©池田の行きつけ

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池田のキーマンが語る!
”行きつけ”のストーリーを通して池田の名店、モノ、コト、人を紹介します!

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第10回にご登場いただいた『有機茶屋 あじゃり』のオーナーの平岡さんに行きつけは?と伺うと

間髪に入れずに『Gallerycafe poco a poco(ギャラリーカフェ ぽこあぽこ)』の村井さんですと!

今回の行きつけ情報はお店というより、村井さんという「人」の部分への行きつけ度合いが大きい情報になります!




Q:いきつけのお店を教えてください。

『Gallerycafe poco a poco(ギャラリーカフェ ぽこあぽこ)』の村井さんです(笑)

村井さんのお店でしっかりと食事をするというより、わたしたちは、外で会うから(笑)

仕事の事より、プライベートのことで相談する事が多いですね。

けいちゃん(村井さん)の場合は、合うんですよ気が。ほんと、癒しですよ。

なんなんでしょうね、上からのご縁です(笑)

けいちゃんとお話したくなったら、偶然、まちで会ったり。何かのご縁としか思えない。



Q:池田で商売するキッカケと、なぜ行きつけになったんですか?

ずっと池田出身、育ちで、緑ヶ丘小、中、緑ヶ丘出身。

昔は田んぼばっかりで、アスファルトの道路がなかった。一面土で、運動靴が毎日泥だらけでしたよ。

水月公園でもぐって貝をとって焼いたりしてたみたいですよ。(私のお父さんが小学校の時代ですが)

それで、社会人になってからはとにかく自分が好きな事、やりたい事だけで仕事をしてました。

パン製造、ケーキ、アパレル、絵画販売、デザイン。

やりたい事をやる。でも接客はどこかで苦手だった。。。かな。



ずっと自分主義だから、お客さんのわがままを受け入れれなかった、

それが自分で商売するをようになりやっと、お客さんが神様やなと思えれるぐらい自分の変化が。

お客さんからの縁、料理の味つけに関しても発見や気づきをもらったり。

実はもう一店舗、池田とは違う場所ででやろうと思った事があったんです。

いまの池田の店舗は妹に任せて。1−2年前ぐらいかなの事かな。。

池田とは違うエリアで新店舗やろうと思うと、それからトラブルが多発的におこって。

それから私が、新店舗の計画は辞めて、現在の池田の店舗でしっかりやろうと思うと、

トラブルが収まっていくって事があったんです。

ただ、その時にこれまで妹、分担していた事も自分で一人でやれるように準備していたので

結果的にそれが良い気づきにはなったかな。

自分で一人でやれるよになったら今度は「自分が倒れたら終わり」だなと思う様になって、

いまスタッフの育成、教育が次の課題として取り組んでいます。

だから、本当に池田という場所や人との繋がりに助けられてるなと思います。

その土地にあった自分に、自分を成長させる。って感じですね。



小学校生の時とかは池田の街=楽しいだけの思い出。って感じでしたけど

今はなぜか、池田で商売させてもらっている。いまの場所に見捨てられないようにしたい。

いまの場所がどれだけエネルギーが高い場所かはわからないが、

あの場所、あのお店と一緒に成長させて貰っている。感覚的にここにおいてもらっている感じ。

で、そういった色んな自分の感情やプライベートな相談をけいちゃん(村井さん)にはフラッとさせて貰う事が多いですね。

ほんと不思議な縁というか、会いたいなー、お話したいなと思うとけいちゃんとフラッと会うんですよね。

それで、その喫茶店でよくお茶してます(笑)






左;村井さん(ぽこあぽこ) 右:平岡さん(あじゃり)



Q:イキツケのメニュー教えてください




合鴨スモーク&ローストビーフ (数量限定) 850円
【店主へ突撃インタビュー】

オーナー村井 恵子さん 『Gallerycafe poco a poco(ギャラリーカフェ ぽこあぽこ)』



Q:ワッフルのこだわりは?

福井の地元の喫茶店で食べたワッフルの味が忘れられなくて。

こんな美味しいもんが世の中にあるやー!とずっと思ってたんです。

で、カフェをやろうと思った時に普通にケーキではなくて、

色んなトッピングで提案もできるワッフルはどうかな?と思ったんです。

まだワッフル専門店は大阪にもなかったので、自分の好きなものを土俵に上げて商売してみたかったんです。

ワッフルで商売をしようと思ってもう2年半ぐらい立ちますが、

味のバリエーションが、バターや塩でおかずっぽくなったり、

クリームや果物で甘いスウィーツになったりと、

創造力が無限に広がるのでオモシロい食材だなーと改て感じてます。

味へのこだわりで言うと、店をやると決めてから試行錯誤して、

アメリカから機械を購入して試作を6ヶ月間して完成した味なんです。

昔っからオシャレな機械が好きで、アメリカの頑丈なものが。

でアメリカ、クイジーナ社のモノを3台揃えて買ったが、2週間で潰れた。。。(笑)

やっぱり安定の日本製でいこうと(笑)特注で作って貰いました。

自分の好みの大きさが12cmのサイズ、厚み1.7cmぐらいで通常のより分厚いんです。

普通は8.5cm、厚みが薄くて、丸いのが多いかな。

ワッフルの凸凹の穴の深さが違う。穴が深ければ深い程、

水分が上手く飛んで、サクサクのフワフワに焼上げる事が出来るので、そのサイズへのこだわりを特注で日本製で(笑)

そのこだわりが何が違うかっていうと、お客さんが食べ始めてから、

終わるまでの間、ずっとサクッと、フワッと焼き上がりの状態なんです。そこがポイントかな。

東京、大阪の60件くらいの有名ワッフル店は一通り食べ回って

そこで自分なりのオリジナルはサイズ、焼き加減、配合で作ったワッフルです!




ティラミスのワッフル(12cmサイズ) 800円

Q:新しい事をはじめられると?

ライフワークとしてお悩み相談じゃないけど、

苦しい事、仕事、家族の悩み、思いがけない身体の病気などいろんなお話を

私が聞くことで、一番は笑ってスッキリしてもらえたら嬉しい。

ただ、人それぞれ悩みは千差万別。そもそも決断をしたくて背中を押して欲しい人や

中々言えない事を人に伝える事でスッキリしたり様々。

なので「絡まっていた糸がほぐれる手助け、自分では気づいていない絡まりを手助けする。

悩んでいる事の本質的な事柄に気づいてもらう様なカウンセリングをと思ってます。

それが響く、響かないかは人それぞれではあるが、

ぶれていた自分の芯や軸を見つけて貰えるようなお手伝いができればと思ってます、『魂のガイドカウンセラー』として。



『Gallerycafe poco a poco(ギャラリーカフェ ぽこあぽこ)』

▽ 〒563-0056

大阪府池田市栄町3-12

阪急宝塚本線池田駅ら徒歩3分、180m

▽営業時間:11:00~18:00

▽電話:072-751-2810

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以前第8回目のシリーズで@石橋「炭火焼鳥 仁平」を行きつけ紹介いただいた池田市役所の布施さん。

その元同僚という間柄で今回は池田市役所、市民生活部人権•文化国際課の山田さん!

