれであり、まだまだ体重増加や筋肉増強は期待ができる。芝マイル以上の重賞でも期待できるのはないか最優先候補
母は芝1800ⅿ2勝、母の異兄アクセラレートはチームS出資の2勝馬で思い入れがある血統。父ルーラーシップ×母父ディープインパクトは、キセキ、ドルチェモア、マスクトディーヴァらのGI級を輩出している配合。
#50 〔マル外〕オリエンタルステップの23(父Ghaiyyath)牡
<価格>12.5万円/総額5,000万円
<評価>SABCD
<生日>2月19日
<測尺>体高159.0㎝、胸囲180.0㎝、管囲21.9㎝、馬体重482㎏
<短評>Goffs November Foal Sale 2023にて、€15万(当時のレートで約2,300万円)で吉田勝己氏名義で落札。測尺は十分で筋肉質体型だが、柔らかさも兼ねていて重々しさは感じない。英国馬の父は英インターナショナルなど、芝2000~2400ⅿのGI4勝馬。日本のスピードに適応できるかがポイントだが、本馬は十分適応可能と見ている。順調に育てば、外国産馬で初のクラシック制覇も夢ではないかもしれない。
#51 〔マル外〕トゥープレシャスの23(父Sottsass)メス
<価格>12.5万円/総額5,000万円
<評価>SABCD
<生日>1月16日
<測尺>体高156.0㎝、胸囲174.0㎝、管囲19.0㎝、馬体重410㎏
<短評>1月生まれで、この細すぎる管囲、軽すぎる馬体重は厳しい。それでも5,000万円という高額募集となったのは、半姉ポルタフォルトゥナが今年のコロネーションCなど英GⅠ3勝のマイル女王となっているから。
父は超不良馬場の20‘凱旋門賞を制したGI3勝。当然日本への適性に疑問は出てくるが、全弟シンエンペラーが日本のクラシックで好走したことで少しは疑念が和らぐ。ただし、本馬に関しては父系だけでなく母系にもSadler’s Wellsがおり、5×5のクロス持ち。あまりにも重い血統すぎる。測尺、価格、血統から、出資検討の余地は無し。
但し、競走成績で活躍できなかったとしても、その良血からアワブラ入りは期待できるのではないか?検討される方は、そこまでを織り込んでいるのかもしれない。
募集馬・[関西] 41頭
■#52~60
#52 フィルムフェストの23(父キタサンブラック)牡
#53 ムーンティアーズの23(父キタサンブラック)メス
#54 レッチェバロックの23(父キタサンブラック)メス
#55 マジックアティテュードの23(父エピファネイア)牡
#56 シンハライトの23(父エピファネイア)メス
#57 リスグラシューの23(父エピファネイア)メス
#58 サークリングⅡの23(父キズナ)牡
#59 マラコスタムブラダの23(父キズナ)牡
#60 クルミネイトの23(父ロードカナロア)牡
■#61~70
#61 ココファンタジアの23(父サートゥルナーリア)牡
#62 ミリッサの23(父サートゥルナーリア)メス
#63 リカビトスの23(父サートゥルナーリア)メス
#64 ベルディーヴァの23(父ドレフォン)牡
#65 エリティエールの23(父ドレフォン)メス
#66 マルシュロレーヌの23(父ドレフォン)メス
#67 ブランシェクールの23(父ドレフォン)メス
#68 オーロトラジェの23(父レイデオロ)牡
#69 ヴィルデローゼの23(父レイデオロ)メス
#70 リャスナの23(父ナダル)牡
■#71~80
#71 ベルプラージュの23(父ナダル)メス
#72 ブルーメンクローネの23(父サトノダイヤモンド)牡
#73 トゥリフォーの23(父サトノダイヤモンド)メス
#74 パッシングスルーの23(父アルアイン)牡
#75 クルークハイトの23(父クリソベリル)牡
#76 ヒカルアモーレの23(父シルバーステート)メス
#77 マルケッサの23(父シルバーステート)メス
#78 スペクトロライトの23(父ニューイヤーズデイ)メス
#79 グリューヴァインの23(父モーリス)メス
#80 ティールグリーンの23(父リアルスティール)牡
■#81~92
#81 コルコバードの23(父リオンディーズ)牡
#82 スウィートショットの23(父アドマイヤマーズ)牡
#83 アドヴェントスの23(父サトノクラウン)メス
#84 リリカルホワイトの23(父シスキン)牡
#85 プルメリアスターの23(父ハービンジャー)牡
#86 エールデュレーヴの23(父ブリックスアンドモルタル)メス
#87 ムーングロウの23(父ミッキーアイル)メス
#88 ティンバレスの23(父アジアエクスプレス)メス
#89 レオパルディナの23(父オルフェーヴル)牡
#90 〔マル外〕レディオブパーシャの23(父Dark Angel)牡
#91 ヴォーセルの23(父Saxon Warrior)メス
#92 エトワールⅢの23(父Wootton Bassett)メス
募集馬・[地方] 4頭
■#93~96
#93 ジルズパレスの23(父クリソベリル)牡
#94 ペニーウェディングの23(父クリソベリル)メス
#95 バイラオーラの23(父ニューイヤーズデイ)メス
#96 シシリアンブリーズの23(父マインドユアビスケッツ)メス