第2部 2023年末~2024年 編
まさに、一口馬主人生の絶頂
コイヌールから始まり、レーベンスティール、ドゥレッツァと繋がった出資馬連勝街道
やる事なすこと全てうまくいっていた
レーベンスティールの香港制覇、
ドゥレッツァの有馬記念制覇、
コイヌールの2024年クラシック制覇、
そんなことは造作もないこと
この時は、それらの事が本気で叶うと信じ込んでいたのである
しかし、現実はそれほど甘くなかった
☆2023年10月31日/NF天栄
<公式コメント>
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「前走後は特に背中ですが、肉付きが悪くなり寂しさを覚える体つきになりましたけれど、時間をかけてきていることでだいぶ戻ってきました。それでも標準より下くらいで、もっと良くなってほしいという思いがあります。今の状態でも競馬へ向かえなくはないですが、未勝利戦とは異なり、これからは勝ちあがった馬同士で戦わなければいけないレースになりますからね。必要ならば使いつつ成長を図るということにもなるかもしれませんが、今の時点では目標を定めず今後の変化を見ながらになります」(天栄担当者)
レースのダメージ回復に時間を要した
だが、少しずつ回復ぎみ❗️
牧場見学で直接見て、労いと回復状態を見てきたい
◇2023年11月3日/NF天栄
コイヌール、レーベンスティール、ドゥレッツァの出資馬3連勝を果たしてくれた子たちとご対面
◇2023年11月14日/ドゥレッツァ、年内プラン白紙
菊花賞の疲れが回復せず、年内プランが白紙に
有馬記念に出走したら確勝と思っていただけにショック。
レーベンスティールの香港ヴァーズ制覇と、
コイヌールのクラシック権利取りに気持ちを切り替えていく
☆2023年12月5日/NF天栄
<公式コメント>
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入念に動かしてきて、いくらか力はついてきたかなという印象を受けます。それでも筋肉のつき方、走り方などを踏まえると、本当に良くなるのはまだ先かなと感じるのは否めません。鹿戸調教師と相談させてもらった結果、そう遠くないタイミングでトレセンへ戻して年明けの自己条件戦を視野に入れていきましょうという話になりましたので、まずは勝ちあがった馬同士の戦いを糧にして力に変えていってもらいたいと思っています」(天栄担当者)
次走に言及。
年明け重賞の京成杯、なんなら年末の2歳GIのホープフルSでも力は足りると思っていただけに、自己条件からというのは少しがっかり
決まったのは仕方がない。その間じっくり力を蓄えてもらいたい
☆2023年12月6日/鹿戸厩舎/帰厩
<公式コメント>
「前走後は成長を促す意味でも時間をかけてジックリと乗り込まれていましたね。ガラッと変わったという感じではなさそうなものの乗り込み量的にはまずまずということで、このタイミングで入れさせてもらい競馬を考えていくことにしました。まずは体調面を確認しつつ徐々に動かしていき、目標を定めていけたらと思っています」(鹿戸師)
◇2023年12月10日/レーベンスティール、香港ヴァーズ8頭立て8着
観戦ツアーに参加しての大惨敗
☆2023年12月13日/鹿戸厩舎/美浦Wコース追切
(86秒0-69秒9-54秒9-39秒6-12秒5)
<公式コメント>
「入厩後、体調等の不安を感じることはなかったので早速動かし出していますよ。今朝は最初の追い切りとして、遅い時間帯ではありましたが他の馬と一緒に馬場入りして併せる形で追い切りました。ただ、ちょっと物足りなかったですね…。元気よく行く相手に遅れを取る形になりましたが、無理もさせてはいません。1本目と考えれば悪くはないのでしょうけれど、少しずつでも動けるように上げていけたらと思います。この様子からもやはりまずは自己条件からかなと気がしますので、年明けのレースを目指していきます」(鹿戸師)今のところ1月8日の中山競馬(3歳1勝クラス・芝2000m)に出走を予定しています。
☆2023年12月20日/鹿戸厩舎/美浦Wコース追切
(84秒5-69秒4-54秒9-39秒8-12秒5)。
<公式コメント>
