茶々吉24時 ー着物と歌劇とわんにゃんとー

最近、決めたことがあります。

それはコーヒーを飲む回数を減らすこと。

 

今更ながら、歯の着色が気になり出したのです。

 

今までは、朝一番に飲むコーヒーは豆から挽いてドリップしたものを、それ以外はインスタントコーヒーを飲んでいました。

 

出先でカフェに入ることもありますし、一日に何杯インスタントコーヒーを飲んでいたかしらん。

数えたことはないけれど、4,5杯では済まないと思います。

 

これからはコーヒーは1日に多くても3杯までと決めました。

 

その分、豆から挽いて飲む朝一番のコーヒーが大切になってきましたよ。

 

私は気分によって色々な豆を買っています。

 

今月はこれ。

 

 

京都にある自家焙煎珈琲のお店、びーんず亭さんのマイルドブレンドです。

 

中学・高校の時に同級生だったコーヒー好きさんがここをご贔屓にしていると知り、取り寄せました。

 

くせやえぐみがなくて、とても美味しいです。

 

私にこのお店を教えてくれた友人は、コーヒー豆はここで買うと決めているそうです。

 

私はその時の気分や、外出時の自分へのお土産として、色々な豆を試すのが楽しみの一つなので、ずっと同じお店の豆を買い続けることはしないけれど、この豆は日を置いてリピートしてもいいナ。

 

【追記】

 ブログをアップしてから知りました。

今日、10月22日はドリップコーヒーの日ですって。

なぜ今日なのかというと、秋が深まり、より「ドリップコーヒー」が美味しくなる時期であることと、「ド(10) リップコーヒーを、ふう~ふう~(22)しながら飲んで、心も体も温まってもらいたい」との思いから。

ちょっと苦しい語呂合わせですね。笑。

 

 

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日々の出来事ランキング

昨日は心斎橋ブルックリン・パーラーで開催されたOSK日本歌劇団『第44回 たけふレビューin たけふ菊人形 DREAM SCAPE』のライブビューイングに参加してまいりました。

 

本当なら今週末、現地で観劇したかったんですよ。

金曜日の夜に移動して、武生で宿泊。翌日の10時公演を見て帰ろうと思っていました。

残念ながらそれができなくなってしまいました。

9月の苫小牧公演も母の1周忌と重なってしまい、観劇できず。

たけふレビューは公演期間が1ヶ月ほどあるのだから、今度は絶対に観に行こうと思っていたのに、都合がつくのがこの週末だけで、それが流れてしまって残念。

 

私はみのおエフエムでこれまで2度天輝レオさんにインタビューさせていただきました。

苫小牧公演もたけふレビューも見なかったら、もし今度天輝レオさんにご出演いただいた時に、適切な質問ができないではないですか。

 

絶望しかかっていたのですが、ライブビューイングがあるとのこと。

これは嬉しい!

即、チケットを購入して心斎橋ブルックリンパーラー大阪へ行きました。

 

着席したらすぐに、一つ向こうの席の方から「茶々吉さん?」とお声がけいただきました。

ありがとうございます!

 

開演直前

 

 

開演数分前に、ブルックリンパーラーのステージに娘役の妃乃愛さんが登場。

私にとって初めて認識する娘役さんでした。

お肌スベスベ、とっても可愛らしい娘役さんですね。

 

妃さんから客席に向かって「武生公演を現地でご覧になった方は?苫小牧公演を現地でご覧になった方は?」との質問があり、結構な人数の方が手を挙げておられて、すごいなーと思いました。

 

もうすぐ開演……というタイミングで、公演会場である越前市文化センター大ホールの袖に設置しているカメラの映像がスクリーンに映し出されたではありませんか。

出演者の皆さんが次々にカメラの近くまで来て手を振っていらっしゃる。

そして最後は天輝レオさんがカメラの前に。

何かおっしゃりながら手を振ったり、手でハートマークを作ったり。

音声がオフの状態ではありましたが、開演直前に舞台袖に集まるご出演者を見られただけでもテンション上がるー!!

終演後も、同じようにご出演者が舞台袖のカメラ前に来てくれて、とっても楽しかったです。

このサービス、すごいですね!

 

『DREAM SCAPE』

 

この作品の出演者は16人で、公演時間は約1時間。

さまざまな場面から構成されていて、もっと長い時間観劇していたように錯覚するくらい充実した内容でした。


開演早々、回線がダウン。画面が真っ黒になりまして、ライブビューイング会場には「ひぇぇ〜」という かすかな悲鳴が起こりましたが、幸い一瞬にして回復、その後は最後まで中継されました。良かった良かった。

 

プロローグのワクワク感、5人の娘役さんが自分たちの「推し」である男役さんの魅力を語る「キラキラ推し」場面のポップさ、一転して越前市ゆかりの紫式部と光源氏が登場する一見雅に見えて実はコミカルな場面、スピードとパワーのラインダンス、スパニッシュ、剣舞(殺陣)、デュエットダンス、……と、怒涛の場面転換です。途中で何度も客席降りがあり、お客様の嬉しそうな表情がスクリーンに映し出されているのを見ると、私まで嬉しくなるのでした。

