キャロット祭り
まずはカタログ、動画、測尺から評価付け。
ツアー見学で評価補正をした後、高評価馬の中から出資する仔を決めたい
【評価＃11～20】
筆者の独断と偏見で、回収率を予想。
以下の通り5段階で評価していきたい。
【評価方法】
予想回収率から評価
Ｓ 1000％以上
Ａ 300％～
Ｂ 100％～
Ｃ 50％～
Ｄ 0％～
#01 プライストトゥパーフェクションの23（父キタサンブラック）メス
#02 イーデンキーの23（父エピファネイア）牡
#03 ケイティーズハートの23（父エピファネイア）メス
#04 フロアクラフトの23（父エピファネイア）メス
#05 アールブリュットの23（父キズナ）牡
#06 ウラヌスチャームの23（父キズナ）メス
#07 シーブルックの23（父ロードカナロア）牡
#08 ラッキーダイムの23（父ロードカナロア）牡
#09 ラドラーダの23（父サートゥルナーリア）牡
#10 カヴァートラブの23（父サートゥルナーリア）牡
■＃11～20
#11 コントラチェックの23（父サートゥルナーリア）メス
＜価格＞12.5万円／総額5,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞2月24日
＜測尺＞体高150.5㎝、胸囲175.5㎝、管囲20.3㎝、馬体重431㎏
＜短評＞母はディープインパクト産駒で中山の芝1200～1800m と広い距離レンジで重賞3勝。リッチダンサー牝系で、本馬は初仔。腹が大きめだが、体はまだ幼く感じる。現状ではパワー不足の印象を受け、上のクラスで通用するにはもっと全体的に筋肉をつけていきたいところ。
#12 フェルミオンの23（父サートゥルナーリア）メス
＜価格＞9万円／総額3,600万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞4月9日
＜測尺＞体高150.5㎝、胸囲171.0㎝、管囲19.5㎝、馬体重446㎏
＜短評＞4月生まれの為成長の余地があり大きく変化を見せるだろうが、腹がしっかりありながら、背中からお尻にかけてのラインが急斜になっており不恰好にみえてしまう。管囲も許容ギリギリ。母は芝1200ⅿの新馬勝ちのみの1勝だが、産駒はデビューした8頭中6頭が勝ち上がりと堅実。17歳時に産まれたのが本馬。
#13 バウンスシャッセの23（父サートゥルナーリア）メス
＜価格＞10万円／総額4,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞4月15日
＜測尺＞体高151.0㎝、胸囲186.5㎝、管囲19.4㎝、馬体重464㎏
＜短評＞体にメリハリが無く、全体的に筋量が不足。胸囲は驚異の186.5cm!!腹袋も大きめでバランスがイマイチ。管囲も細く、脚元が心配。 ただ4月生まれで成長の余地はある。母はゼンノロブロイ産駒で14'オークス3着、重賞3勝のリッチダンサー牝系。
#14 ビッグワールドの23（父コントレイル）メス
＜価格＞12.5万円／総額5,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞4月22日
＜測尺＞体高158.0㎝、胸囲176.0㎝、管囲20.5㎝、馬体重448㎏
＜短評＞2024年キャロット募集で唯一のコントレイル産駒。ノーザンFの同父産駒は、ある程度の出来であればセールに出すと億超え必至の為、クラブにあまり出回らないのだろうか。牝馬で遅生れの本馬を無理無理回してきたと邪推したくなる。母は北米ダート1700mGI馬で、字面だけみるとこの価格は安いが、動画を見ると測尺よりも馬体はボリュームがなく華奢に見え、その為に脚の長さが目立つ感じ。ただし、4月中旬生まれゆえ伸び代は大きく、今の評価以上に良い方向にガラッと変わってくる可能性は十分ある。
#15 シーリアの23（父ドレフォン）メス
＜価格＞11万円／総額4,400万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞2月25日
＜測尺＞体高155.0㎝、胸囲179.5㎝、管囲20.1㎝、馬体重485㎏
＜短評＞馬体重485㎏ということだが、本当にそんなにあるのかというくらい筋肉がついておらず、馬体にメリハリが無いように感じる。この金額での回収は難しいのではないか。母はシーザリオの仔で、母の全兄にリオンディーズ、半兄にエピファネイア、サートゥルナーリア等のGI級活躍馬多数で説明不要のクラブ功労牝系。
