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府立池田高校野球部のブログ

大阪府立池田高校野球部の活動内容・情報を、不定期ではありますが更新していきたいと思います。受験を考えている中学生・OB・応援してくださる皆様等にご活用いただけたら幸いです。

先程のブログの続きです。

試合後のミーティングで、あまりにも動きの狙いが分かっていない選手たちに対して、個人ノートを付けているか?とコーチが尋ねてくれました。

すると、ほとんどの選手が付けていませんでした。

これには驚きました。野球人ならみんな付けてるもんだと思い込んでいたので…

そりゃあ、練習の意図が整理されていない訳です。

同じミーティングで、私は誰に言われた訳でもなく高校・大学の7年間付けていたという話をしたのですが…


久しぶりに引っ張り出してみると、社会人になってからもずっと付けていたみたいです。

読み返してみると、なかなか面白くてテンションが上がったので再度筆を執ります。笑


まずは高校。

この頃は池田部員と同じく、形式に捕らわれている感が強いですね。

そして、書いている内容も薄いです。ここでは紹介できないアホなことばっかり書かれています。笑

項目はオリジナルで、その1つに〈神の声〉とありますが、分かる人には分かりますよね?笑


意識はしていませんでしたが、高校時代から私の本質は変わっていないことに驚きました。


そして、やたらと計画表が多かったです。

予定に勉強が入っていますが、記憶にはありません。笑

大学は、自主練メニューの計画表が多かったです。


社会人野球ではレベルの高い選手に触れて、願望をやたらと書き並べているものが多かったです。



独立リーグでは、チーム作りについて書いてあるものが多く、今の指導法の軸になっていると思います。

と、こんな感じで当時何を考えていたかはよく分かったのですが、1つだけ分からないことがあります。

なぜ、私が野球ノートを付けようと思ったのか?ということです。

そりゃあ自分が成長するために必要だと判断したからだと思うのですが、当たり前のようにそう考えるようになったのには、何か(誰か)きっかけがあったはず…

高校野球か?と思ったら中学校のノートも出てきたのでそれ以前か…

とにかく、それが分かれば高校生にも伝えられるはずなので、もう少し考えたいと思います。


PS.自分用のノートのため、殴り書き、誤字、脱字失礼致しました。笑
春休みの練習試合、なかなか思うように勝てていません。

今一番の課題は、練習した戦術をどこで使うか分かっていない選手が多いことです。

一生懸命練習はしています。でも試合で使えません。使いません。使いどころが分かりません。

なぜそんなことになるのか。

以前テレビでこんな話がありました。
 
テストで点数が取れない人の勉強法は、板書された内容や、教科書に太字で書かれている言葉を、一生懸命暗記するとのこと。

そしてテストでは、覚えた言葉を当てずっぽうに埋めていき、当たったところだけ点数があるといった感じ。(年度初めの授業で見せています)

まさに今その状況です。

当てずっぽうに戦術を試みても、結果に繋がる訳がありません。

一生懸命練習していることは認めます。しかし、それが何に繋がるのか、何のためなのか、何が狙いなのかをすっ飛ばして、ただ動きだけを覚えていることに原因があると考えています。


大学入試の面接でも、「高校で何を学びましたか?それを今後どの場面で活かしますか?」「将来どんな人になりたいですか?そのために今取り組んでいることはありますか?」と必ず聞かれます。

聞かれるということは、そういった人材を求めているということです。

つまり、過去・現在・未来を明確なビジョンで繋げ、行動に移せる人材。

そこで、4月のテーマは「勝ちからの逆算」です。

試合終了時に1点上回っている状態を作るには、今この状況で何をすべきか考え、手段を選択する。

そのためには、各手段がどんな意味を持ち、何に繋がるのかを熟知しておく必要があります。

春の大会を勝ち上がりながら成長できたらと思います。


練習を見学してくれた新入生から、入学式までの予定も聞かれたので、お知らせしておきます。

いい意気込みですね!