「先週、相手に対して遅れ少し物足りなさを覚える動きだったので、今回は新馬の誘導をしてもらうような設定にして追い切っています。さすがに新馬相手なら大丈夫ではないか、格好がつくだろうと思っていたのですが…蓋を開けると数馬身遅れてしまいました。う~ん…先週はまだ気持ちが入っていないかなと思えたものの1回追い切ったことで刺激になり変わってくるだろうと見ていただけに悩ましいです。体がまだ10キロほど重いというのも多少なりとも影響しているとは思うので、そのあたりフィットしてくればまたいくらか違うかもしれません。また、状況に応じて気持ちの面へのアプローチも考えていくようにします」(鹿戸師)1月8日の中山競馬(3歳1勝クラス・芝2000m)に出走を予定しています。
元々、この馬に対する天栄や調教師側のコメントでは、気持ちやパワーに対して弱気な事が多かった。しかし新馬戦、未勝利戦と内容の良い競馬を見せてくれた事で、それが杞憂であるものだと思い込んでいた。
だがこのあたりから、調教での動きの悪化が顕著に
実践では変わってくる馬もいるが、コイヌールは果たしてどうか
◇2023年12月28日/ホープフルS/レガレイラ優勝
レガレイラが牡馬を一蹴し、史上初の牝馬での優勝。
馬場に差はあれど、コイヌールが勝った未勝利戦のタイム2.00.6は、
ホープフルSの3着相当。やはり一線級でも通用するはず
初口取、重賞勝利&口取、GI初出走&菊花賞優勝、
一気に駆け抜けた激動の2023年が終わった。
年は明けて2024年
☆2024年1月3日/鹿戸厩舎/美浦Wコース追切
(83秒1-68秒1-53秒5-39秒2-12秒5)
☆2024年1月4日/鹿戸厩舎/軽め調整
<公式コメント>
軽めの調整を行いました。「体がフィットしてくればと思いはしたものの、それでも帰厩後の追い切り時の動きに物足りなさのほうが目立っていました。スタッフたちとも話をしたところ“デビュー前もすごく動いていたというわけではないけれども気持ちがあった分、当時はまだ良かった。でも、今回は気持ちの点でも物足りないかも”ということでしたから、先月27日の追い切りでは気持ちを補う意味でチークを着用しています。すると、着けなかったときよりは頑張ることができていましたね。こういったことがいい刺激になればと思い、31日は、チークは着けなかったものの両サイドに馬を配置して援護してもらうような形にしたところ何とか踏ん張れていました。ここ2回の調教がまずまずになってきましたが、理想は他馬の力を借りず自力で動くことでもあったので当該週追いとなった3日はブリンカーを試しています。ただ、ブリンカーまで行くと刺激が強すぎたか前半からかかる素振りを見せていましたね…。さすがにこれだとどうかと思えたこともあり、レースでの着用はやめることにしましたが、追い切り本数を重ねて負荷をかけつつ諸々確認もできましたので、今回は当日の雰囲気を見て着脱を判断できるチークでレースへ向かおうと考えています。初戦、2戦目ともにレースへ行けば真面目に走ってくれていましたし、勝った馬同士のレースにはなりますが今後に繋がる内容を見せてくれたらと思っています。なお、鞍上は今週から来日するピーヒュレク騎手にお願いすることにしました」(鹿戸師)8日の中山競馬(3歳1勝クラス・芝2000m)にピーヒュレク騎手で出走いたします。
☆【3戦目】2024年1月8日/3歳1勝クラス(中山/芝2000ⅿ)/ピューヒュレク/7番人気8着
<観戦記>
口取当選
この日は、12時10分に京都5Rの新馬戦に、出資馬ホームアンドドライが7番人気で出走。場内モニタ―越しに、逃げて6着となった結果を見届けた
コイヌールが出走するレースは12時55分、中山6R。
調教駆けをせず、7番人気。
だが私は自信の本命まだこの馬の強さはバレてない
実戦向きの馬であることを見せつけてくれ
パドック。馬番は3番。
パドックから本馬場入場へ。
本馬場入場。
スタート前
1周め
からの~~
ゴールイン。全く勝負に加われず、、、
引き上げ。全く見せ場なし・・・
11頭立て8着
未勝利戦で破ったコスモキュランダ、アバンデルにも先着を許す
<公式コメント>