元アルバイト先という筋金入りの行きつけ情報をお届けします!

Q:いきつけのお店を教えてください。

石橋駅の東改札口をでてから徒歩1分ぐらいのところにある和食•創作『町家料理 結月』さんです。




Q:なぜイキツケになったんですか?

生まれは福岡の北九州出身でして、大阪大学の外国語学部のイタリア語学科に入学したのをキッカケに

近隣でアルバイト先を探していて、そのバイト先が『町家料理 結月』さん。

もともと料理にとても感心があって、初めての1人暮らしだし料理を勉強したいなと思っていました。


家から近くて、徒歩圏内でまかない付きで調理も覚えれる環境で探していて

『町家料理 結月』さんのバイト募集はちょうどオープニングスタッフで、

既存の店舗で働くより何だか楽しいそうだなと思い直ぐに応募しました。

一年半ぐらいアルバイトさせて貰ったと思います。

アルバイトは辞めた理由は留学をする目的があったので、

帰国してからお客さんんとして通うように。




(オープニングスタッフの当時から貼られている「笑顔と礼儀」、「美味しい料理と真心の提供」も張り紙)

バイト当時は、店長が元々、『音羽』さんで修行されてた方なのでその時のお客さんや常連さんも

お店にきてくれる事もあり色んな業種、業界にお勤めで年代問わず、オモシロい話しが聞けました。

あっあと、忘れられないエピソードでいうと、

ある日、調理の担当の方に「私、茄子が嫌いなんですよ」と言った、その日のまかない料理が。。

全てお茄子!!

茄子の田楽、揚げ茄子、天ぷらの茄子料理が!!!

「えっ!?と思いました。この人、私の事嫌いなのかな?と思うぐらい」

けど、本当にあまりにも美味しくてその料理が、今は茄子好きになってます(笑)

特に揚げ茄子が美味しかったな。



『町家料理 結月』さんではお料理を直接指導してもらうって訳ではなかったんですが

見て覚える感じで店長のボスさんや調理担当の方を見てぬすんで学ぶ感じです。

アルバイトを辞めてからは留学へ。

留学先のイタリアでは

パスタは粉から作るぐらい料理にこだわって作ってましたね。

留学先から帰国してからはお客さんとして、月に2回は行っていたと思います。

『町家料理 結月』さん24時以降も営業していたので、バイトが終わってからプラッと寄ったりもしていました。

その後、就職する際は働くなら、この石橋界隈に近い所がいいなと思って池田市役所へ。

社会人になった今では、以前の様には通えてないですが、

市役所の課の忘年会で10人ぐらいで「貸切など」で使わせてもらったりしてます。

凄く融通が聞いてくれるので、「こういのが食べたいとか、偉い人がくるので、ちょっと食材を高級目にして欲しい」

「予算は●●円ぐらいでお願いします!!」みたいな感じでボスさん(オーナー山藤さん)に対応して頂いてます。

あと、大人数の貸切でも大皿料理ではなくて、小皿料理でひとり一人にお料理を出してくれるんです。

そういった所も凄く有難いし、嬉しいですよね。



Q:行きつけメニュー

一番のオススメはお刺身の盛り合わせですね。


私が凄く好きな魚は鰯で。。。

刺身、あぶり、骨を天ぷらにしたり色々な鰯を食べさしてくれるます。

季節ごとによって、またその魚の旬を提案してくれる。

鰯が旬のシーズンはかなり通いましたね(笑)




今回は、特選!盛り合わせ(五種) 1280円をオーダー。

(元職人であるボスさんの包丁の技術が垣間見えるお料理でした。※編集部談)






こちらは鹿児島産さつま知覧鶏のモモ肉のタタキ 800円

すりおろしの生姜と手作りの梅肉がモモ肉の甘み、旨味を引き出してくれます。



【店主へ突撃インタビュー】

オーナー 山藤 進さん (お店では、皆から『ボスさん』の愛称で呼ばれてはりました)




(左がオーナーの山藤さん(ボスさん)と右が行きつけ紹介者、市役所の山田さん)



Q:お店を初めたキッカケ?

高校生の時にアルバイトしていた居酒屋にそのまま就職も1年で退職。

バイトのつもりで『音羽』さんに入るつもりが、社員ならないかと言われて入社しました。

もともと高校生の時に、「独立したい!」って思いが先にあって、

どんが業種業態でもいいから会社員ではなく独立したいと思っていた。

で、独立しようと思ったら、まずは手に職をつけないと思って飲食の世界に。

19歳になる頃には一通りでできるなと思えるぐらい、自信に満ちてたんです(笑)

ただ、入社した『音羽』さんで出会った方(その後の僕の師匠になる方)との出会いで

包丁の持ちかたから、料理の作り方、サービス何から何まで全て覆された。。

この師匠との出会いにより、一からもう一回勉強しようと思って、

いつまでに独立しようとか思いはなく、まずは修行しよう、励もうと思い『音羽』さんでしばらく働きました。


ちょうど、37歳の時に周りの先輩後輩の仲間が独立しようかなって言い出して。

ちょっと忘れかけていた独立への想いが蘇ってきました(笑)

僕は、思いたったら早い方なので、独立に向けて一気に準備を進めていきました。

結果、周りの仲間は独立はせず、気づいたら独立していたのは僕だけだったんですが(笑)