4日 9:00~ 紫野 万博球場
5日 9:00~17:00 練習 万博球場
7日 9:00~17:00 練習 池田高校G
新入生が練習予定を聞いてきてくれたので、ここでお伝えします。

素晴らしいですね、3月の予定を聞いてきてくれたのは初めてではないでしょうか。

練習に参加できるのは、入学して体験入部を経て、という形になりますが、見学ならどしどしお待ちしております。

29日(木)13:00~青森工業 池田高校グランド
30日(金)13:00~秋田本庄 池田高校グランド
31日(土)9:00~17:00 練習 万博球場

また、4月13日(金)の放課後に野球部説明会・ユニフォーム採寸を予定していますので、入部希望者は空けておいてください。



先日、OBの69期生が激励に来てくれました。

白いのが勉強明けで、黒いのがキャンプ明けです。笑

私が赴任してきたときに入学した代になります。

彼らが一代にして「勝つための当たり前」を作ってくれたお陰で、より伝えたいことを、より細かく話せる今があります。

なので、この代が遊びに来てくれると、(私が)もっと頑張らな!という気持ちになれます。

それは現役の選手たちも同じではないでしょうか。


上原ピッチングコーチの指導がはまったのか、強力打線相手に快投を見せた三谷投手。

選手たちは技術面の指導に飢えています。むしろそれ以外欲していないと言ってもいいかもしれません。
(高校生に限らず、手っ取り早いテクニックを求める人は多いはず…例えば、「簡単に痩せられる方法」とか「簡単にお金が貯まる方法」とかですね。笑)

しかし、(池田)高校生が勝とうと思えば、より優先すべきものもあると考えているので、技術面の指導までたどり着かないことも多々あります。

そんな選手のモヤモヤ、OBなら分かると思います。

是非また来てあげてください!
今日、新聞社・高野連主催の「センバツキッズフェスタ」が開催されました。


内容は、甲子園球場にて、小学1年生~3年生の少年・少女と高校生が、野球で触れ合うというものでした。


コーチ陣がアホほど豪華でしたけど、小学生にはまだ分からないかな?笑


左から
1番 サード 足立選手
2番 三遊間 佐田選手
3番 ショート 井流選手


選手1人にキッズとその保護者がついて、昼ごはんを食べるところからスタートしたのですが、キッズの心を掴むのに苦労する姿が面白かったです。笑

低学年には地位と名誉なんて通用しませんから、カッコつけて自分を大きく見せても近寄ってきません。いかに「遊んでくれるお兄ちゃん」かをアピールする方が効果的です。

キッズとのコミュニケーションに失敗すると…


こうなります。笑

そしてその後の野球教室中も…


こうなります。笑

これは写真に悪意がありますが、妹尾選手はタジタジといった様子でした。笑

こういった勉強に興味があれば、教育大なんかもいいかもしれませんね。


キッズのための野球教室ですが、選手・指導者の方が勉強になったのではないでしょうか?

写真で見事な投球フォームを披露する女の子。
よっぽど野球が好きなのでしょう、投げ終わったボールを全力で回収していました。

「もっと投げたいから、急いで集める」

これですよ、これ。これぞ野球好き。

これがいつからか「言われたから、急いで集める」に変わってしまうんですね。

純粋な野球愛を見せてくれた女子選手の姿に、心が洗われるようでした。


今回のイベントの目的は、開催要項にこうありました。
「野球人口の減少に歯止めをかけるべく、野球の楽しさを体感してもらう」

つまり、高校生には野球の楽しさを伝えるお手伝いをしてもらったわけです。

さてここで問題が、野球の楽しさってなんでしょうか?皆さんなら何を伝えるでしょうか?