8日の中山競馬では綺麗なスタートではなかったものの中団やや前目の位置から進める。徐々に動かしていったが勢いをつけきれず8着。「帰厩後しばらくは不安になる動きをしていましたが、今日の競馬へ向かう際の様子を見るとピリッとしてきて気持ちの備えができているように思えました。ただ、ちょっと昂り過ぎたところもあったかゲートは斜めに出るような格好になっていましたから、スイッチが入り過ぎたところはあったのかもしれません。今回手探り感があり、上手く持っていけなかったのを申し訳なく思いますが、稽古で適度に刺激を与えておけばある程度は大丈夫ということを掴めましたので、今回の経験を活かしていきたいです。ジョッキーに話を聞いたところ、内に少しモタれていたということで、肉体的にも苦しいところがないかよく見ておきます」(鹿戸師)今回は追い切りで動き切れずにいましたが、馬具や追い切りの形を変えたりと試行錯誤しながら実戦へ送り出したところ、前向きな様子を見せてくれていました。これならば大丈夫かなと思いつつレースを見ていましたが、勝負どころでモタれもあって勢いに乗せていけずに余してしまった感がありました。残念ではありますが、今回の経験が今後に活きると思えましたので、繋げていきたいです。このあとについてはレース後の様子を見たうえで判断していきます。
自信を打ち砕かれた。
現実を叩きつけられてしまい、クラシック出走という期待の軌道修正を余儀なくされた
☆2024年1月11日/鹿戸厩舎/軽め調整
<公式コメント>
10日、11日は軽めの調整を行いました。「レース後の状態をしっかり確認していますが、先週はちょっと不完全燃焼の内容になってしまったこともあってか、思っていたよりもダメージは見られませんね。それでもレースからまだ日が浅いので、もう少し手元に置いて状態の変化を確認して、それから今後をどうするか判断していきます」(鹿戸師)
☆2024年1月17日/鹿戸厩舎/軽め調整
<公式コメント>
17日は軽めの調整を行いました。「先週いっぱい手元に置いて様子を見ていましたが、多少の疲れはありましたけれどもそれが尾を引く感じでもなく、乗り出してみても雰囲気は悪くなかったですね。それなので、このままもう一回行ってみることにします。バリッと動く感じではないので少し条件面を見直し、今回は距離を延ばしてみようかなと考えて、第一選択肢としてゆりかもめ賞を検討しています。もし体調が伴わず、相手関係がかなり強力なら改めて考え直すかもしれませんけれど、基本線そこへ向かうつもりで調整するようにしています。今週はそこまで強い調教を必要としないので、今朝は坂路に入り15-15くらいでサッと動かしてあり、この後の様子を見ながら徐々に動かしていくつもりです」(鹿戸師)今のところ2月4日の東京競馬(ゆりかもめ賞・芝2400m)に出走を予定しています。
☆2024年1月24日/鹿戸厩舎/美浦Wコース追切
(82秒4-68秒0-54秒7-41秒1-13秒3)
<公式コメント>
「先週は坂路や周回コースに入って長めにジックリ動かすなど、コンスタントに動かしつつ立ち上げてきています。今朝は1週前ということもありますし、それなりにやっておこうと思って実質2頭併せの追い切りを行いました。相手もまだそこまで動くことはできないかなと思える段階の馬で、2頭でジックリと動かしました。直線でもう少し動けばと思いますけれど相変わらずで、終いひとハロンは13秒台でした。それでも、バテているわけではなく、ゴール板を過ぎてからも奥の方まで脚色鈍らずに走ることができていたので、この様子なら長い距離も行けるのではないかと感じましたよ」(鹿戸師)2月4日の東京競馬(ゆりかもめ賞・芝2400m)に三浦騎手で出走を予定しています。
☆【4戦目】2024年2月4日/ゆりかもめ賞(東京/芝2400ⅿ)/三浦/9番人気9着
<公式コメント>
4日の東京競馬ではまずまずのスタートを切るも折り合い重視で中団やや後方からの競馬。4角あたりから勢いをつけて直線大外から伸ばそうとするが、最後は苦しくなり9着。「状態的には問題ないと思えましたけれど、今日はレース前から結構気負いが見られましたね…。良い方に捉えられればと思っていましたが、レースへ行くとずっと張っているような格好になっていました。皇成に聞いても“調教のときから外へ張り気味なところはありましたが、今日はスタートからずっと張っていて、手綱を離せないほどでした。折り合い面を心配していたのですが、その点はレースへ行くとそこまでではなかったです”と言っていましたね。馬群の中に入れればまた違ったかもしれませんが、少頭数の外枠ということもあり、そのあたり難しさもあったのでしょう。ここで変化を見られればと思ってチャレンジしたのですが、このような走りになってしまい申し訳ございません。レースの反動がないかをしっかりと確認していくことから始めますが、続けて使った後でもありますし、このあとは基本、放牧に出すことになると思います」(鹿戸師)前走は脚を余すようなところもありましたし、巻き返しを狙って臨みました。決め手勝負に長けたタイプではなさそうなために距離を延ばしてみましたが、今日はレース前からやる気になり過ぎているくらいに見える状況で、レースではずっと右に張っていて、最後は疲れてしまった印象です。適性に関しては何とも言えませんけれど、今回は参考にしづらいところもあるだけに、仕切り直して巻き返していけたらと思っています。このあとは放牧に出すことになるかと思いますが、まずはレース後の状態をよく確認することから始めていきます。
