7月に入りました。
1年生の仮入部期間も終わり、正式に20名の部員と2名のマネージャーが入部してくれました。
野球人口減少の中、これだけたくさん集まってくれて嬉しい限りです。
せっかく池田高校野球部に入部したのなら、是非とも野球から人生を学んでもらいたいと思います。
まず初めに掛ける言葉は毎年同じで、野球は「プレイボール!」で始まるスポーツだということ。
勝つためには、いかにボールで遊べるか!いかに野球を楽しめるか!
これが簡単なようで、真剣勝負になるほど難しい。
技術・体がなければボールに遊ばれてしまう。
頭がなければ相手に遊ばれてしまう。
心が弱ければ自分を遊ばせることができない。
(これら全ての)本物の力が備わっていな間は、うまくいかないことの方が多くなって、野球がつまらないと感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、野球そのものは何も変わってません。
変わったのは(変わっていないのは?)野球で遊べなくなってしまった自分です。
野球で遊ぶには、野球を楽しむには、今何がどれだけ必要で、何を優先すべきか。しっかりと考えられる選手になってもらいたいと思います。
そして3年生にとっては、その答え合わせが迫ってきています。
特に今年は、(自粛中)練習メニューを各自に委ねることが多かったので、格差がより如実に表れると思いますし、実際に表れています。
中でも2年生捕手の長井選手の成長には驚きました。また一つ楽しみが増えました。
他の高校のことは分かりませんが、池田高校野球部の選手たちは、自粛中もよくやってくれていたので、大会が楽しみです。
いよいよ明日抽選(日程)が決まります。
チームとして、または個人として「なりたい姿」にどれだけ近づくことができたのか?見せてもらいましょう!