今はそれほどでもないですが、私が高校生とギャップを感じている部分なので、この機に考えを伝えました。あくまで考え。

野球を始めたきっかけは人それぞれあると思いますが、やっぱり「楽しい」というのは共通していると思います。

ここでいう「楽しい」というのは、野球の「動き」についてを指しています。つまり、投げるのが楽しい、打つのが楽しい、捕るのが楽しいということです。

これは、どのレベルの野球であっても根底にあるものです。

ただし、あくまで入口であって、尚かつ、いつでもできます。

野球というスポーツの本当の魅力に触れたければ、高校野球規則の冒頭にあるように、「勝つことを目的とする」を考えてこそだと思います。

ゲームセットの瞬間に1点でも上回っているために、何をすべきか?ピンチで前進すべきか?バントを使うべきか?ゴロをスタートすべきか?打つべきか?待つべきか?盗塁すべきか?誰が投げるべきか?誰が何番を打つべきか?どんな練習をすべきか?どんな言葉をかけるべきか?どんな日常生活を送るべきか?

目的のための手段を細分化していけば、その要素は無限にあります。そして代ごとに変わります、1戦ごとに変わります、1球ごとに変わります、状況によって変わります。

全てを考えるのは、とてもじゃないですが難しいので、瞬時に優先順位を付けて戦略を練ります。

なので残念ながら、分かりやすく「私の野球はこれだ!」みたいなものはありません。勝つための手段を考え続けるのみです。

その手段がはまればうまくいくことが多いですし、もちろんそうでないときもあります。

その瞬時の選択による「駆け引き」こそが、私にとっては野球の「楽しさ」です。

戦略次第で格上にも一矢報いることができるスポーツ。

非エリートな私的に言うと、うまくやればエリートを(下品ですが)いわせられるスポーツ。それが野球。

ただこれを小学生に熱弁するかと言われたら、もちろんそんなことはしません。

「動き」の「楽しさ」重視でいくと思います。

これも状況や目的に合ったものを選択するまでです。

元横浜高校渡辺監督の話にもあったように、野球から人生を学ぶためにも、池田高校野球部は「甲子園出場」を目的とし、そこから練られた「戦略の駆け引き」を楽しめるチームを目指していきます。




今回は21世紀枠漏れのお情け感がありましたが、とりあえず池田高校のユニフォームが甲子園初上陸です。

もう合成ではありません。笑

夏はここで試合します。

春季大阪大会1・2回戦の日程が決まりました。

1回戦 なし

2回戦 4月21日(土)9:00~萩谷球場 
    東ー東住吉総合 の勝者

3回戦 4月28日~


もう1件。

明日3月18日(日)13:00~甲子園球場にて、センバツキッズフェスタが開催されます。

第1回目なので、内容はよく分かっていませんが、池田高校野球部は大阪代表として、お手伝いさせてもらいます。

スタンドは無料開放しているそうなので、よかったらどうぞご覧ください。

そうそうたる名監督のお話が聞けるようです。

入試業務はまだまだ続きますが、明日明後日は思いきり野球ができそうです。


3月は、入試関係でグランドと時間の確保が難しく、


何部だったか分からなくなる時もありましたが(笑)


隙を狙って、涙を飲んだグランドでも練習できましたし、


天候不良でも、無理を言って練習させてもらいました。

ありがとうございます。

練習を見ていると、まぁ仕上がっていませんが、すでに2試合を消化しています。

開幕戦の福知山成美高校との試合は、1ー1の引き分けと、思いの外締まった試合に。

その要因としては、新3年生が試合勘を鈍らせていなかったことが大きかったと思います。

むしろ、試合運びが上手くなっていたようにも見えました。

冬の間、実戦練習なんてほとんどしていなかったのに、大したものです。

一方で心配なのが、新2年生。

2試合目に少し投入しただけで、その動きから、未だに手段だけを切り離してプレーしているのが伝わってきます。

典型だったのが、大差をつけられて迎えた最終回の攻撃。

出てくる打者出てくる打者、ベンチにサインを求めてきます。

いったい何のサインがあるというのでしょうか?