距離を延長しても・・・9着
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
☆2024年2月7日/鹿戸厩舎
<公式コメント>
7日は軽めの調整を行いました。「先週は思うような走りをお見せできず申し訳ありませんでした。ずっと右に張っていてまともに真っすぐ走ることができずにいました。調教のときも張り気味ではありますけれど、あそこまできつくはないので、こちらが捉えているよりもしんどかったのかもしれませんね…。レース後大事はないですが、あのような走りのあとでもありますし、このあとはいったんお休みにして、牧場で改めて見てもらいながら今後のプランを検討していきます」(鹿戸師)
☆2024年2月9日/NF天栄/放牧
☆2024年2月27日/NF天栄
<公式コメント>
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「気持ちが先行しすぎてコントロールの難しさを前面に出している状況にあります。今朝は軽めのキャンターにとどめて何とか上手には走ることができていますが、課題が強く出ている状況なので、慎重に対応していきたいと考えています」(天栄担当者)
☆2024年3月19日/鹿戸厩舎/帰厩
<公式コメント>
「この中間に速めを少し採り入れてみましたが、動き自体は問題ないかなと思えました。課題を克服したとまでは言えないものの、前走の内容を鑑みてできれば次は右回りを使えればという話もあったので、鹿戸調教師と相談した結果、このタイミングで送り出すことになりました」(天栄担当者)「前走後、放牧先の天栄では慎重に乗られていましたが、体調自体は問題なさそうということでした。前走は外にばかり張っていて、ビットガードが口の中に入ってしまうほどになっていましたし、さすがに次は左より右回りにしたほうがいいのではないかと前走乗った皇成とも話になりましたので、今日入厩させてもらい、今開催での出走を目指していくことにしました」(鹿戸師)
☆2024年4月3日/鹿戸厩舎/美浦Wコース
(70秒1-54秒3-38秒5-11秒6)
<公式コメント>
「先週の追い切りの感触が良かったので、今週の競馬を考えたいと思っていて、ここ数戦の内容からダートを今回使ってみたいのですが、先週の中山戦で結構除外が出ました。その分がスライドしてくるわけですが、今週のダート1800mが日曜日に組まれています。皇成も先週の除外の関係でコイヌールに乗ることができず、また、ここは桜花賞の裏で、福島開催が始まるということもあって、この日中山で乗る人自体がかなり少ないようです。数が少ないことからABで投票するということも組みづらく、除外によって今週使えない恐れも十分に考えられるだけに悩ましい…と思っていたところ、阪神は先週もフルゲートをわれるくらいだったので今週も使えるのではないかと思い、急遽ではありますがそちらへ向かうことにしました。テン乗りになりますが、若手ではありますけれども実績を積んできている西村淳也にお願いできることになりましたので、彼とのコンビで向かうつもりです。今朝は先週同様にウッドチップコースで単走追いにしたのですが、落ち着いて走れていることもあってか、持ち乗り助手でもアンバランスな格好になることもなくスムーズに走ることができていましたよ。おそらく力むとまた違ってくるとは思うので、レース当日、いかに落ち着いて臨むことができるかがポイントになるでしょうし、条件変わりも含めていいところを見せてもらいたいです」(鹿戸師)6日の阪神競馬(3歳1勝クラス・ダ1800m)に西村淳騎手で出走を予定しています。
☆【5戦目】2024年4月6日/3歳1勝クラス(阪神/ダ1800ⅿ)/西村淳/11番人気9着
<公式コメント>