お店のコンセプトは一番最初は和食を軸に考えていたが

ぶれぶれでしたね。

石橋エリアで飲食するには「コスパが高くて、値段は安く」をアドバイスをされて

初めは安い感じの店になりかけていましたね。

大衆居酒屋というのとは違うメッセージをずっと打ち出していきたかった。

居酒屋では無い店作りをしたい、自分は求めているのに、居酒屋に成り下がっていました。。

値段を安くしているので、少しでも原価を抑えないと思って

例えば、調味料の生姜もチューブのモノを使っていたんです

ただ、もともと『音羽』さん修行もしてましたし、お出汁だけには徹底してこだわりながら

料理は提供してました。

すると、創業してからまだ一年もたってないある日。

お客さまから一言。

「なんで、お出汁をちゃんと作って料理しているのに、生姜はチューブ使ってんねん?」と

その言葉を聞いてハッとしまして。

そこから、生姜や薬味も自分でつくるようにシフトしました。

「ほんまに、お客さんに育ててもらってるなーと痛感します。」

それからは、石橋エリアの飲食の大きな流れ動向とは『逆をむく感じ』でいこうと。方向性を決めましたね

それでも創業してから2~3年は不安もありましたが、

こだわりのある食材をしっかりと調理して付加価値をつけて

しかるべき価格でご提供する。それにつきますね。

今は、暇であろうが、何がこようが

『逆を向こう』で励もうと思ってます。

『町家料理 結月』

▽ 〒563-0032

池田市石橋2-2-7 セントラルマンション1F

阪急宝塚本線石橋(大阪府)駅東改札口 徒歩1分

▽営業時間:17:30~25:00

※日曜定休

▽電話:072-762-3237

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栄町商店街にコーヒーロースター屋の『ロッソビーンズカフェ』の加藤さんに紹介頂いた『ぽこあぽこ』の村井さん。

一番初めに紹介したいお店は、ここ、と開口一番。信頼と尊敬の想いがあふれるお店の紹介。

そんな行きつけ情報です!

Q:いきつけのお店を教えてください。

池田市役所前交差点を北へ直進したところにある、栄本町の『有機茶屋あじゃり』さんです。




Q:なぜイキツケになったんですか?

出会いのキッカケは凄い突然で、

池田商工会議所の所長の方が「あなたに絶対に合うから」と思い立った様に私のお店に連れてきてくださったんです。『有機茶屋あじゃり』さんのオーナーの平岡さんを。

初めのお会いした時の印象からもう合うなと思いました。

古い言い方かもしれないけど、「ビビット」ときた、です(笑)

「前から友達だったの』って感じで商工会議所の所長から驚かれました(笑)





(左:村井さんと右:平岡さん)

オーナーの平岡さんは他人を受け入れる事が自然にできる方。

そして『有機茶屋あじゃり』さんのお店の空気感も凄く好き。

事業をやっている方誰しもそうだと思いますが、

オーナー業は孤独だし、中々気軽に相談できないんですよね。



ただ、平岡さんは同じ立場、同業ですし色々と相談させて貰っています。

資金的なこと、スタッフとのこと、お客様との接客、料理の創作について意見交換などほんと多岐にわたって相談にのってもらっています。



初めて「有機茶屋あじゃり」さんのお店にいったとき、衝撃でしたね。

本当に尊敬。

実は私自身、中学生まで、添加物や化学調味料を一切使用しない食事や考え方が当たり前の環境で育って生活していました。親が凄く食事に気を使っていたんですよね。

ただ、添加物やそういった調味料がないお料理って見た目が茶色かったり、華やかなじゃない色味ばかりで。。

正直、好きじゃなかったんです。

その反動で社会人って自分でお金を稼ぐ様になると

ちょっとケミカルな華やかな色味のお料理、食べるようになって。。

身体、壊したんですよ。

いま自分のお店でこわだっているはやはり幼少期のお料理、食への思想、生活がかなり影響されているし、活かされています。

自分の手作りで出来る事。丁寧さを凄く心がけてます。



だからこそ、『有機茶屋あじゃり』さんのお料理を頂いた時はビックリしちゃって。

薬膳カレーも自然と体温が上がる感じがしますし、スウィーツもお砂糖もそんなに使わないのに、素材本来の甘みが引き出されている。

特に好きなのは、「豆乳のパンナコッタ」「抹茶のケーキ」

イメージ的にもかなり甘い食べ物だと思いますし、

私自身アレルギー体質で舌が痺れるぐらい敏感になり食べれなかったですが、

「有機茶屋あじゃり」さんのはとても大好きです。

Q:イキツケのメニュー教えてください




有機発芽玄米御膳 ドリンク・デザート付き 1860円



【村井さんのお店『ぽこあぽこ』について】

小学校4年生ぐらいの時ですかね

いつか珈琲をだす『喫茶店』をやりたいなと感じた事があって。

父が事業をしていたんですが、お客さんとの打合せに同行しまして打合せ場所が

『喫茶店』だったんです。

子供ながらにその打合せの雰囲気が最悪で。。(笑)

けど、その時に運ばれてきた一杯の珈琲でその場の空気、雰囲気がホッと和んだんですよ。

珈琲、喫茶店のもつチカラって凄いな!と思って、いつか私もこんな『場』を創れたらなと思っていました。

北摂の吹田、箕面、池田あたりお店をやりたいなと思って、堺筋本町から箕面に引っ越しして物件を探していたんです。

この池田のお店の物件は2013年10月から借りて、2014年5月18日オープンした。自分で企画設計から内装工事まで手伝える所はトコトン自分でもやって完成させて思い入れのお店です。

「料理の創作」のポイントは、「自分が美味しいと思うもの」を。

ワッフルって凄く奥深くてマリアージュの多様性をいかに美味しく伝えるか。

チキンラーメンを使ったワッフルだったり、日々試行錯誤して提案しています。



【店主へ突撃インタビュー】

平岡ありさ さん






(左:平岡さん)

Q:お店を初めたキッカケ?

9年前ぐらいに自分のお店をやりたいなと思って試行錯誤していたんです。

「もう人の下では働けない」と思って(笑)

実は、その時勤めていた会社の社長さんの宅配などする配送業者さんへのの対応が凄く失礼というかアウトだったんですよ。

だったら、人の下ではなく、自分で一回チャレンジしてみようと。

お店の提供するお料理も当初のコンセプトは全く違うものでした。全然、有機じゃなかった。ただ、身内が体調を壊したので、有機栽培の食材などを使った自然派料理にグッとコンセプトが固まっていきました。

ほんと「有機茶屋あじゃり」を初めて皆さんに感謝。おかげ様でお店もオープンして7年近く。

実は、これまで飲食とはほど遠く、デザイン職、スタッフ職が多かっが、本当に長くあまり続かない事が多かったです。

ただ、いまは全てそれが活きてる。どこでどう活かされるか分かりませんね!

