本日2回目の更新です。
毎朝楽しみに見ているNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』。
今日はドラマの中で「ノジギク」が印象的な登場を果たしました!
ノジギクは我らが兵庫県の花。
それがNHKの朝ドラに登場するなんて、本当に嬉しい!
ビバ兵庫県!
私がノジギクに過剰に反応するのは「県の花だから」という理由だけではありません。
今から30年ほど前、祖父が上梓した書籍のタイトルが『のじぎく万蕾』。
兵庫県や兵庫県知事の歴史についてまとめたもの、だと思います。
「だと思う」というのは、実は私はこの本を全部読み通していないんですよ。
この本は出版後、一族全員に強制的に配られました。(笑)
私は元から本好きなので「おじいちゃんが本を出版したんだー!!」と喜んで受け取ったものの、
ペラペラとページをめくってみたら
「なんだ、兵庫県政の歴史かな?難しそう」。
途中で放棄し本棚に眠らせてしまっていました。
今朝、『らんまん』を見終わってから、久々に本棚から取り出しましたよ。
これを機に、孫としては最後までちゃんと読むべきでしょうね。
ちなみに、祖父は後半生に俳句に目覚めまして、俳号は摂陽と名乗っておりました。
摂陽の「摂」は摂津の摂。
祖父の生まれ育った兵庫県尼崎市はかつて摂津国河辺郡に含まれておりましたから、住まいの旧名から一文字いただいたことになります。
そして摂陽の「陽」は陽光(太陽の光)からいただいたものだそうで、このことから祖父が兵庫県を愛していたことがうかがえます。
祖父の俳句については、みのおエフエムで紹介させていただいたことがあります。
記事としてこちらにまとめておりますので、よろしければ祖父の句もお読みください。
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note(2023年6月14日)
祖父はすでに他界しておりますが、幸い私は孫の中でも早く生まれているので、生前の祖父の言動をしっかりと覚えていて、折に触れ思い出すことがあります。
今日はテレビドラマを機に、久しぶりにまた祖父を回想することができました。
ノジギク、ありがとう!!
番外編
『のじぎく万蕾』について、私のお友達が「国会図書館に収められているみたい」と教えてくれました。
おおおー!!
おじいちゃん、実は私の本も国会図書館に収めていただいているのよ、と天国に向かって報告しましたよ。
でも、祖父の検索結果をよーく見て「あれ?」
『のじぎく万蕾』は 「のじぎく ばんらい」と読むのですが、
万のカミナリ(雷)ではなく、万のツボミ(蕾)なんですよね。
国会図書館の登録は「万雷」になってしまっているではないですか。
これって訂正してもらったほうがいいのかなぁ。
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