6日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで後方を追走。勝負どころから外に持ち出して直線はジリジリ脚を使ったが9着。「ダートの走り自体は悪くなかったのですが、やはりずっと右にモタれていました。ラチにへばりつくような格好になってしまうので、途中からラチから離すようにしましたが、それでもやはりモタれは気になりました。能力自体は感じるので、もう少し体がしっかりしてくれば違ってくると思うのですが…。いい結果にならず申し訳ありませんでした」(西村淳騎手)右回りでモタれがどうかというところでしたが、ラチを頼り過ぎるようなところがあり、離さざるを得なかったとのことでした。ダート自体は悪くなかったとのことで、直線は脚を使っていましたが、結果的には力を出し切れない格好になってしまいました。なかなか悩ましいところですが、成長を促しつつ突破口を見いだしたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
ダートに変更しても・・・9着
どうにもこうにも、リズムが噛み合わない
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
☆2024年4月16日/NF天栄
<公式コメント>
軽めの調整を行っています。「カーッとしてハミにもモタれて思うように走れないという内容からメンタル面が影響しているようにも思えますから、立て直しが必要と考えていました。そのような中、先週帰ってきて時間をかけて状態を確認していると、脚元を少し気にしており、よく確認したところ左前脚の種子骨靱帯部がちょっと傷んでいることがわかりました。箇所が箇所なだけに無理はできないので、鹿戸調教師ならびに北海道と相談してからになりますが、おそらく北海道でお休みすることになると思います」(天栄担当者)
結局、左前脚種子骨靱帯部の痛みで休養・・・
☆2024年4月20日/NF空港/移動
☆2024年4月25日/NF空港
<公式コメント>
この中間は軽めの調整を行っています。「左前脚の種子骨靱帯部を傷めているということで、北海道へ戻ってきています。まだ移動してきたばかりになりますので、しばらくは無理なくリフレッシュさせていき、折を見て患部の状態を確認していければと考えています」(空港担当者)
☆2024年5月15日/NF空港
<公式コメント>
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「こちらで改めて状態を確認していますが、9月くらいまでは現状の内容で楽をさせる必要があるだろうということでした。また、この中間は患部に消炎剤を投与していますので、少しずつ回復を促していきたいと思います」(空港担当者)
☆2024年6月13日/NF空港
<公式コメント>
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「引き続き、同様のメニューで体を動かすようにしています。しばらく楽をさせていますが、心身の状態に大きな変化はないので、このまま様子を見ながら動かしていければと考えているところです」(空港担当者)
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
☆2024年7月18日/NF空港
<公式コメント>
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「この中間、定期のエコー検査を実施していますが、思ったほどの回復は見せていませんでした。改めて患部に治療を施し、次回の検査で良化を見せることができるように取り組んでいきます」(空港担当者)
☆2024年7月24日/NF空港
<公式コメント>
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「今のところ、10~11月中を目途に次の検査を行う予定なので、そこへ向けてジックリ回復期間を過ごすようにしています。無理なく動かすことで、着実に回復を促していければと考えています。馬体重は485キロです」(空港担当者)
残念ながら、回復に時間がかかり復帰の見通し立たず
焦らず、馬生を振り返った時にここが良い休養だったと言えるよう、しっかりと立て直してもらいたい
競走成績
現役(2024年7月31日現在)
◆平地1勝クラス(1-1-0-3)
◆獲得賞金(840万円):総獲得金(1,481万円)
◆回収率49%:実績D