顔を上げて演奏しましょう(1) | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

顔を上げて演奏しましょう(1)


以前のブログ
ジャムセッション ~ 楽譜から目を離して顔を上げましょう
などでも触れた内容ですが、再度取り上げます。

アンサンブルで目立ちやすい失敗は
始めるべきところで始まらなかったり、
止まるべきところで止まらなかったりすることだと思います。

個々人のミストーンやリズムのズレについて、
意外に聴いている人にはわからなかったりします。
(もちろん音楽に馴染みがある人が聴けばわかってしまうので注意は必要ですが。)

アンサンブル上の目立つミスは
もちろん演奏の技術や知識の不足も少なからず関係しますが、
主には合図の見落としが大きな要因です。

意図を持つ、意図を伝える、意図を汲み取る
これが重要です。

意図を伝える手段は音が主であることを前提とした上で、

意図を伝える手段は「音」が主

指示は少し早いタイミングで 〜 続・意図を伝える手段は「音」が主
視覚的なサポートが必要です。

それを具体的に行おうとするには
出来るだけ顔を上げて周りの様子を伺う余裕を持つ必要があります。

アンサンブル初心者には、こういう姿勢はお勧め出来ません(^▽^;)

Complete Village Vanguard Recordings 1961



楽譜を見ないで演奏出来る曲を増やすのが第一ですが、
譜面台の立て方を工夫するのもひとつの方法です。

譜面台の立て方(初心者編)
譜面台の立て方(中上級者編)
譜面台の立て方(ベース編)

前傾姿勢よりも少し顔を上げると、
視覚的な情報が入りやすいだけでなく、
周りの音が聴こえやすくなるような気がします。
エビデンスは無いですが(^▽^;)

お試し下さい(^○^)

続きはこちら。

顔を上げて演奏しましょう(2)リズムセクション
顔を上げて演奏しましょう(3)フロント楽器


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