2022年度募集出資馬
第1部 デビュー~初勝利編
コイヌール (#44 ウインジュビリーの21)
Kohinoor(英語) 世界最古のダイヤモンド。母母名、母名より連想
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
コイヌールは青鹿毛で、黒光りした、全体的なバランスの良い好馬体。
1歳、2歳春はNF空港で順調に乗り込まれ、2月の段階で早期の移動~デビューがコメントされていた。
☆2022年8月23日/NFイヤリング
馬体重:448kg 体高:157.0cm 胸囲:173.0cm 管囲:21.0cm
☆2023年3月29日/NF天栄に脱北
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
☆2023年3月31日/鹿戸厩舎/初入厩
☆2023年4月5日/鹿戸厩舎/ゲート練習
<公式コメント>
5日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週入厩してきて、新しい環境にまいってしまう感じもありませんでしたので、慣らすように少しずつ動かし出していました。そして、今朝初めてゲート練習を行いました。最初なのでまだまだではあるものの、とりあえずいきなり神経質になったりする感じではなかったですよ。何度も重ねていくと良くも悪くも変化が出てくるかもしれませんからしっかりと見極めつつ、可能な限り毎日練習していって、まずは試験合格を目指していきます。馬体重は469キロでした」(鹿戸師)
☆2023年4月12日/ゲート試験合格
☆2023年4月19日/美浦南Wコース追切
(55秒3-39秒4-12秒4)
<公式コメント>
「ゲート試験合格後も特に変わりはなかったので、早速週末から時計になるところを採り入れていました。あくまでも追い切りというよりは再入厩時に備えての練習のような感じで無理なく動かすものだったので、前半はゆったり入ってコーナーあたりからじわーっと上げていくような感じでした。無理なくこなすことができたので、今朝は全体の時計を少し詰める感じで半マイル55秒くらいからその後13-13前後でラップを刻むような感じで動かしてありますよ。問題なく対応できていますし、求めればもっと楽に動けそうに思えましたから感触はいいですよ。デビューに備えてさらに体力アップを図れれば楽しみですね。この後の様子をよく見てから週末あたりにいったん放牧に出す予定にしています」(鹿戸師)
☆2023年4月22日/NF天栄/調整放牧
☆2023年4月25日/NF天栄
<公式コメント>
周回コースもしくは坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート試験をクリアして先週末に帰ってきました。今は軽く乗り出しているのですが、結構力んで走るところがありますね…。北海道でも跨ったのですが、結構かかる様子だったので、気を付けて接していくようにしています。馬体面では左トモに疲れやすさがあるので、気を付けて対応していきます」(天栄担当者)
掛かり癖のコメント入りました
☆2023年5月16日/NF天栄
<公式コメント>
周回コース軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「一生懸命に走りすぎてしまうところがあるため慎重に接してきたところ、だいぶいいリズムで走ることができるようになっていますが、いざ求めてみるとパワー不足の感があります。筋肉のつき方などを見ても物足りなさを覚えるので、しっかり食べさせて、トレーニングを積み、少しでも力強い走りができるように持っていけたらと思っています。馬体重は484キロです」(天栄担当者)
パワー不足、物足りなさのコメント入りました
☆2023年5月23日/NF天栄
<公式コメント>
周回コース軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「北海道のとき、そしてこちらに移動してきたばかりのときは一生懸命に走るところが前面に出ていたのですが、そのあたりは丁寧に接してきたことで良くなりつつあります。ただ、体を見ているとまだ筋肉が付ききっておらず、乗り手に聞いても、力強さという点で物足りなさがあるようなので、しばらくトレーニングが必要になってくるかもしれません。この状況から6月早々のデビュ―というよりは、早くても7月以降という形で考えていくことになりそうです」(天栄担当者)
この頃になると大方の期待度が見えてくる。