サインは「アウトになるな」の一択です。

大差であれば、四球であろうがホームランであろうが同じです。アウトにならない確率が高い方を、その状況から判断するだけです。

彼らにこの程度の知識が無いわけでも、やる気がないわけでもありません。

「考えずに指示通り動く」ことに慣れ過ぎてしまっているだけです。(本当に指示通り動けたら勝てますが…)

もしかしたら、一生懸命取り組める人にとってはそっちの方が楽なのかもしれませんね。しかし、それでは2月のテーマでもあった戦略が生まれません。

与えられた練習メニューを一生懸命こなしても、何のための練習なのかが分からない、何に繋がる練習なのかが分からない、試合のどの場面で使う練習なのかが分からない。

一生懸命自主練しても、自分の目標に向けてどんなメニューを組んだらいいか分からない。

指定された内容を覚えることができても、自分で計画して勉強することができない。

これらはすべて、手段だけを切り離してしまっている状態です。

このように手段だけが一人歩きし、戦略の部分が抜け落ちると、目的からうまく逆算することができません。("正しい努力を!"と話すときもあります)

つまり、自分で自分を伸ばせないということです。

私が狙いを持って組んだ全体メニューの分はある程度力になっても、規制の厳しい大阪府立高校では、それ以外で差を埋める(広げる)ことが求められます。

一刻も早く、考える習慣→逆算できる→自分を伸ばせる→そして3月のテーマである、自分を活かせる人になってもらいたいと思います。

ここが変わらない限り、簡単に活きのいい新1年生にポジションを奪われてしまうでしょうね。
本日、福知山成美高校/滋賀光泉高校との変則Wで今シーズンが開幕しました。

早速その様子について書きたいのですが…

その前に、どうしても紹介しておきたいことがあります。



池田高校野球部を支える………もとい、池田高校野球部を作ってくれている優秀なスタッフです。

冬の練習が成功して、こうやって開幕を楽しみに迎えられたのは、彼女らの力といっても過言ではありません。

きっともともとは野球が好きで、「高校野球のマネージャー」というイメージで入部してくれていると思うのですが、今では完全に「戦力」です。

一般的なマネージャー業に加え、トレーニング指導、コンディションニング指導、練習メニュー作成、システムの改善、環境改善、選手の心身状態のチェック、顧問が請け負うはずの事務作業まで…

選手には、優しくしてあげるだけの方が楽で人気も出そうなところ、チームが勝つためにちゃんと厳しくもしてくれます。それって大人でもなかなかできないことですよね、本当に頼もしい限りです。

平日、グランドに出られる大人が私のみの状況で、ここまで成果が出せるのは、私の目が届かないときでもしっかり見てくれているからだと思います。

先日、練習メニューにマネージャーの名前を書いている自分に驚きました。

「誰でもいいからマネージャー補助入って」
ではなく、
「このメニューを任せられるのはこの人だけだ」
ということです。

3月のテーマでもある、自分の活かし方、自分の強み、役割、自分にしかできないこと、これらを選手より先にやっているなんてグレイトです。


中でも紹介したいのが、写真の中で反応トレーニングの指示を出す、成松選手改め、成松学生コーチです。

一度は退部届けを提出してきたのですが、野球が嫌いになった訳ではないということと、以前から光っていた彼の観察眼から、野球に携わる側を薦めました。

レベルが上がるにつれて、選手として残れる人はピラミッド型に減っていきます。最後まで(仕事として)選手側に残れる人はほんの一握りです。

こうやって偉そうに話していますが、私も選手を諦め、携わる側に回った1人です。そして今非常に楽しいです。

しかし、高校生にとっては「選手を諦める=野球から身を引く」という感覚なのか、以前からもったいないなと思っていました。

そんな中、ついに野球に携わる選択をしてくれたのが成松君です。高校生にとって簡単な選択ではなかったと思いますが、これは嬉しかったです。新しい選択肢を作ってくれた彼は、池田高校野球部のパイオニアです。