 

あ、嬉しそうといえば、天輝さんが赤い薔薇を一輪持って客席を回られるシーンがありまして、毎回どなたかにその薔薇をプレゼントされるのだということは聞いておりました。

今日はどなたに?と興味津々で拝見していたら、なんと初老のおじさまに差し出されたのでした。

すると、おじさまは「いやいや、ワシなんかが貰ったら悪いじゃろ」(←これは私の脳内妄想。本当にそうおっしゃっていたかは知らない)と、遠慮して薔薇を天輝さんに返そうとされているのです。これにはライブビューイング会場でも笑いが(好意的な笑いが)起きておりました。すると天輝さんは「いえいえ、あなたにプレゼントしたいのです」という表情をなさりながら、おじさまが薔薇を握り締めるまで、両手でおじさまの手を包んでおられたんですよ。なんと羨ましい!!

 

そして羽根扇ふわふわのフィナーレの後、天輝レオさんのご挨拶、お約束の「桜咲く国」桜パラソルで幕を閉じたのでした。

私はライブビューイング会場に桜パラソルを持参しなかったことをとっても後悔しましたよ。


ライブビューイング会場でも、拍手や手拍子で楽しむことができました。

でも中継では、舞台の照明が消えても拍手が鳴り止まない場面がいくつかあり、舞台の盛り上がりが本物だということがスクリーン越しに伝わってくるのでした。ああ、やっぱり舞台は生で見るものよねぇ。

 

さてここからはもう少し細かく、個別に感じたことを。

 

 

アクセサリーがお揃い

まずは今回主演の天輝レオさんと、パートナーである娘役 唯城ありすさんがとってもお似合いであることが印象的でした。身長、顔のサイズ、全てにおいてベストカップル。

数日前、天輝さんが越前市の一日警察署長を務められた様子がSNSにたくさんアップされておりました。その際、唯城さんも女性警察官の服装で活動されたのです。今までタレントさんが1日警察署長をなさっている様子は何度か拝見したことがありますが、男役さんと娘役さんが一緒にというのはとても新鮮でした。

その際にも思いましたが、本当の舞台で並んでおられる姿を拝見すると一層感じたのは、唯城さんの存在が天輝さんをよりカッコよく引き立て、天輝さんが唯城さんをより可憐に見せていること。

もう、このお二人をずっとパートナーにしていただきたい、それくらい私にとっては好みのお二人です。

 

そうそう、プロローグとデュエットダンスでは、お二人のアクセサリー(ネックレス)がお揃いのように見えました。

プロローグはシルバーベースでオニキス(黒曜石)とジルコン(多分)、天輝さんのネックレスの方が少し大ぶり。デュエットダンスではシルバーベースにジルコン(ダイヤだったらごめんなさい)で、やはりほぼ同じデザインでした。

仲が良さげでいい感じ。

 

 

キラキラ推し

 客席に、赤いミニワンピース姿の唯城さん登場。丸いアラレちゃんメガネ(すみません、昭和の例えで)を着用した「天輝担」です。

 他にも、それぞれの男役さんを推している娘役さんが客席のあちこちで、自分の推しがどれほどかっこいいかをお客様にアピールしています。その際、なぜか推しの座右の銘を紹介しているのがおかしかったです。

 さて、一通りの推し自慢が終わったところに、天輝さんを筆頭に男役さん登場。そして最後は組んで踊るのですが、天輝さんは唯城さんと踊り出す直前、パッと何かを胸ポケットにしまいこみました。一瞬のことで「今何を胸ポケットにしまったのだろう?」と思っていたら、いつの間にか唯城さんのお顔からメガネが消えているのです。さっき天輝さんが胸ポケットにしまったのはそれかも?なんとスマートな。あんなふうにメガネを外してもらって、天輝さんとダンスできたらもう夢のようよね。もし私が相手役だったとしたら、私のメガネがローガン鏡であることが残念だけど。

 

源氏物語からのジェスチャーゲーム

 紫式部(唯城ありす)が生み出したキャラクターである光源氏(天輝レオ)が「本当はもっと穏やかな物語の主人公でいたい」と感想を述べておりました。

 その後、なぜか紫式部と光源氏が動物ジェスチャーゲームで対戦。なぜ原作者と主人公が動物ジェスチャーゲームで対戦?意味不明なのだけれど、ニコニコして見ちゃう。

 天輝さんのお衣装とカツラが光源氏というよりも彦星みたいだと思いましたが、まぁかっこいいからどっちでもよしです。

 それにしてもこの場面で繰り返される「1000年後の人たちにも」という言葉を聞いて、しみじみ、1000年前の物語を今読めることの素晴らしさを感じました。印刷技術もない時代の小説です。誰かが「これは後の世の人にも読んでもらいたい」と、大切に書写して伝えてくれたのですよね。本当にすごい。

 

ラインダンス

 OSKのラインダンスは足上げの速度がめちゃくちゃ速い気がします。

 人間業とは思えません。

 

 

剣舞(殺陣)

 天輝さんが浅葱色のだんだら羽織で登場。新撰組だー?!