まだまだ成長途上であることは否めず、デビューは7月以降となった
☆2023年6月20日/NF天栄
<公式コメント>
周回コース軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入場後時間をかけて乗り込んできました。序盤は気持ちが出すぎている状況に丁寧にアプローチしてきて、以前よりはいくらかいいかなという状況になってきています。が、乗り手曰く、背中の感触は悪くないもののそれを発揮できるだけのスピードとパワーという点ではどこまでか…というところでもあるようなので、今後の成長に期待したいという思いも持っています。ひとまずデビューを考えていけるかなという様子には思えるようになってきましたので、予定通りに行ければと思っていますし、鹿戸調教師からも早ければ今週の移動を考えたいと言われていますので、まずは無事に送り出せるように体調に気を付けて接していきます」(天栄担当者)
☆2023年6月24日/鹿戸厩舎/帰厩
☆2023年6月28日/鹿戸厩舎/美浦南Pコース追切
(71秒5-55秒5-40秒6-12秒1)
<公式コメント>
「天栄の状況を踏まえて福島の後半戦くらいを目指していければと思い、先週末に帰厩させています。帰厩後の様子は悪くなく、今朝、皇成を背にして1本目の追い切りを課しました。当初はウッドチップコースで追い切る予定にしていたのですが、他厩舎の馬のアクシデントで整地車が入るのがだいぶ遅れてしまい、綺麗な馬場で行うにはだいぶ待たなければいけないような状況になってしまったので、すぐに切り替えてポリトラックコースでの追い切りにしました。最初としては問題なく、普通に駆けることができていましたから、これから徐々に上げていければと思っています。湿度が増してきて気を遣う季節ではありますが、今のところは体調等の問題なく来ていますからこのまま進めていきたいです」(鹿戸師)早ければ7月15日の福島競馬(2歳新馬・芝1800m)あたりを目標にしています。
7月15日、福島にてデビュー決定!!
☆2023年7月5日/鹿戸厩舎/美浦南Wコース追切
(86秒6-69秒8-54秒4-39秒3-11秒8)
<公式コメント>
「先週は皇成を背にしてポリトラックコースで時計を出しましたが、今週はスタッフを背にしてウッドチップコースで追い切りました。3頭併せの真ん中に入れたのですが、実際のところは手応え的に他馬に劣り、最後も遅れを取りましたね…。ただ、いくらか時計を要しやすい馬場状態の中でラスト1ハロンは11秒台の時計を出すことができていたので、数字上は悪くないのかなと思えます。乗り手は、チップよりも軽い馬場のほうがいいのかもと言っていたので、本番で良さが出てくれると信じてこの後もしっかり調整して出走態勢を整えていけたらと思っています」(鹿戸師)早ければ15日の福島競馬(2歳新馬・芝1800m)に三浦騎手で出走を予定しています。
鞍上も三浦皇成騎手に決定!!
頼みます
☆2023年7月12日/鹿戸厩舎/美浦南Wコース追切
(83秒1-67秒6-53秒0-38秒6-12秒1)
<公式コメント>
「先週の追い切りは助手を背にしていましたが、今週は先々週に続いて皇成を背にして行うことにしました。古馬たちと組んで3頭併せの真ん中に入れて終いを伸ばすようにしたところ、先週よりは頑張れていたかなと思えましたけれども、それでもやや遅れを取る格好になりましたね。皇成も先週跨った助手と同じく“チップがちょっと苦手かも”と感じたようで、本馬場でのレースのときに違った走りを見せてくれることに期待したいですね。馬体重は輸送やこの暑さのなか追い切ったところなので変わる可能性はあるでしょうが、先週の計測で470キロで、見た目は悪くないと思える状態ですよ」(鹿戸師)15日の福島競馬(2歳新馬・芝1800m)に三浦騎手で出走を予定しています。
☆【1戦目】2023年7月15日/2歳新馬(福島/芝1800ⅿ)/三浦/4番人気2着
<観戦記>
口取当選により、福島競馬場に到着。
小雨が降る中、パワー不足といわれたコイヌールの為に、少しでもいい馬場でレースをしたい。
これ以上は降らないように、と願った
パドック到着。コイヌールは12番
出てきた、コイちゃん
皇成騎手、頼みまっせ
ゲート入り前、輪乗り。
ゲートイン完了。
スタート
促して、3番手へ
最後の直線
先に抜けたエコロマーズに、コイヌールとポットロゴが追いすがり・・・
最後はエコロマーズは捕らえられなかったものの、
2着争いを制する勝負根性を見せた
