2021年度募集出資馬

 

 

 第1部 一族再興への生き様

 

 

レーベンスティール#94 トウカイライフの20

Lebensstil(独語) 生き様(独)。父名、母名より連想。生き様で魅了する馬になるように

生活格調(香港表記)


※キャロットクラブ様より許可をもらって転載

 

 

2021年度募集は、既に2頭(ディオファントス、ドゥレッツァ)を所有しており、この世代には満足をしていた。

しかし、追加募集でラインナップされ、血統、顔、馬体に惚れ込み、

唯一申し込みをして抽選の末に当選したのがレーベンスティール馬❗❗

 

ドゥレッツァ同様、

今後私が一口馬主を振り返った時に必ず語られるであろう運命の馬2頭目である笑い泣き

血統内で有馬記念6勝キラキラ

顔、馬体は祖父トウカイテイオー似のグッドルッキングホース!

 

淘汰されゆく日本古来の血統の中で、

老雄スピードシンボリ)、皇帝シンボリルドルフ)、帝王トウカイテイオー)のロイヤルファミリー一族の血脈を現代に再興させるべく、生き様を魅せる物語がここに始まったびっくりマーク

 

 

余談だが、この頃共同出資チームSでは少仔化が著しく、中央予定の追加募集6頭全て申し込んだが全落ガーン

決して楽な抽選でなかったことは付け加えておきたい。

 

 

☆2022年4月6日NF空港

馬体重:496kg 体高:161.0cm 胸囲:185.0cm 管囲:20.0cm 

<公式コメント>

現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン16~18秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。まだ速めのペースを開始するには至っていないものの、ここまではこの馬なりに順調な調整過程を歩むことができています。気性が難しく、カーっとなりやすいタイプなので、如何に人とのコミュニケーションを図っていけるかが大成できるかのポイントとなりそうです。「今回お話をいただいたあと、すぐに牧場のスタッフさんと連絡を取って話を聞き、そのうえで現地へ行って見てきました。最初に話を聞いたときも“走りそうな馬ですよ”ということでしたが、実際に見ても、立派で、バランスも整った良い馬です。動かすと前進気勢が旺盛で、スピード感もあります。如何にも弾みそうなタイプと思えました。体は完成途上で、一生懸命に走る分だけ筋肉が張りやすいようですが、これはとても大事なことです。しっかりと走れる馬でないとそのような変化を見せることはありませんからね。話を聞くだけでなく実際見せていただいた印象でも走りそうだなと思え、この先がとても楽しみになりました」(田中博師)

 

 

☆2022年4月28日NF空港

<公式コメント>

現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。普段は落ち着いているものの、調教に向かうとテンションが上がり、ガーっと走るような面が顕著になってきているので修正すべきポイントと考えています。口向き等を改善することで走りを良い方へ導いていきたいところです。

 

※キャロットクラブ様より許可をもらって転載

 

☆2022年5月31日NF空港

<公式コメント>

現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。継続的にハロン15秒ペースで負荷をかけていますが、まだしっかり動き切れているとは言えないので、本数をこなすことで質を高めていきたいところです。今後も心身の状態を確認しながら、日々のメニューを進めていきます。

 

※キャロットクラブ様より許可をもらって転載

 

☆2022年7月13日NF空港

※キャロットクラブ様より許可をもらって転載

 

☆2022年7月16日田中博厩舎/初入厩

 

☆2022年7月22日田中博厩舎/ゲート試験合格

 

☆2022年8月3日田中博厩舎/

<公式コメント>

3日は軽めの調整を行いました。「週末に坂路で15-15を少し切るくらいのところを行ったところ、楽に上がってくることができていました。トモの左右差があり、フォームにやや偏りがあるのは気になりますけれど、他の部分ではさほど気になりません。先週見せたゆう癖はその後悪化することはありませんでした。しないわけではありませんけれど、ちょうど1週間前が一番ひどくて、その後はそのときほど目立たなかったので今回に限っては心配せず過ごすことができました。ただ、これから競馬へ向かっていく際にどうなるかはまだ何とも言えませんし、肉体面、精神面の成長が欲しいのは確かなので、予定通りこの後放牧に出して、現地で乗り込んでもらってからデビューを目指していきます」(田中博師)

 

☆2022年8月4日/NF天栄移動

 

☆2022年8月23日/NF天栄

※キャロットクラブ様より許可をもらって転載


☆2022年8月30日/NF天栄

<公式コメント>

周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も継続して周回コース主体で調教を行っています。今朝は15-15を軸にして長めに動かしました。徐々に負荷をかけてきていますので、一度疲れの出た飛節まわりの状態を含めて変化の有無をしっかりと確認しながら進めていきます」(天栄担当者)

 

※キャロットクラブ様より許可をもらって転載

 

☆2022年9月20日/NF天栄

<公式コメント>

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「コース主体になりますが、継続して乗り込んでおり、状況は悪くありません。後肢への負担を考慮しながらの調整なだけあってまだ何とも言えないものの、調教量からして考えると、11月くらいにはデビューを考えていければいいな…と思っているところです」(天栄担当者)

 

具体的なデビュー時期を11月で検討。

その後9/27に田中博調教師が確認、相談の結果、10月中にトレセンに移動し、11月デビューで調整グラサン

 

☆2022年10月12日田中博厩舎/入厩

 