さらにその貢献ぶりは、部員たちの野球ノートからひしひしと伝わってきます。

実際にプレーしていた強みを活かし、選手側・指導者側、双方の目で、いいパイプ役になってくれているようです。

研究熱心でもあり、食事面やトレーニング面での的確なアドバイスで、選手からの信頼は絶大です。

優秀なスタッフが作ってくれた部員のコンデイションを、試合でのパフォーマンスに繋げられるよう、私も頑張らないといけないなという気持ちでいっぱいです。

さて、試合で見つかった山積みの課題を整理するとしますか。


2月28日、70期生の卒業式が挙行されました。

3年間担任を持たせてもらって、ただただ楽しかったです。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんて言葉がありますが、そもそも熱さを感じることがありませんでした。

給料をもらいながら、こんなに楽しいことがあっていいのかと思うくらいです。

最後のHRでは、オリジナルアルバムまで用意してもらって感無量です。

ただ、何せ苦労していないので、涙涙の卒業式にはならず申し訳なかったです。笑

笑顔のまま、最後のHRではこんな話をしました。

最後と言っても、今までに十分話させてもらっているので、総まとめというよりは、今思っていることを話しました。

沖縄キャンプに行ったときの話です。

勉強のためにキャンプに行っているのですが、どうしても羨ましさが込み上げてきてしまいます。

「自分もあのユニフォームを着てグランドに立っていたかったな」と。

そんなとき、あるニュースを目にしました。

それは、戦力外通告を受けたNPB選手が理想とする、セカンドキャリアランキングです。

何年も連続して1位に君臨するのが、高校野球の監督です。

自分が憧れていたNPB選手が、自分のことを憧れているという不思議な現象が起こっています。

倍率の高い池田高校の生徒であったということは、それだけで必ず誰かの憧れであったということ。

これから進学する先は、第1志望であっても、滑り止めであっても誰かの憧れ。

就職はさらに倍率があがり、より多くの人の憧れに。

他人を羨ましく思うのと同じくらい、自分も思われている。

自信を持って、自分を好きになってもらいたい。

…ということを話したつもりでしたが、うまく話せず、最後は予定してなかった大学時代のしょうもない話で終わりました。笑


その後は茶話会で盛り上がり解散したのですが、皆が帰った後、良いものを見せてもらいました。

何も指示していないのに、教室が元通りになっていました。

テンションが上がっているはずなのに、自主的に律する行動。

掃除するつもりで向かった誰もいない教室で、1人グッときたとかきてないとか…

本当に良いクラス、学年でした。



本日は出願1日目。入口付近で誘導をしておりました。

大学時代のアルバイトで培った、「自分にとっては100人目の客でも、相手にとっては一人目の店員」を心掛け、だいぶ野球部感は消えていたと思います。笑 (何人かは気付いていたようですが…)

まだ出願段階ですが、坊主頭も体の大きな生徒もいて楽しみになりました。

この入試を突破し、入学してくるのが73期生になるのですが、先日、そんな73期生が受けることになる大学入試「新テスト」の説明会に参加してきました。

70期と3年間過ごしてきて気付いたのですが、私どうやら進路指導が嫌いではないようです。笑 (70期の卒業式についてもまた書きますね)

自分には縁遠い部署だと思っていましたが、やってみないと分からないもんですね。自分が何に興味があるかなんて。

さて、「新テスト」の変更点ですが、超簡単に言うと、暗記力でなく思考力を問われるようになるそうです。


社会に出て必要になる力から逆算した結果、このような変更になったとか。

昨年、私も生徒に混じってプレテストを受けましたが、確かに丸暗記系学生、読解苦手系学生は苦労するかもしれません。

具体的にどんな問題かというと、「次の学校規約と生徒アンケートの結果を読んで、校内新聞の記事を作成せよ」といった感じです。

どうテスト勉強しますか?

公式的に解くcase studyでは対応できませんよ?