口取チャレンジ失敗したが、内容は十分これなら今後も十分戦える
<公式コメント>
15日の福島競馬ではスタートを何とか出すと好位につける。勝負どころから前へと接近していき、直線苦しい形になりかけるも最後までしぶとく頑張り2着。「美浦ではわりと大人しくできていたのですが、今日は初めての環境に戸惑ったのか、いつもと違うと敏感になったのか、かなり興奮してひとりで騒いでいました…。馬っ気はそこまで目立っていなかったものの立ち上がったり鳴いたりとバタバタしていましたね。その様子からどうなることかと思いましたけれど、馬場入りしてから競馬へ向かう際は大丈夫だったようでした。あとはいかにいい位置から運べるかと思っていたのですが、何とかうまく出してくれましたね。そのあたりも含めて感触を皇成に聞いたところ『スタートは後ろが踏ん張れないこともあり上に浮いてしまうような出方になりましたが、できれば2番手あたりを取りたいと思っていたので何とか出しました。勝負どころから直線へ向いたときは外から来られて苦しくなりかけたのですが、それでも挫けずに最後までよく頑張ってくれました。返し馬から思いましたが、やはりチップより芝のほうが走りは良かったです。今日の感触だけで言えば距離はこのくらいでいいかなとも思えました』とのことでした。ポリトラックとチップとで走りが違っていましたし、チップはどうしても空回りしてしまうのでしょう。今日もちょっとソフトになった馬場がどうかと心配しましたが、よく耐えてくれましたね。今日はどちらかというと不安のほうが大きい中送り出した初戦だったのですが、勝つことこそできなかったもののよく頑張ったと褒めてあげたいですよね。さすがにあの興奮具合と、厳しい中最後までしっかりと走った後なので無理せず放牧かなと思いますが、またいい走りができるように整えて向かえたらと考えています」(鹿戸師)トレセンでは時に幼さを見せることはあったものの調整自体は比較的落ち着いてこなすことができていました。競馬を知らない初戦なので落ち着いたままレースへ向かえるかと思いましたが、察するところがあったのでしょう。レース前から幼さを前面に出していたようで心配する中で送り出したレースだったのですが、鞍上が上手くリードしてくれたこともあったのでしょうし、人馬とも最後まで気持ちを切らさずに食い下がってくれました。いったんは3着になるかと思ったところを盛り返して2着になりましたし、勝ちこそできなかったものの評価できる内容の走りを見せてくれたと思います。この経験は今後に活きるはずですし、心身の成長を促しながら成績も上がっていってくれたらと願っています。このあとは状態を見てからになりますが、今のところはひと息入れたうえで次走へ向かうことになるかと思います。
☆2023年7月22日/NF天栄/調整放牧
☆2023年7月25日/NF天栄
<公式コメント>
軽めの調整を行っています。「デビュー前、こちらで乗っているときの感触としては、背中は良いものがあるように思えるけれどもパワーがなかなかついてこないと思っていたのですが、美浦の調教の様子を聞くとやはりそうか…と思っていたところでした。そのような中で向かったデビュー戦でしたから、よく頑張ってくれたように思います。帰ってきてからですが、疲れはありますね。今日より軽めから動かしているので、回復具合を見て、次の目標をどのあたりに置くか検討していきます」(天栄担当者)
☆2023年8月12日/NF天栄
福島競馬場以来、約1ヶ月ぶりのご対面
あー大きいそして可愛い
2歳牡馬。終始チャカチャカして、担当の方に甘えていた。
新馬戦は464㎏で出走だったが、この子の骨格からするとまだまだ食べてもらって体重を増やしてもらいたいとの事だった。この頃は480㎏前後。
新馬戦は惜しくも2着だったが、しまいを伸ばして内容は良かった。
次はチャンスだと思う。早めに勝ち上がってクラシックに行ってもらいたい。
☆2023年8月15日/NF天栄
<公式コメント>
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンターを行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路入り後も変わりなく来ていますね。調教強度も徐々に上げてきているのですが、堪える様子を見せることはありません。これならば中山開催で考えられるかもと思えるので、状況を改めて確認し、鹿戸調教師とも相談していきます」(天栄担当者)
☆2023年8月18日/鹿戸厩舎/帰厩
☆2023年8月23日/鹿戸厩舎/美浦南Wコース追切