※編集部談

取材中、本当に笑顔と笑いの連続でした。

村井さんが「ぽこあぽこ」での新メニューで「アフタヌーンワッフル」をやろうと思っていると平岡さんに相談。




すると、「ピンチョスやったら?」平岡さん。

そこから、2人で素材は、形状は?こだわりは?値段は?などなどクロストークの応酬。

完全に夫婦漫才の掛け合いでした。

ほんと、出会って数年のお二人には見えない素敵な空気感でした。

『有機茶屋あじゃり』

▽ 〒563-0058

大阪府池田市栄本町12-4 シャンティ池田1階

阪急宝塚本線池田駅か400m。池田市役所前交差点を北へ直進8分突き当たり

▽営業時間:11:00~18:30

•夕食:ご予約制(17時~21時)

※月曜日は14時30分閉店有

※日曜日はカフェのみ営業

▽電話:072-754-1258

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以前にブランケネーゼの東社長の行きつけ紹介(第4回)でご登場いただいた『池田屋』のオーナー、今藤さん。

「行きつけ編集部」が今藤さんと久しぶりの再会(3年ぶりぐらい)で、行きつけ情報を教えて頂くとことに。

今藤さんの真摯な飲食へのまなざしを受け止めてくれる兄貴的な存在な店の行きつけ情報です。

Q:いきつけのお店を教えてください。

はい、池田駅前の「サンシティ池田」の裏手にある『ヴィンテージ&コミューンサロン パウオレ』さんです。




正直いってあんまり池田市内のお店には行けてないんです。。

行くとしてもお客さんにお連れ頂いて行く事がほとんどで。



ずっと『ヴィンテージ&コミューンサロン パウオレ』さんのお店の事はお客さんからも聞いていて

夜の24時、25時とか飲食店の店の人達がお店が終わってからきたり、色んな人でお店はパンパンですよ。

うちのお客さんも好きやし、自然と集まる場になってる感じですね。



Q:なぜイキツケになったんですか?

で、僕も飲食店やらしてもらっていてやっぱり相談する人いないんですよ、経営者って。

「例えば、こんな事で困っている社員がいるんですけど、どのように応対したらいいですか?」「労基法の●●●で調べてみたら」

とかスッと教えてくれるんです。パウオレさんのマスターの西田さんの経歴が凄くユニークで

人材派遣会社や人材コンサル会社の役員をされててその辺の知識も凄く豊富なんですよね。

あっ、あとこの前結婚しまして新婚旅行でハワイいったんですけど

その時にファイルごとハワイについてメモ、まとめたモノを渡してくれはって。

これ見て下さいよ。



色々と細かいところまで教えてくれはって、オススメのお店も「ここいきやー」って

だからこんな話から、凄く真面目な話し、経営者が抱える相談事まで

基本的に何を聞いても「答え」が返ってくるんですよ。凄いですよ、知識量と経験が。





Q:イキツケのメニュー教えてください

パウオレさんのカレーです。

ちょっとピリ辛だけどコクと旨味が凄くて。




このボリュームで600円。

良心的です。



飲み物もリーズナブル。

夜、飲みにも来ますがチャージなしですしね。



ほんとまた来たくなる、相談したくなるお店です。

パウオレさん。




(左:店主の西田さん 右:今藤さん)



【マスターへ突撃インタビュー】

店主 西田 憲史さん 58歳




Q:お店を初めたキッカケは?

元々、人材派遣会社の役員したんです。

企業のCIやロゴの作成や人材育成までトータルでコンサルティングしてたんです。

色々と重宝がって貰えてええ感じでやってたんです。ただ、57歳が定年なんで辞めたんですよ。

(とはいえ、いまでも人材育成を目的とした社員研修などは受けてるんですけどね。)

で、『ヴィンテージ&コミューンサロン パウオレ』を立ち上げるんですけど、

ここで新しい出会いがあったり、旧友と再会する場だったり、

人が集まって、語り合える場になりたい。

ここをは人と人とを繋ぐの場の提供、そしてそれを繋ぐ手段としてお酒、カレーかな。


Qお店の内装凄いですね!

実は、仕事で海外に出張に行く事が多くて、スーツにケースに入るものは買っていってたんですよ、趣味で。

ビンテージや古いモノっていいですよね。そのモノの背景、物語が。

お店のテーブルから扉までイギリスから空輸してもってきたんですよ。


ドアも買い付けにいきましたよ。

普通だったら大工さんに作ってもらって終わりなんやけど、わざわざ買って作んたよ。

これはロンドンクラシックで買い付けしてもらったやつ。


これからも「ほんまもんを揃えていきたいよね。

※編集後記

パウオレさんの2階にあがると、そこは完全なビンテージの宝の山。

もちろん買えます!



2階を店主の西田さんにご案内いただき、1階に降りると。。

石橋のカレーの名店『喫茶ラクタ』を行きつけ紹介いただいた

『ロッソビーンズカフェ』オーナーの加藤さんが!



加藤さんも実はパウオレさんが行きつけ。

凄い偶然の再会にビックリでした。



『ヴィンテージ&コミューンサロン パウオレ』

▽ 〒563-0048 大阪府池田市呉服町2-2

阪急宝塚本線池田駅から徒歩3分

▽営業時間:17:00~24:00

▽電話:072-703-0971

▽定休日:木曜日


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池田市役所の広報課の武田さん(第6回でご登場)からの紹介、池田市役所の幼児保育課の布施さん!布施さんは池田の石橋生まれ、池田育ち、小学校から大学まで池田という生粋の池田サラブレッド!!そんな行きつけ情報です。

Q:いきつけのお店を教えてください。

石橋駅から徒歩2分の炭火焼鳥「仁平」さんです。




Q:なぜイキツケになったんですか?

実は店のマスターが阪急高架下「喜のかこい池田城南本店」で店長として働いていた時からいっていて、その時は上司に連れって貰って知り合った。10年前ぐらいかな。

そこから良く通うようになって、その時は池田市民病院に出向で勤務していたので、アクセス的に一番行き易かったのもあるかも(笑)



それで、マスターが独立されて「仁平」さんを石橋でオープンされて通う様に。

池田市にもちろんお金を落としたい想いはあるけど、どうせやったら石橋がいいかな、やっぱり生まれ育ったところなので(笑)

「石橋ってなんか商店街の雰囲気がよくないですか?」

以前に環境省に出向していたんですが、高円寺に住んでいて駅前商店街が、石橋の商店街、町の雰囲気、似てるんですよ。実はそこが好きで住んでました(笑)

やっぱり町の雰囲気、郷土感は感じられるかは大切ですね。

一度、離れて東京に住んだ事で石橋の商店街、町の雰囲気が好きなんだと痛感。学生も多し、人通りが絶えないし。



でお店に関してですが、料理のお味と雰囲気、居心地が最高なんです。

最近はちょっと減りましたけど、それでも月一回は必ずいってるかな。

マスターと凄く会話をするわけではないんですが、何だか居心地がいいですよね。

雰囲気に関しても、接待使いから、奥さんとのデート、日常使いまでオールマイティーに使える。

誰とでも行けるのが凄く大きいですよね。



あっそうそう、以前1人で行った時に、小学生の同級生と再会したんですよ、「仁平」さんで。

その子とは小学校は一緒で中学校から別だったのでそれ依頼!だからかなり年月をへた再会だったんです。

向こうが僕の顔をみて気づいてくれて、再会できた。

そういった昔の友人に偶然、再会できる貴重な場所。あとは、みんな石橋、好きですね(笑)

あんまり地元離れてないかも。。



Q:イキツケのメニュー教えてください

まずは、生もんが抜群!