「解き方重視」の考え方から、「本質重視」の考え方へ、勉強観をシフトさせなければならないと説明されていました。

このような言い方もしていました。脱・塾学習法。

なるほど。それで最近塾のCMが変わってきている訳ですね。

この説明を聞きながら思ったことは、"野球部にとっては追い風やん"ということです。

普段の練習がそのまま出題される感じだからです。

例えば、1死1・2塁のケースノック。

ノッカーが外野へヒットを放ったとき、外野手はホームへ投げることが多くなりますが、この練習の本質は「ホームへ投げること」ではなく、「ランナーの動きを考えること」です。

池田高校野球部には、ただホームへ投げるだけの選手はいません。

本質を理解して取り組めば、case studyも悪くないと思います。

他には、盗塁なんかも面白いです。

サインは「走れ!」しかありませんが、走って文句を言われることもあれば、走らなくて文句を言われることもあります。もっと言うと、アウトになって誉められたのに、セーフになって怒られるなんてことあります。

もちろん3Sを鍛えるのも大事ですが、盗塁の面白さは、「状況を理解して、正しい判断で仕掛けられるか」というところにあるので、やはり思考力が鍵になります。

こういった取り組みを、普段から当たり前のようにやっている人にとっては、新テストはそんなに苦にならないと思います。

いいところだけを書いてしまうと、「じゃあ野球だけやっておけば…」と、また勘違いされてしまうので、向かい風部分も書いておきます。笑

英語が民間試験へ移行されます。今までなら1月のセンター試験で完成させればよかったところ、これからは3年4月~12月での早期完成が求められます。

部活動を活かす「両立」ではなく、どっちもいっぺんに(分散させて)の「並立」が求められるとなると、さらに中途半端な生徒が増えるかもしれません。

たとえ早期完成が求められても、大事なのは授業であることに変わりはないのですが、高校生は動揺するのではないでしょうか。


とまぁ、今必死に高校入試と戦っている中3生には気が早すぎましたね…

73期として入学し、野球部に入部してからまた伝えます。

まず、合格してください!
今日で学年末テストが終了し、池田高校にも球春到来です。

まずは3月のテーマですが、「自主・自律・自活」です。

池田高校の校訓である「自主・自律・貢献」を元に考えましたが、意見しているわけではないので勘違いされませぬように。笑

自活の本当の意味は、「自分の力で生活すること」とありますが、ここでテーマにあげているのは、「いかにして自分を活かすか」という意味で使っています。

2月は戦略を持って自分を伸ばしてもらいました。

そして3月、実戦になったときに自分をどう活かすか、どう活きてくるか、どう勝ちに貢献できるか(媚びている訳ではない笑)を考えてもらいたいと思います。

簡単に言うと、「自分の長所・売りを見つけろ!」ということです。

これはそんなに簡単なことではないと思いますが、これができれば、人生はグッと良いものになると思います。

まずは野球において、自分の良さを見つけられるように、あがきもがいてもらいます。過信でも謙虚でもダメです。

そしてそれはどこに転がっているかわかりません。

私も、まさか走塁や四球で活路を見出だそうとする選手になるとは思いもしませんでした。

戦略の精度を確認することも含めて、早く実戦に入っていきたいですね。

ただ、今日の練習では、石松コーチから「まだまだ考えが足りない」と指摘されていました。

私はグランドに出られていないのですが、複雑なプレーに頭がついて来ていない姿を想像しました。

自分を活かす以前に、戦略が練られない。
戦略を練る以前に、考えて動けない選手がまだまだいるようです。

他の大学生コーチもお願いしますよ!


開幕に先立って、今年も「囲んで」いただきました。

冬の肉体改造に、二人三脚で取り組んでいただきありがとうございます。

その努力が結果に繋がるように頑張らせていただきます。

この会のお陰で、俄然開幕への期待が高まりましたし、何より楽しかったです。

貴重な時間をありがとうございました!