顔を上げて演奏しましょう(2)リズムセクション
顔を上げて演奏しましょう(1)
に続きその2。
演奏の際にずっと俯いて演奏していると、肝心の合図を見落としてしまいがちです。
リズムセクションは他のメンバーが見渡せる位置にいるので、周りの様子を伺いやすいです。
一方、フロント楽器は客席を向いているので、伴奏者がフロントのサインを見落とさないように配慮したいところです。
理想的には楽譜をガン見しないような余裕を持ちたいところです。
どうしても楽譜を見なければならない状況では、
譜面台の立て方を工夫するなどして、体勢を変えるのではなく、視線の上下のみで対処出来ると余裕が出来るでしょう。
慣れて来ると合図が来るタイミングがわかるので、
その時点で視線を上げて確認出来ます。
こちらもご参照下さい。
↓
自分の意図を示すこと、相手の意図を読み取ること
意図を読み取るには知識、経験、予測が必要
周りの音を聴くこと、推測すること 〜 ベースの視点から
不慣れだと過度にアイコンタクト、ゼスチャーに頼ってしまいがちですが、
基本は音で意図を示すのが主です。
↓
意図を伝える手段は「音」が主
指示は少し早いタイミングで 〜 続・意図を伝える手段は「音」が主
ジャムセッション ~ 楽譜から目を離して顔を上げましょう
ジャムセッション・アンサンブル/レッスンまとめ
続きはこちら。
↓
顔を上げて演奏しましょう(3)フロント楽器
ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ
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