焼きでも、ハートとかヒップも最高。


『刺身の三種盛り』肝、ズリ、ささみ 鮮度がやばい

お酒は、最初ビールで。

焼酎はボトルキープしてます『魔王』『あかね霧島』

珍しいのがあったら直ぐにボトルキープします(笑)もう完全にとりこですね。



【マスターへ突撃インタビュー】

炭火焼き鳥「仁平」店主 藤本 亮さん




(左が店主の藤本さん)

Q:お店を初めたキッカケ?

元々、18歳で「喜のかこい池田城南本店」入りまして、32歳で独立。

リーマンショックとかあった最悪の時ですね、もう8年前。

初めたタイミングが最悪だったけどおかげ様で商売続けさせてもらっています。

池田、石橋は地元の方が残っていて多いので、

地元の人が集まる、地元に気が戻れるというか、

コミュニティーとしての焼き鳥屋さんになれたら良いなと。

あとは、居心地の良さは凄く意識して提供してますね。



最後にオススメの料理があります。

鶏そぼろ丼、出汁付き!



あとは「オランダあげ」実は僕の妻の実家が熊本の南の方出身でそこの郷土料理なんです。

コロッケみたいな感じ食べられてて、レンコンに鯛のすり身を練り混ぜてるんです。

それを自分でアレンジしてつくりました!



※布施さんのこぼれ話※

店主の藤本さんもちろん池田出身。

店主のお母さんがスナックを経営されていて、実は僕がよくそこにもよく通っていたんです。

カウンターだけの気取らないスナックで、そこが行き易さのポイントでした!

で、そのスナックのママの息子さんが店主の藤本さんなんですよ!

思いもよらなかったですね。

何かのタイミングでお会計してお店を出る時に、

「今からどこに行くんですか?」と聞かれて伝えた先が

「そこ、おかんの店ですわ~!」て、石橋が地元な感じですよね。

やっぱり居心地いいですね(笑)



炭火焼鳥「仁平」

▽ 〒563-0023大阪府池田市石橋1-3-17

阪急宝塚本線石橋駅から徒歩2分

▽営業時間:17:00~24:00

▽電話:072-763-0051

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今回の紹介者は加藤健一さん。栄町商店街にコーヒーロースター屋の『ロッソビーンズカフェ』のオーナーです。

ひょんな縁からお仕事でコラボするまでになった行きつけ情報です。


Q:いきつけのお店を教えてください。

石橋の井口堂を上がったところにある『喫茶ラクタ』




Q:なぜイキツケになったんですか?

ちょうぼ4年前ぐらいに営業で176号線沿いを自転車で走っていたら

『らくだカレー』と描かれた青色の看板(当時)でぽつんと。

猛烈なスパイスの香りに誘われておそる恐る入店しました(笑)


当時はメニューに合いがけカレーがあって、キーマとチキンの合いがけが基本のオーダーでした。

ほんと今までのカレーと全く違う。

カレーのスパイス使い方、次元が違うなと。お店も奇麗でこだわりの内装で、それから月一回ぐらいは通う様になったかな。



日が経つと、なんか普通のカレーでは物足りなくなってしまって、

”『らくだカレー』が食べたい口”になってくるんですよね。

それでフラッとお店の周辺にいったらあのスパイスの香りにやられて、入店すると(笑)





それで一年半前ぐらいかな栄町商店街の前をと『らくだカレー』のマスターがとおった時に声かけて来てくれはったんですよ。

それで、「一度お店に珈琲を置いてください」とお声がけしたんです。

そしたら、「今はカレーが手いっぱいで、珈琲に手は出せないんですと(泣)」



そこから半年前に石橋の井口堂に移転されたのをキッカケに、(らくだカレーから喫茶ラクタに変更移転)

カレーだけではなくて喫茶店して珈琲もちゃんと扱いたいと相談をうけまして。

マスター、凄く勉強熱心で、珈琲について色々と真摯に質問してくれはって

真剣に色々と聞いてくれるました。

とにかく美味しいモノを提供したいと。

研究熱心なところに僕自身、波長があいましたし、その真摯な姿勢が凄く魅力的ですね、マスターの。


それで今はカレーに合う珈琲をオリジナルで焙煎して開発させて貰ったんです。

名付けて「らくたスペシャル」※今はお店で取り扱いがないです。落ち着いたら復活するのでは(編集部談)

インド、ブラジル、ガテマラ産の豆を混ぜて焙煎。

らくたカレーにマッチする珈琲ですね。



Q:イキツケのメニュー教えてください



野菜カレー:700円 
※ごはんの量を250gか300gで選べます。今回は300gをオーダー。




キーマカレー:800円  ※チャイのセットのは+200円です。


【マスターへ突撃インタビュー】

喫茶ラクタ オーナー 猪原 裕彦さん46歳





(写真左が猪原さん。右は紹介者のロッソビーンズ加藤さん)

Q:お店を初めたキッカケは?

もともと板金屋の仕事をしていいたんです。が、ちょうと10年前ぐらいに辞めてサーフィンをしていたのもあり高知に行こうと。勢いですね(笑

高知の黒塩を使ったメキシコ料理が食べれるゲストハウスを始めました。DIYでつくった感じです。

ほんで、夜はBAR営業を始めまして、タコスも提供する様に。

そこで、スパイス使う様になりまして、

そこから色々と試行錯誤をしてカレーを作る様になりゲストハウスは2年~3年前に撤退しまして。。

元々、地元が箕面でして、地元の近くで今度は物件を探そうと思い、

自分一人で、店の切り盛りが出来る範囲のキャパシティの物件を探していて、

池田市駅の176号線沿いのお店でスタートする事になりました。

家も近かったですし、いま思えば良かったです!