母シーリア初仔で本馬の1つ上の半兄ヴィンセンシオは、本募集でなく追加募集だった事で、母馬優先権利者から不満が噴出していたが、今回の仔はしっかり本募集されてきた。父ドレフォンで、適性はダートに寄るかもしれない。
#16 ダイアナブライトの23（父ドレフォン）メス
＜価格＞10万円／総額4,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日>3月1日
＜測尺＞体高148.5㎝、胸囲176.5㎝、管囲20.2㎝、馬体重463㎏
＜短評＞3月生まれとしても体高はかなり低く、馬体が詰まり腹袋を大きくみせ、馬体バランスはあまりよくない。筋量も上のクラスで戦うにはもっと欲しいところ。母はディープインパクト産駒で、芝1800ⅿ1勝、ダート1700~1800ⅿを4勝、船橋の重賞クイーン賞の勝ち馬。母の異兄にワーケアやサトノグランツがいる。父をドレフォンに迎えたことで本質の適性はダートかもしれないが、柔軟性はありそうで意外と芝にも対応できるかもしれない。
#17 マリアライトの23（父ドレフォン）メス
＜価格＞10万円／総額4,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日＞4月5日
＜測尺＞体高148.0㎝、胸囲173.0㎝、管囲19.0㎝、馬体重402㎏
＜短評＞4月生まれとはいえ、管囲と馬体重が厳しい。母は15'エリ女、16'宝塚記念とGI2勝の名牝。産駒に'21菊花賞2着のオーソクレイスがいるが、5番仔で初めてダート系種牡馬をつけられたのが本馬。母母であるクリソプレーズの牝系は、クリソベリルやクリソライトなどダート大活躍馬がおり、本馬もダートに寄るかもしれないが、ダートで活躍するにはもっと馬体重を増やさなければいけない。
#18 ルージュバックの23（父レイデオロ）牡
＜価格＞15万円／総額6,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日>1月16日
＜測尺＞体高156.0㎝、胸囲180.5㎝、管囲20.4㎝、馬体重470㎏
＜短評＞母は牡牝混合重賞4勝で、引退レースの17‘有馬記念でも5着とGI級の素質を秘めていた。父はよくない意味で巷を騒がしているレイデオロ。そのおかげ？もあってか字面だけでリストから外して敬遠する人も多いのではないか。私自身も父産駒を敬遠していたが、能力ある牝馬の産駒を、それほど高額にならずに獲得できるチャンスとも言えるので、先入観を持たず今一度土俵に上げて検討していく。
本馬は、歩くときに少しだけ前脚の出がぎこちないように感じるが、肩やトモの筋肉がしっかりついており、父産駒傾向の特徴として言われている体の小ささや筋量不足というのは感じない。成長次第で、重賞で戦っていける事まで見据えている。
ツアー見学で、最終的に評価が上にも下にもいくかもしれない。しっかりとチェックしたい
#19 アロマドゥルセの23（父レイデオロ）牡
＜価格＞8万円／総額3,200万円
＜評価＞SABCD
＜生日>2月28日
＜測尺＞体高150.0㎝、胸囲170.0㎝、管囲19.0㎝、馬体重399㎏
＜短評＞管囲、馬体重がかなり厳しい。このサイズでも一口8万円の募集というのは、改めてインフレを感じる。父レイデオロ×母父ディープインパクトは、生ける伝説の名牝ウインドインハーヘアの4×3のクロスを持っており、競馬界注目の配合ではあったが、現状での結果は大きく裏切っている。
#20 アディクティドの23（父レイデオロ）メス
＜価格＞7.5万円／総額3,000万円
＜評価＞SABCD
＜生日>4月27日
＜測尺＞体高153.5㎝、胸囲175.0㎝、管囲19.8㎝、馬体重443㎏
＜短評＞母は重賞2勝クルーガーや、障害重賞馬サクセッションを産んでおり、10番仔の本馬を含めて全てクラブで募集されている。17歳の仔。
産駒は常に人気になる事が多かったが、父レイデオロの産駒は特に牝馬での成績が悪く、本馬も4月下旬生まれを加味しても、筋力が不足して体をかなり幼くみせ、パワーが無さそう。人気にはなりづらいのではないか。
■＃21～30
#21 ディーパワンサの23（父ナダル）牡
#22 ランズエッジの23（父ナダル）牡
#23 ライフフォーセールの23（父サトノダイヤモンド）牡
#24 ピースエンブレムの23（父サトノダイヤモンド）メス
#25 シャンブルドットの23（父アルアイン）牡
#26 ピンクアリエスの23（父アルアイン）牡
#27 セレナズヴォイスの23（父クリソベリル）牡