(86秒3-70秒4-55秒0-40秒0-12秒3)
<公式コメント>
「前走後の回復具合と調整の進み具合を踏まえて、次走は中山の前半戦に置こうかと天栄と相談し、先週末に帰厩させていただきました。乗る人に言わせると、右トモにまだ若干疲れやすさがあるという話でもあったので、注意しながら調整を進め出していますよ。今朝は1本目の追い切りでビシッと動かすほどではないものの、それでも気持ちも含めて適度な刺激を与えたいと考えて、併せ馬にて動かしています。時計的には70-40くらいなので楽ではあるものの、最後まで馬なりで走ることができていましたし、悪くないですよ。体のほうも今のところはそこまで目立たないので、変化を見ながら必要なケアを施しつつ態勢を整えていきたいです。あくまでも今後の仕上がり具合に因るのですが、今のところ最短目標として開幕週の2000mを考えています」(鹿戸師)変わる可能性もありますが、今のところ9月10日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
☆2023年8月30日/鹿戸厩舎/美浦南Wコース追切
(87秒4-70秒6-54秒7-39秒5-12秒3)
<公式コメント>
「今日は少し暑くなりかけたくらいの時間帯になりましたが、馬場入りして追い切りを行っています。2頭併せで、無理のない程度に終い重点で動かしてありますが、最後までそれなりに余力はあり、まずまずの走りを見せてくれたように思いますよ。精神的にも肉体的にも子供っぽさはまだありますからあまり追い込まないように気を付けているのですが、一度使って変な方向に変わっているわけではないので、上手く整えてさらにいい結果になるように持っていきたいですね。この後の様子次第ですけれど、来週を最短目標として考えていくつもりです。なお、今回の鞍上ですが、クリストフが中山に来るということだったのでオファーを出しています」(鹿戸師)9月10日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
ルゥッメ”~ルゥゥゥ
激アツ演出、キター
☆2023年9月6日/鹿戸厩舎/美浦南Wコース追切
(87秒8-71秒2-55秒3-39秒8-12秒2)
<公式コメント>
「今週の競馬へ向けて今朝追い切りました。今朝は基本曇りで途中雨がぱらつくような天気で気温も極端に上がらなかったこともあり、時間帯をそこまで選ばなくてもいい状況にありましたから、真ん中くらいの時間帯に入って2頭併せを組みました。ちょっと渋さがあってビュッとは来ないタイプですが、併せた相手も似たような馬のため、互いにちょっと動かしながらという感じの調教内容になりました。派手さはないものの、それなりには動けていましたし、悪くはないと思いますよ。前走の内容を見てもそうですが、あまり構えていてもどうかなと思うので、ある程度の位置から運びたいですよね。今回クリストフに替わる分どう対応できるかですし、やはり一番最初のポイントはスタートになるかなと捉えています」(鹿戸師)10日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)にルメール騎手で出走を予定しています。
☆【2戦目】2023年9月10日/2歳未勝利(中山/芝2000ⅿ)/ルメール/1番人気1着
<観戦記>
ルメール騎手を鞍上に配し、必勝を喫す❗️
新聞誌上には◎が並び、断然の1番人気
口取は落選
パドック。コイヌールは1番。
本馬場入場
スタートは抜群
最後の直線で抜け出し
コイ来いッコイ来いッ
ゴール前でアバンデルが急襲してきた
凌げ凌げ
※キャロットクラブ様より許可をもらって転載
ほぼ同時で入線
凌いだか凌げたのか
勝ったのは、
1番、コイヌゥールゥーッ‼️
自ら動いての勝利強かった
後の弥生賞馬も出走していたが、全く寄せ付けず
輝かしい未来が見えた
<公式コメント>