スタートがもし大阪市内でやってたら、

元来のサボり癖があるから続かんかったと思いますわ(笑)



『喫茶ラクタ』

▽ 〒563-0023大阪府池田市井口堂3-2-12

阪急宝塚本線石橋駅から549m

▽営業時間:8:00~18:00

▽電話:080-3833-1340


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今回の行きつけの紹介者は地域新聞『マチゴト』創刊時からお世話になっている自家製手作りダイニング居酒屋『凡場』のオーナー中道さんです。え、まさかここが中道さんの行きつけなんですか?取材者も驚く行きつけ情報です。

Q:いきつけのお店を教えてください。

建石町にある手作り雑貨やさんの『花工房 風香』さんです。



実家のすぐ近所やから、12、13年前に『花工房 風香』さんがオープンしてから直ぐにいったんちゃうかな



Q:凄い意外な行きつけですね。中道さんが雑貨屋さんなですね。。

元々ピアノやっていて女性が多い環境だったのと僕自身、娘がいて父子家庭なので女性と会話する事も多いしね。

あとは、昔つき合ってた彼女が雑貨屋さんが好きでよく一緒にいっていた。

それで通いなれたのあるかな(笑)



『凡場』オーナーの中道さん


Q:なぜイキツケになったんですか?

お香が好きで、よく探していたんですよ。

お店のトイレとかに何をおこうかと思って。

京都の「松英堂」のお香が好きで、それを初めて買ったのが『花工房 風香』さん。

一箱2000円ぐらいするんかな。それから自分の店で扱う様に買い出したんよ。

ただ、いまはそのお香は仕入れをされてないから、購入はできず。残念ですが。。




あとは、例えば、バレンタインをお客さんから頂いてお返しをするのに在り来たりなモノはお渡しできない。

100円均一にもあるような汎用ものも嫌だし、

だったら、想いのこもったオリジナルの雑貨をお返しようと思って。

自分で使いたいと思って選ぶと凄い楽しいし、そんな感じで商品を選んでプレゼントしたいしね。



あっ、あまり皆が知らないような場所にあるのも好きから。隠れ家的な感じ。

近所に住んでる人か池田中学校の生徒しか道の前を通らへん感じの場所だから。

逸翁美術館のお客さんが立ち寄ると思うけど、自分だけが知ってる感じでいくのが好きかな。



あっ、あとね、実は僕の母親と娘と一緒にお店に伺った時に、店主の中西さんがビックリした顔で

「どういうご関係ですか?」って質問されたんよ。

実は、店主の中西さんのお母さんと僕の母親が旅行一緒にいくぐらいの友達だったみたい。

中西さんがお店を開業した十二年前に、最初だからお母さんが店のサポートをする機会が何度かあったみたい。

ちょうど、その時にたまたま僕の母親もお店にいった。

年齢も近いし、気があったみたいで「いつか、旅行いこね」と。

凄い偶然というか、縁よね。両方の母親が繋がっているという。



Q:イキツケのメニュー教えてください

良く買っていたのは、財布、手帖カバー、ショルダーの鞄、備長炭の炭の置物は買うかな。

実は100円均一でも2時間ぐらいるよ。選んだりするのが好きで。5000円ぐらい買っちゃう。

だから、『花工房 風香』へは自分に時間がない時にあえて行くようにしている。凄く長居してしまうから(笑)



プレゼントする方の対象年齢をお話したりすると、「こんな人には、こんな商品はどうかな?」とオススメしてくれるのも有難いね。プレゼントする相手さんの事を考えると丁度いい大人な雰囲気の商品が多いからね『花工房 風香』さんは。

【オーナーへ突撃インタビュー】



『花工房 風香』店主 中西 香織さん




中道さん(左)と店主、中西さん(右)

お店で大切にしている事は、本当に自分が買いたい、欲しいと思うものを仕入れたり、創っています!

心に響くものを届けたいと思って。

だから、お客さんに購入していただいて、嫁がれる時は悲しくなる時がありますね(笑)

思い入れがあるので。

だけど、それぐらい自分が好きなモノをと思って心がけてますね。

●こぼれ話●

中西さんへのインタビューで初めにお名前をきいた時に偶然が。。

中西さんのお名前は『香織』。

実は、中道さんが雑貨屋にいくキッカケである元彼女のお名前も『香織』。

中道さんが、「僕が一番好きな名前ですわ(笑)」と開口一番!!

なんとも偶然過ぎる、瞬間。

最後は、店主 中西さんの息子さんの中学校の担任の先生が、

中道さんのバンド仲間。定期的にバンド練習する間柄!!

中西さんが「凄く素敵なハイキング場所に連れってもらったり、本当によくして貰ったんです」

改てお礼をお伝えしたいと中道さんに伝言されていました。

不思議な繋がり、ご縁のある行きつけ情報でした。




『花工房 風香』

▽ 〒563-0053 池田市建石町4-8

阪急宝塚本線池田駅か徒歩9分

▽電話:072-754-5211


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今回の紹介者は引地大輔さん(33歳)。

サンシティ池田の地下一階にある健康マージャン教室「さつき」の店長。

元々守口在住だったのが、いまは池田に引っ越しされて公私ともに”池田”は引地さんの行きつけ情報です。





Q:いきつけのお店を教えてください。

同じサンシティ池田地下一階フロアにある『魚々市』さんです。

Q:なぜイキツケになったんですか?

一年半前から守口から池田に引っ越してきて職場も同じフロア内ですし、サンシティ池田の飲食店店は全店行ってみようと。

『魚々市』さんはランチが最初なんですが、日替わり定食を食べました。

確か、天丼だったかな。

以前の勤務先は御堂筋線の江坂駅でランチはほとんど吉野家やコンビニ弁当などファストフードばっかりが多かったんです。

池田市に勤務して初めて食べたのがこの『魚々市』さんの天丼。

衝撃でした。ちゃんとしたご飯食べてる感が(笑)

それまではランチは流し込む感じが基本だったのが、ゆっくり味わいながらご飯食べる様になりまして。。

通い出してから5kgぐらい太りました(笑)

いや~ほんと食べるの大事ですね。



(取材にこの日は海鮮丼をいただきました。海鮮丼980円)


そこから魚がもともと好きなのもあり、海鮮丼や穴子など色々と食べてます。

月2~3回ぐらい通っていますね。
マスターの細井さんとも今ではお話する関係になりました。

初めは簡単な挨拶でしたが、自分のお店(健康マージャンさつき)のお客さんも 「『魚々市』に通われている方がいるみたいで、

「お客さんがこんな話してたで」「あのお客さん元気してるの」など色々とアドバイス頂いてます。



マスターも麻雀が好きみたいで「今度一緒にやろうね」と声かけてもらってます。

とまだ実現できてないですが(笑)