#28 カイカヨソウの23（父クリソベリル）メス
#29 ランウェイデビューの23（父シルバーステート）メス
#30 ウルクラフトの23（父ニューイヤーズデイ）牡
■＃31～40
#31 エンジェルフォールの23(父モーリス）牡
#32 ポロンナルワの23（父モーリス）メス
#33 ヴィータアレグリアの23（父モズアスコット）メス
#34 アトミカオロの23（父リアルスティール）メス
#35 リラヴァティの23（父リオンディーズ）牡
#36 エリスライトの23（父リオンディーズ）牡
#37 ブリガアルタの23（父ヴァンゴッホ）牡
#38 ローガンサファイアの23（父ヴァンゴッホ）メス
#39 メリートの23（父アドマイヤマーズ）牡
#40 ネオフレグランスの23（父サトノクラウン）メス
■＃41～51
#41 コンダクトレスの23（父ハービンジャー）牡
#42 デスティノアーラの23（父ブリックスアンドモルタル）メス
#43 サバンナズチョイスの23（父ミッキーアイル）牡
#44 プラチナブロンドの23（父インディチャンプ）牡
#45 ローズノーブルの23（父バゴ）牡
#46 パドゥヴァルスの23（父ポエティックフレア）メス
#47 クロウエアの23（父ミスターメロディ）メス
#48 ベルクワイアの23（父ルヴァンスレーヴ）メス
#49 アップライトスピンの23（父ルーラーシップ）牡
#50 〔ﾏﾙ外〕オリエンタルステップの23（父Ghaiyyath）牡
#51 〔ﾏﾙ外〕トゥープレシャスの23（父Sottsass）メス
募集馬・［関西］ 41頭
■＃52～60
#52 フィルムフェストの23（父キタサンブラック）牡
#53 ムーンティアーズの23（父キタサンブラック）メス
#54 レッチェバロックの23（父キタサンブラック）メス
#55 マジックアティテュードの23（父エピファネイア）牡
#56 シンハライトの23（父エピファネイア）メス
#57 リスグラシューの23（父エピファネイア）メス
#58 サークリングⅡの23（父キズナ）牡
#59 マラコスタムブラダの23（父キズナ）牡
#60 クルミネイトの23（父ロードカナロア）牡
■＃61～70
#61 ココファンタジアの23（父サートゥルナーリア）牡
#62 ミリッサの23（父サートゥルナーリア）メス
#63 リカビトスの23（父サートゥルナーリア）メス
#64 ベルディーヴァの23（父ドレフォン）牡
#65 エリティエールの23（父ドレフォン）メス
#66 マルシュロレーヌの23（父ドレフォン）メス
#67 ブランシェクールの23（父ドレフォン）メス
#68 オーロトラジェの23（父レイデオロ）牡
#69 ヴィルデローゼの23（父レイデオロ）メス
#70 リャスナの23（父ナダル）牡
■＃71～80
#71 ベルプラージュの23（父ナダル）メス
#72 ブルーメンクローネの23（父サトノダイヤモンド）牡
#73 トゥリフォーの23（父サトノダイヤモンド）メス
#74 パッシングスルーの23（父アルアイン）牡
#75 クルークハイトの23（父クリソベリル）牡
#76 ヒカルアモーレの23（父シルバーステート）メス
#77 マルケッサの23（父シルバーステート）メス
#78 スペクトロライトの23（父ニューイヤーズデイ）メス
#79 グリューヴァインの23（父モーリス）メス
#80 ティールグリーンの23（父リアルスティール）牡
■＃81～92
#81 コルコバードの23（父リオンディーズ）牡
#82 スウィートショットの23（父アドマイヤマーズ）牡
#83 アドヴェントスの23（父サトノクラウン）メス
#84 リリカルホワイトの23（父シスキン）牡
#85 プルメリアスターの23（父ハービンジャー）牡
#86 エールデュレーヴの23（父ブリックスアンドモルタル）メス
#87 ムーングロウの23（父ミッキーアイル）メス
#88 ティンバレスの23（父アジアエクスプレス）メス
#89 レオパルディナの23（父オルフェーヴル）牡
#90 〔ﾏﾙ外〕レディオブパーシャの23（父Dark Angel）牡
#91 ヴォーセルの23（父Saxon Warrior）メス
#92 エトワールⅢの23（父Wootton Bassett）メス
募集馬・［地方］ 4頭
■＃93～96
#93 ジルズパレスの23（父クリソベリル）牡
#94 ペニーウェディングの23（父クリソベリル）メス
#95 バイラオーラの23（父ニューイヤーズデイ）メス
#96 シシリアンブリーズの23（父マインドユアビスケッツ）メス
