以前Windows11をローカルアカウントでセットアップする手法を記事にしたが、3月末にこの手法はMicrosoftによって封じられた。
セットアップ中にコマンドプロンプトを起動して「bypassNRO.cmd」と打つという手法。これが封じられた。
Microsoftは何故そんなにユーザー情報を吸い取ろうとするのだろうか?吸い上げてユーザーの意向が反映されるのならば良いが、ユーザーの意向を無視し続けて殿様商売をしているのが今のMicrosoft。
勝手に意味の無い場所のバックアップをとるOneDriveもやめて欲しい。詳しくない方は大混乱に陥る機能設定。私もよくこの辺りの質問を受ける。しかも無料ユーザーは5GBしかない。すぐに埋まってしまう程度の容量。
長々と愚痴ってしまったが、封じられた手法に代わるやり方が有志によって公開された。しかも以前よりスマートに終わる。
まずは下記の場面までセットアップをすすめ、[Shift]+[F10]を押し、コマンドプロンプトを立ち上げる。

立ち上がったら、そこに
start ms-cxh:localonly
と入力→Enter

するとローカルユーザー作成のダイアログが開くので、コレでMicrosoftアカウントなしのOSセットアップができるようになる。

Microsoftは考えて欲しい。
Googleアカウントにはみんな文句言わずに接続するのにMicrosoftアカウントへの接続をユーザーが嫌がる理由を。
ネットには色々な理由が言われているのにガン無視して強要している現状。無駄な機能にこっそりリソースを割いてやたらメモリを食っている現状。勝手にユーザーの情報を吸い上げて頼んでもいないところに広告を出している現状。
一番のシェアを持っているOSなのだから、ユーザーがそれぞれ必要な機能を自由にカスタマイズ出来るような形にして欲しいところ。
Linuxのユーザーフレンドリーさを見習って欲しい。