あとマスターが梅田方面の行きつけの飲食店情報を凄くお持ちで

教えて貰えるのも有難いですね。情報が偏りがちなので。

まだ、マスターから教えてもらった行きつけ店にはまだいけてないですが。。

あとは池田の歴史の情報を色々も教えてくれますね、阪急デパートの出店予定だった話や吉野家の出店するしないとか、

過去の池田の情報を教えてくれる。

池田の情報を仕入れるハブな感じかですね。



Q:イキツケのメニュー教えてください

 「やっぱりオススメは天丼かな」


丼ぶりからでる香りからして違う。もちろんインパクトも。

本当にこれまでファーストフードばっかりだったので、

ランチをしながら何かしら仕事の事ばかり考えていました。



ただ、この天丼を食べた時は初めて目の前のランチに集中できた感じがしました。

それぐらいこれまでの食生活の乱れもあったので、このの天丼を食べた衝撃、印象が強いですね。

ほんと食事は「しっかり噛んで味わおう」と思いました(笑)


(取材当日も、17時オープンにも関わらず17時30分には満席。日曜日なのに凄い勢いでお客さんが押し寄せておりました)

【マスターへインタビュー】

『魚々市』オーナー 細井 雅雄さん



Q:お店を初めたキッカケ?



もともと池田が実家で15歳まで池田で過ごしてました。

工業高校で電気工事士の資格を取得して

卒業後、一時期は電気工事関係で働いてました。

ただ、何か違うなというのがあって、ある鮨、和食のお店で働いたんです。

そこの「おやっさん」との出会いが良かった。大きかった。

その「おやっさん」今も83歳で現役なんですが、そこのお客さんは世代をまたいでのファン、常連が多いんです。

自分がつくったモノに対してこんなに喜んでくれる方々がいるんや、と。その価値観にふれたのが大きいですね。

その後、大手の飲食チェーンに移りまして商品部、流通、販促、人材育成、本部までひと通り経験させて貰って、次どうしようかと。

そのまま幹部として残る選択肢もあったんですが、

現場にもどって職人としてゼロから店つくりをしたいなと思い34歳で地元、池田で独立しました。

お店をつくる過程、プロセスはしっかり勉強はやってきたし、立ち上げもした。

ただ、自分の責任で、自分でリスクをとってお店をやってみたかった。

そして現場にもどりたかった。

価格帯勝負のチェーン店とは違う提供価値で勝負しようと。

やるなら池田か川西でと物件を探していて、この池田の物件に巡り会えたという感じですね!



おすしと旬の魚介『魚々市』

▽563-0048 池田市呉服町1-1 サンシティ池田B1-138

阪急宝塚本線池田駅 徒歩1分

▽電話:072-737-8663


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今月の紹介者は7月に登場したデザイナーの山中さんとカジュアル中華のCHAMONIX(シャモニ)のふくちんさん(福中 宏明氏)の中学校時代の同級生の中田寛子さんの行きつけ情報。お仕事帰りにフラッと立ち寄った縁からの行きつけ情報です!




Q:いきつけのお店を教えてください。

神田にある中国自動車道ぞい、ダイハツ本社に近い活魚料理「源宗(みなもと)」さんです。

(阪急バスダイハツ本社前経由石橋行「北豊島中学校前」下車 徒歩2分)



Q:なぜイキツケになったんですか?

池田市駅前で営業の仕事をしていて、この神田周辺の企業さんへの営業訪問した帰りに

フラ~と立ち寄ったのがキッカケでそれから今、週一回は通ています。


初めて食べたのが行きつけのメニューである「とり南蛮定食」

凄くボリュームがありません!?




「とり南蛮定食 」デザートコーヒー付き。 650円




この鶏カツの大きさも凄いし、副菜もあって、デザートのプリンもついてる。

しかも、食後にアイス珈琲。

強制的にアイス珈琲、持ってきてくれます(笑)

これで、650円ですよ!!!

コスパ高すぎです。




池田に美味しいお店あんまり無いけど、ここは美味しくて好きです。

会社の上司、同僚にも教えたら、早速部下を連れてきてましたよ。

※取材当日の日も会社の上司の方が研修終えた新人の方を連れて来られてました。

「とり南蛮定食」以外にも日替わりのオススメ定食、お刺身定食、丼ぶり系、麺類系まで

幅広くラインナップがあるので飽きないですね。

あとは、女将さんが親しみやすくて。。

初めて来店した日に3時間ぐらい身の上話をお互いしたんですよ。

凄く話しやすい女将さんで。

女将さんの波瀾万丈な行き様が凄くて。。私も自分の事色々と話したり、相談したり。

先日は、仕事の営業のスタンスの話しになって、私、話すのは好きなんですけど、飛び込み営業するのは苦手で。

女将さんに「飛び込みはしなあかんで」と指摘されて、けどどうしたもんかと悩んでいたら、

ナリクッスさん(池田市にあるリコーの代理店)の社長が「みなもと」常連さんらしくて、

「ほな言うとったるわ~営業しにいき」と社長に繋いでくれたんです!

私も嬉しくて、直ぐに「源宗(みなもと)」のおばちゃん(女将さん)に紹介してもらってきました、と挨拶に伺いました。

今は、従業員の方向けに営業提案させてもらっていて、

ほんと女将さんにはご縁をもらえて感謝ですね。




(左から女将さんの冨阪さんと、紹介者の中田さん)

Q:イキツケのメニュー教えてください

「とり南蛮定食 」デザートコーヒー付き。 650円

【マスターへ突撃インタビュー】

 活魚料理「源宗(みなもと)」女将さん 冨阪 昭子さん



Q:お店を初めたキッカケ?

いま75歳で27歳で創業したからもうすぐ50周年ですわ。

初めは活魚卸し売業で創業したんですよ、そこから30年前ぐらいにダイハツの皆さんが

食事したいから何か食べモンつくってよと。

もう今は、みんな偉いさんにならはったけど、当時はこの辺にあまり食べる所もあまりなかったので、

それやったらやろかと。30年前に飲食店「源宗(みなもと)」を始めたんですよ。

食事がしたいわけだから、食事は提供しますよと。

で、お酒は持ち込みOKにしたんですよ。

それで、みんな気軽にフラッと立ち寄ってくれたよ。



ほんと、美味しいお魚、食事を提供しようと頑張りましたよ。

うちの店でだしてる魚は鮮度もコスパが凄くいいと、

東京の料亭とかやったら2倍、3倍すると言って喜んでくれはりましたよ。

ほら、みんなダイハツの偉いさんとかにならはったから舌が肥えてますしね。

あと、オススメのメニューは夜しかやってないんやけど

「鯛にゅうめん」かな。



焼き魚に冷たいめんが淡路にあったんよ。

で、鮮魚屋ならではのノウハウでもって作り出したんのが、この「鯛にゅうめん」

作り方は企業秘密やけど、ぜひ食べて欲しいな。

あ、そう昨日(取材日11月4日)から「もつ鍋うどん」も始めたんよ。750円。

これも是非、食べて欲しいです。



((編集部談))

