2023年8月12日。ずっと行きたかった、NF天栄に牧場見学でお邪魔することになった。
コロナ禍で長らく見学が中止となっていたが、この度ようやく実現した。
牧場見学の申込みは見学日2週間前の10時に開始される。
3頭が申込み可能で、その時点で天栄に居た以下の3頭を希望させてもらった。
コイヌール
前走:7月15日/福島/2歳新馬/三浦/4番人気2着
レーベンスティール
前走:7月2日/福島/ラジオNIKKEI賞/戸崎/1番人気3着
ドゥレッツァ
前走:6月4日/東京/ホンコンJCT/ルメール/1番人気1着
しかし、7/29にドゥレッツァが日本海Sを目標に入厩してしまい、見学不可の連絡が入った。
レースに出るための入厩で嬉しいことではあるのだが、少し複雑。2頭の見学となった。
NF天栄オフィス外観
周回コース
NF天栄のオフィス前に到着
TVや雑誌レベルで、施設の話はかねがねだったが、実際に行ってみるとい感動した
広大な敷地と新鮮な空気。最高に気持ちイイ
実際従事されている方は大変なんでしょうけど、こんな職場環境で働けたらいいなぁと、
うらやましく感じてしまった。
予約時間5分前に到着している事を天栄のオフィスの方に告げ、時間まで車待機
15時15分、オフィスの方が車に来られて、施設内と対象馬在厩の場所が記載された地図を渡される。
30分という見学時間の中で、見学馬の時間配分はこちらで決めていいそう。
オフィスカーで厩舎施設内まで先導する事を告げられ、ついていく形で施設内の厩舎駐車場に到着。
コイヌール/牡2/見学時点成績(0-1-0-0)
まずは2022年募集で最優先権を行使して出資確定した、コイヌールこと「コイちゃん」
1か月前の福島新馬戦以来のご対面。
2歳牡馬。終始チャカチャカして、担当の方に甘えていた。
新馬戦は464㎏で出走だったが、この子の骨格からするとまだまだ食べてもらって体重を増やしてもらいたいとの事だった。この頃は480㎏前後。
新馬戦は惜しくも2着だったが、しまいを伸ばして内容は良かった。
次はチャンスだと思う。早めに勝ち上がってクラシックに行ってもらいたい。
レーベンスティール/牡3/見学時点成績(2-2-1-0)
この日の見学のメインホースはこの子
皮膚が薄く、研ぎ澄まされたアスリートの馬体
母父にトウカイテイオーを持ち、すでにテイオーファンからも絶大に人気を誇っていた
聞くと、天栄の牧場見学ではイクイノックスの次に希望者が多いとの事。
天栄のレーベンを管理する厩舎内では、デビュー前から皐月賞を意識していたそう。
しかし、新馬戦で後の皐月賞馬ソールオリエンスに敗れた事で、「打倒ソールオリエンス」が厩舎内の合言葉のようになっていたそう。
その後、圧勝と取りこぼしを繰り返しながらも、世代上位の実力と評価はされていた。ようやく軌道に乗り始め重賞初挑戦となった前走の5戦目、7月2日のラジオNIKKEI賞!
例の騎乗による取りこぼし・・・
担当の方もなかなか憤ってました
次走が気になっていたところだが、
公表前ではあったが「セントライト記念」を示唆する話をされていた
ソールオリエンスがすでに出走を表明しており、対戦が叶えばそれ以来のリベンジとなる
「打倒ソールオリエンス」
次走の公式発表を心待ちにした。