☆2022年10月13日田中博厩舎/軽め調整

<公式コメント>

13日は軽めの調整を行いました。「天栄での状況を踏まえ、11月中のデビューを目指していくことになりました。それで、調整しまして昨日帰厩させていただきました。今朝は坂路1本軽く動かしてみたところ、非常に元気が良かったです。良い部分でもあるのですが、常に一生懸命になってしまうところがあるので、余裕を持たせたいという思いも持っているんです。それなので、マイルドにさせつつも適度に負荷をかけていくというさじ加減を利かせながらこの後の調整にあたっていきます。天栄では右飛節が気になることから坂路調教を控えていたタイミングがあったということでしたが、天栄の坂路はグリップが利きやすいポリの素材で美浦はチップであることから今朝坂路に入れてみました。道中の動き、直後の上がりの様子に違和感はありませんでしたが、もちろん不安がないと言い切れるものではないので、この後の変化を慎重に見ながらどのような形で進めていくのが好ましいかを検討していきます」(田中博師)

 

☆2022年10月20日田中博厩舎/美浦南Wコース追切

(71秒8-56秒8-41秒5-12秒8)

<公式コメント>

「先週から動かし出し、週末には坂路で15-15を行いました。そして、今朝はコースに入れて動かしてみることにしました。コースでの追い切りは今回が1本目になるので軽めに併せる形を採って求めてみたところ、特に動き始めのところでやや不安定に感じるところがありました。まずは体で、右トモのほうが若干弱く左右差があるように思えること。あとは気持ちですね。やや焦り加減なところがあるので、心身のバランスがもうひとつで、改善の余地があるかなと思いました。トモの動きに関しては勢いが付きだすとわりと安定しますが、若干流れたりもするので影響がまったくないとは言い切れません。天栄で飛節を傷めたことがありますが、おそらく元々の弱さなのかなという気もしますので、今だけでなく先々までこのウィークポイントと上手に付き合い、入念にケアしながら調整を進めていければと考えています。今のところ目標を次開催の2週目あたりに置くことにしましたので、馬の様子に合わせつつ調整のピッチを徐々に上げていけたらと考えています」(田中博師)11月13日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)を目標にしています。

 

具体的なデビュー予定が公表!

 

☆2022年11月3日田中博厩舎/美浦南Wコース追切

(84秒4-67秒8-53秒0-38秒4-11秒7)

<公式コメント>

3日は軽めの調整を行いました。「先週に続いて今週もウッドチップコースで追い切りを行っています。今週は水曜日に行ったのですが、2頭併せで直線内から伸ばす形を採りました。迫力満点でいい動きですが、右トモの弱さは相変わらず見られますね。その弱さから右手前に替わるときにトモが流れるようなところがあります。先週はもしかすると馬を気にするのかもと思えましたが、今週の様子を見ているとそれよりはそのトモの問題だろうと感じました。自分でも跨ってみたのですが背中の良さを感じました。一方で非力感も正直ありますね。非力なのにあれだけの動きをするということはいいものを持っているのではないかと思いますが、その弱さとしっかりと向き合っていかないとダメにしてしまいますから、大事に育てていかなければいけないとも感じています。レースは来週で大丈夫だろうと思えるので1800m戦を考えていて、トム・マーカンドジョッキーにお願いしています」(田中博師)13日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)にマーカンド騎手で出走を予定しています。

 

鞍上はマーカンド騎手に決定!!

いい動きは見せるが非力感があるので大事に、というコメント。

 

☆2022年11月10日田中博厩舎/美浦南Wコース追切

(80秒8-64秒5-50秒6-36秒6-11秒6)

<公式コメント>

「先週までの走りを踏まえて、今回は外から他馬に併せに行く形を採り、その際の様子を確認することにしました。通常通る位置から外を回すと当該週追いとしてはややオーバーワークになってしまいますから、今回は意識的に内目を通した併せ馬にしました。その分時計が速くなっているのですが、数字から抱くイメージよりも2秒ほど軽く見てもらえればいいかと思います。動きはまずまずで、整っているように思えるのですが、やはり右トモの弱さを感じました。追走から外を回してパートナーに併せに行ったところ萎縮はしませんでした。馬がいるな…と見ている感じですかね。馬を怖がるような感じだとブレーキをかけたりするので、やはり馬添いを気にしているというわけではなく、根本は肉体面にあるのかなと思います。強いて言えば、それにプラスして気持ちの面の幼さがあってのことかなという捉え方がいいでしょうか。それでも新馬でこれだけ動けるのはそうはいないと思いますし、あとは実戦へ行ってどうかですね。元々前向きで、気持ちの面ではあまり余裕がないタイプです。今も煮詰まりそうな感じではありますが、新馬からある程度しっかりとつくろうと意図して取り組んできたこともあり、覚悟はしていましたし、こちらとして戸惑いはありません。その分、この後のケアのこともしっかりと考えなければいけませんが、まずは競馬でどれだけの走りを見せてくれるのかをよく確認して今後に繋げていきたいと思います」(田中博師)13日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)にマーカンド騎手で出走を予定しています。

 

 

肉体面、気持ちにはまだ幼さがあり要成長だが、

最終追いきりの動きは良く、十分勝負にはなりそう馬ダッシュキラキラ

 

新馬勝ちへ体制は整ったびっくりマーク

 

 

 

しかし、同じ新馬戦。

もう一頭、調教で抜群の動きを見せた馬が出走を予定していたのである。。。

 

 

【第1部 一族再興への生き様編】完。

    ⇓

【第2部 伝説の新馬戦編】

 Coming Soon

  

競走成績

 

平地OP(4-2-1-2) 星現役(2024年6月25日現在)星