女将さんの元旦那さんがかなりファンキーな方だったようで

色々と手広く商売をされて、借金だけ1億5千万円ほど残ってしまったと。

それを女将さんが全て完済。

凄くパワフルで商才にたけた方です。

創業事業である活魚の卸売りは、水槽がかなり古くなったので廃業されて、

いまはその跡地にテナントとして「食パン屋さん」に賃貸されています。


取材当日も、女将さんの美味な料理と、

人望と人脈に引き寄せられて集う方でお店も満席でした。



活魚料理「源宗(みなもと)」

▽〒563-0043 大阪府池田市神田3-20-22

阪急バスダイハツ本社前経由石橋行「北豊島中学校前」下車 徒歩2分

▽ 072-751-7361

▽営業月曜日~土曜日

▽営業時間 ●お昼 11時30分~14時  ●夜  17時30分~

▽ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/b4vfw2sk0000/



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今月の紹介者は8月に登場したカジュアル中華のCHAMONIX(シャモニ)のふくちんさん(福中 宏明氏)の行きつけ情報。ご紹介先は同業種、起業同期という間柄のひょうんなご縁からの行きつけ情報です!

Q:いきつけのお店を教えてください。

石橋駅の東口改札から歩いて徒歩2分にある「Osteria giada (オステリアジャダ)」さん。

たまたま起業同期というご縁でかれこれ10年ぐらいのお付き合いです。





Q:なぜイキツケになったんですか?

当時の彼女とどこかに遊びに行った時に、雑誌SAVYで池田•石橋で新しくできたお店があると。凄く気になっていると。

大箱のお店やチェーンのお店ではなくてその土地ならではの個店が好きだったので、地元の店だしとりあえず行ってみようかと、軽いノリで行ったのが最初です。

それが11年前かな。

初めての時はカウンターに座ったかな。



雰囲気でわかるんですかね「同業種の方ですか?」とマスターの三浦さんに聞かれて、僕も飲食店も立ち上げたばかりでマスターの年齢が2つ上なので意気投合して、そこから初めの方は月に3回ぐらい通ってたかな。いまでも月に1回は必ずいくしね。

その日毎に黒板メニューから旬のものを選ぶスタイルを当時からやっていてそれが好き。


お酒のバリエーションも多くて、夜の12時15分がラストオーダーなので僕みたいな飲食店をやってても行けるので丁度それもよかったですよ。

料理は旬のものをつかったイタリアンがメイン。

僕はカジュアル中華をやっているから、イタリアンの野菜の使い方や調味料の使い方を食べて学ばせてもらって、自分のお店でも応用したりしましたよ。


あとは、通うようになったのはマスターの人柄かな。

お店にいって、話して、飲んで、食べて。

年齢も近いし、個人で事業をやっている同業種。共通項も多い。気軽な悩みや軽いグチ何かも聞いてもらえる、普通の一般の友人には言えない事も話し合えるのがより「行きつけのお店に」なった理由かな。






(シャモニのふくちんさん)

仕事柄、業種問わずに数百店のお店に食べ歩き、飲み歩きしてきましたが実は2回、3回と通っているお店はジャダさんだけ。

テーブル席が大半でカウンターは4席しかないけど、1人でカウンターに座る常連さんも多いんですよ。

マスターの三浦さんの包容力というか人を受け入れるチカラに惹き付けられるんちゃいますかね。






(マスターの三浦さん)

Q:オススメの料理ありますか?

「これっ!」ていうオススメ料理はないんです。

ただ、「野菜を多めにいれて、パスタは今日は平打ちで!」や「ペペロンチーノで、ニンニクと鷹の爪にを多めで今日は魚介系でホタテとか入れて!」とか個別にカスタマイズオーダーに答えてくれる。

もともとカルボナーラは無かったんだけど、作ってと言ったら無理に作ってもらったりとか。。

出来る範囲でお客さんの好みに近づけてくれる。その日の気分にあわせてくれる。

ある意味、オススメはその日だけのカスタマイズ料理かな。

だから次に行った時に同じモノを頼むわけでもないし、その都度違うんですよ。わがままな客ですね(笑)

「いつもののこれって!」のがないんですよ。




(写真はおまかせの前菜盛り合わせ ¥1680)

Q:イキツケのメニュー教えてください






(海老のジェノベーゼピザ ¥950 海老プリっぷりでした!)







(ヤングコーンのグリル ¥400)



(行きつけ編集部談)

今回は「これが行きつけ!」というメニューでは無いですが、オススメでピザとパスタをオーダーしました!

そして、それにあうワイン。ボトル2本がすぐに空いてしましました。




【マスターへ突撃インタビュー】

Osteria giada (オステリアジャダ) マスター:三浦 裕介さん



Q:お店を初めたキッカケ?

もともと京阪神Lマガジン社で働いていて、SAVYやMeetsの飲食店や雑貨店などの情報を集めて提供する部署にいました。24歳で情報を集める取材する側から自分でやってみたいなと思って飲食の世界に飛び込みました。

マザームーンカフェ千里店の立ち上げに参加させて貰ってまる8年。初代料理長としてパスタやイタリアンの料理を振る舞っていました。そこで独学で料理を学んでいった感じです。

そこから豊中の本格イタリアンで2年間働かせてもらって今のお店を立ち上げました。

お酒のみながら気軽にワインを提供したい、で自分も飲みながらやりたい。と思ってもうかれこれ11年たちました。

今回の紹介者のCHAMONIX(シャモニ)のふくちんさんは7月オープン。僕が10月がオープンだからオープン同期なんです。

実はお店の紹介はSAVYに掲載されたのが初めてで、それをふくちんさんが見てきてくれた。

掲載によってお客さんが凄く増えたわけではないけど、いまも働いてくれてるスタッフも実はそのSAVYをみたお客さんで、そこからスタッフに。

ありがたいご縁をいただいてます。

コンセプトもスタンスもオープン当時から何もかわってない「美味しいものを楽しく提供して喜んで貰えたらそれが一番やね」

『Osteria giada (オステリアジャダ)』

▽〒563-0032 大阪府池田市石橋2-1-5 ヴィラヴァンクレール1F

阪急石橋駅東改札口 徒歩2分

▽072-761-7177

▽HP:http://www.geocities.jp/osteriagiada/



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