10日の中山競馬では好スタートを切り好位のインにつけて進める。そのまま直線へ向き、スペースを見つけると入って先頭に立ち、後続の追い上げを凌いで見事に優勝。「前回はデビュー戦ということもありましたが、動ききれないところがあるように見えました。気持ちも体もまだ子供なところがあるのでしょう。実際に、今日も随所でそのようなところはあり、特にレース前のテンションの上がり方などはそう感じましたが、それでも上手にレースを進めることができました。終始手ごたえが良かったので、直線へ向いて進路ができたらすぐに入っていくことができました。今日はわずかな差でしたけれども、まだ伸びしろがある状況ですし、これからですね。今日の様子だけで言えば距離はもう少しあっても対応できるかもしれません」(ルメール騎手)「今日は臨場できませんでしたが、無事に勝つことができてホッとしています。スタートが鍵と思っていて、最内枠でしたからなおさらでしたが、上手く対応してくれました。あとはそこまで心配することなく見ることができましたね。まだこれからとジョッキーも言ってくれているようですし、今後が楽しみです。会員の皆様おめでとうございました」(鹿戸師)まだ幼さが目立つ状況ではありますが、それでも初戦ではタフな競馬の中でも2着に好走できましたし、今後にへ向けて自信を持てる内容でした。その手ごたえを持って今回のレースへ臨んだところ危なげない走りで見事に初勝利を掴んでくれました。鞍上が伸びしろがあると言ってくれていますので、大事に使いながら成長を図っていけたらと思います。このあとはレース後の状態を見たうえで判断していきます。
☆2023年9月13日/鹿戸厩舎/軽め調整
<公式コメント>
「先日はおめでとうございました。レース前、本当はシュッとした脚を使えるわけではないからもう少し前からの競馬になるかなと思っていたのですが、さすがはクリストフですね(笑)。課題のある走りながらも上手く溜めを利かせて終いの脚を引き出してくれました。2着馬の脚が凄かったから一瞬やられたかな…と思いましたけれども良く残してくれました。1着と2着とではだいぶ違いますし、あまり詰め込める体ではまだないなと思っていたので、今後に余裕を持たせてあげられるようになってホッとしています。走ったなりの疲れはあるものの、脚元等に大きな問題はありません。もう少し様子を見ますけれどこの後は基本放牧に出し、牧場でもよく見てもらったうえで少しずつ乗ってもらおうと思っています」(鹿戸師)
☆2023年9月15日/NF天栄/調整放牧
◇2023年9月18日/レーベンスティール、セントライト記念(GⅡ)制覇
レーベンスティールが出資馬初の重賞制覇重賞口取撮影
コイヌールに引き続き、2週連続で勝利
☆2023年9月19日/NF天栄
<公式コメント>
ウォーキングマシン調整を行っています。「会員の皆様おめでとうございました。ここで勝つのと2着とでは大きな違いでしたよね。正直に言えば、物足りなさが残っているので、この間のレースで負けていたら現状に合わせることができず、少し無理をさせていかなければいけなくなっていたと思います。そう考えると本当に勝ってくれて良かったなと感じています。帰ってきて様子を見ているところですが、今のところ疲れはあるものの脚元等は大丈夫かな…と見ています。ただ、まだ日が浅いこともあり、もうしばらくはしっかりと見極めて調整をスタートしていければと思っています」(天栄担当者)
☆2023年9月26日/NF天栄
<公式コメント>
ウォーキングマシン調整を行っています。「時間をかけて様子を見ていますが、結構疲れが見られるようになってきました。体が全体的に寂しくなっているので、少し時間をかけて回復を図り、それから徐々に乗り込んでいけたらと考えているところです」(天栄担当者)
☆2023年10月3日/NF天栄
<公式コメント>
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「時間の経過とともに回復のあとは見られるものの、それでもまだいいとは言い切れない状況にあります。前走後、鹿戸調教師とは11月の競馬も視野に入れていければと言っていたのですが、現状からすると難しいので、今は目標を定めず、まずは回復を図りいい状態に戻し、さらには成長を図れるように取り組んでいきたいと考えています」(天栄担当者)
◇2023年10月22日/ドゥレッツァ、菊花賞(GI)制覇
ドゥレッツァは試練の大外・・・神は我を見捨てたもうたか
しかし、神はいた。ルメールという大神様が導いてくれた
出資馬のGI初出走初勝利
まさに、一口馬主人生の絶頂
コイヌールから始まり、レーベンスティール、ドゥレッツァと繋がった出資馬連勝街道
やる事なすこと全てうまくいっていた
レーベンスティールの香港制覇、
ドゥレッツァの有馬記念制覇、
コイヌールの2024年クラシック制覇、
そんなことは造作もないこと
この時は、それらの事が本気で叶うと信じ込んでいたのである
【第1部 デビュー~初勝利 編】完。
⇓
【第2部 2023年年末~ 編】
競走成績
現役(2024年7月31日現在)
◆平地1勝クラス(1-1-0-3)
◆獲得賞金(840万円):総獲得金(1,481万円)
◆回収率49%:実績D