年が明けた2024年1月13日、3回目となるNF天栄見学をした。

 

 

ドゥレッツァ 牡4

前走:10月22日/京都/菊花賞(GI)/ルメール/4番人気1着まじかるクラウン

 

レーベンスティール 牡4 

前走:12月10日/香港シャティン/香港ヴァーズ(GI)/モレイラ/1番人気8着

 

アンフォルメル 牡3(共同出資チームS出資馬)

クラス:3歳未出走  

 

 

NF天栄オフィス外観
 

 

 

 

ドゥレッツァ/牡4/見学時点成績(5-0-1-0)
優勝:菊花賞(GI)まじかるクラウン
 
菊花賞のダメージが回復せず、2023年11月17日に有馬記念回避を発表。
11月26日の菊花賞優勝祝賀会にて、関係者が次走を言及する事に期待をしたが、「あらゆる可能性を検討」とはぐらかすような話だった。今回の見学で、もう少し具体的な事を聞けたなら、と思っていた。
一番、期待している答えは「ドバイシーマクラシック」。なんなら観戦ツアーがあったら行きたい。
 
今回対応していただいたのは、女性担当の方。菊花賞まで付き添ったそう。
ルメール騎手のアグレッシブな騎乗を目の当たりにして頭を抱えたが、結果的に勝ててよかったと爆  笑
イクイノックスが引退した今、現役で一番強いのではないか!?と嬉しい事を照れ
ドゥラメンテという血統価値的にも、種牡馬になるのは間違いのでは、ともデレデレ
心配されている菊花賞のダメージについては、ようやく良化に向かっている様子。
ただ残念ながら、この時点でもまだ具体的なレースを決めるには至っていなかった。
 
イクイノックスが引退した今、2024年度はこの馬がリードすべく王道を突き進むローテを組んでもらいたい。そう願った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アンフォルメル/牡3/見学時点成績(未出走) 
 
2022年募集で、チームSで最優先権を行使して出資できたのがこの子。
このチームでかつて所有していたメートルダールの近親で、父ドゥラメンテ、兄パラレルヴィジョンの期待馬。
昨年11月にゲート試験を合格して天栄に戻ってきたが、トレセン入厩にはなかなか調教が詰まらず、調整が続いていた。
担当の方に話を聞くと、歩様がおかしく、左脚に違和感があり検査を受ける予定との事チーン
この見学の3日後、左腸骨に骨折が発見され、長期休養となってしまった。
 

 

 

 

 

 

 
 
 
レーベンスティール/牡4/見学時点成績(3-2-1-1
優勝:セントライト記念(GⅡ)まじかるクラウン
 
1ヶ月前に現地で観戦した香港ヴァーズの大敗はショックでしかなかった。
12/26と1/9の公式コメントでは、香港の疲れで背肉がかなり落ちてきたが、治療の効果でいくらか持ち直したとの事。
現状はどうなのか!?
 
担当の方によると、今回の香港遠征では、レーベンのみならず日本馬が総崩れとなった。それは海外馬ほど今回は調教をやり込めなかったのが原因だと、木實谷場長が反省してたそうだ。
レーベンは、香港ヴァーズをスクミの兆候の影響で出走取消となる可能性があったが、最終的にはレースの出走が判断された。しかしこの兆候により、現地では予定通りの調教ができなかった。結果として大敗し、ダメージが残ってしまった。

 

今回レーベンをまず最初に見た時、素人目でも「ここまで背中が凹んでしまうのか・・・ゲッソリ」と思った。

 
 

馬は疲れが出ると最初に背中に影響してくるとの事で、これでもまだ良くなったそう。

香港の大敗は、スクミで調教がやり込めなかったのと、距離も少し長かったかもしれない、、、との話。

個人的にはドバイターフの出走に望みを持っていたが、今の状態だとまだ調整に時間がかかりそうで早くても次は4月かな・・・との事だったショボーン

それであれば大阪杯あたりで復帰を期待したいが、今の最優先は体調を回復させる事!

そしてまた強いレーベンスティールを見せてもらいたい。そう願わずにはいられなかった。