 誰だろう、土方歳三?沖田総司?それとも斎藤一?

 とりあえず、萌えました。

 と、そこに、黒っぽい衣装の敵方登場。

 何人もいる敵の中で一番の強敵役が南星杜有くんです。

 ここから激しい剣舞が繰り広げられました。いえ、舞というよりほとんど殺陣です。

 天輝さんは、最初は日本刀、やがて刀を奪われ(敵の体を差し貫いたままになったのだったかも)徒手空拳になり、続いて敵から奪った槍で、最後はやはり敵から奪った刀を両手にもつ二刀流で戦い続けるのでした。

 以前『へぼ侍』で松岡を演じた際、ものすごく長い銃を軽々振り回していた天輝さん、今回は槍の扱いが上手で、くりんくりん回してはりました。

 最後に強敵の南星くんを両手に持った刀で切り捨てるのですが、剣を打ち下ろす速さがすごい。

 しかも南星くんとの間合いがとても近くて、少しでも息が合わなかったり、段取りを間違えたら怪我をさせてしまいそうで、見ている側もいい意味での緊張感がありました。

 この公演の大きな見せ場だったと思います。

 

娘役さん二人でスパニッシュ

 緊迫した殺陣の場面から、赤を基調にしたスパニッシュダンスの場面に。

 フラメンコダンサーの赤い衣装の唯城さん、後部階段上では羽那舞さんがタップダンス。羽那さんは足元の見えるワンピースだったような…。

 OSK日本歌劇団の娘役さんって男前な人が多い気がしますが、この場面はまさに男前。

 舞台には唯城さんと羽那さんの二人きり。なのに力強くお客様をグイグイ惹き込んでおられました。

 その基礎になっているのはダンスのうまさであることは間違いありません。

 

 そうそう、唯城さんについて特筆したいのは、かつらのこと。

 この公演、どの場面でも唯城さんのカツラのデザインセンスが良い(というか、私好み)。

 しかも、かつらの手入れが行き届いていて、毛の流れなどがとても綺麗なのです。

 娘役さんの鑑だわ。

 

 

大きなホールに映える天輝さん

 私はこれまで、ブルックリンパーラーなど小さな舞台でしか天輝さんを拝見したことがありませんでした。

 今日のライブビューイングを拝見して、天輝さんは大きな舞台に映える人だなと思いましたよ。

 

 

それにしてもこの公演を たったの2,000円で見られるとは。

生の舞台を映画並みのお値段で!

うーむ。たけふレビュー、お得すぎる。

 

最後にここだけの話。

天輝レオさんが初めて みのおエフエムにご出演くださった時の色紙プレゼントには応募が殺到しました。その際、地元大阪府・兵庫県、人口の多い東京都についで応募が多かったのが福井県だったんですよ。やっぱり44回の歴史を重ねてきた たけふレビューの影響なのだろうな、と思いました。

 

 

翼和希トークショー

 

ライブビューイングが行われたのは、昨日(10月20日)の14時公演。

その後、会場では新トップ 翼和希さんのトークショーが開催されました。

ライブビューイング会場でも引き続きその様子を拝見することができ、とてもお得でした。

 

翼さんは、入団からこれまでの日々、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』出演の裏話や学んだことなどを親しみやすい口調でお話しされていました。

私は来年の『三銃士』が楽しみでなりません!

 

 

 

天輝レオさんへのインタビュー

過去2回、みのおエフエムのパーソナリティーとして天輝レオさんにインタビューさせていただきました。

もしよろしければお聞きくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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エンターテインメントランキング

 

  中古本販売サイト 香のん

2016年に出版した自書を販売するため、

ネットショップ『香のん』を立ち上げました。

 

その後、中古本も出品するようになりました。

そして中古本の売上から必要経費を差し引いた額をとりまとめ、災害救助犬・セラピー犬の育成派遣を行っている団体「日本レスキュー協会」に寄付しています。

 

寄付のルールなどに関してはこちらをご参照ください。

 

  今回の寄付

 

 

8月25日に、新たに寄付させていただきましたので内訳をご報告します。

 

 

日本レスキュー協会さんのご事情で領収書発送に時間がかかったとのことで、今頃のご報告になりました。

 

お礼状と領収書です。

 

 

 

 

これで、2018年からスタートした香のんから日本レスキュー協会様への寄付総額は59,000円となりました。

お買い上げくださった皆様、本当にありがとうございます。

 
 
日本レスキュー協会様には、香のんにご協力くださった皆様のお志をお伝えしています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
 

 

  中古本販売、寄附の理由

なぜこんなことをしているのかといえば、

・私は特別な思い入れがないもの以外、読んだ本は手放したい
(保管しているときりがない。家にスペースがありません)
・お買い上げいただくかたは、本を定価以下で手に入れられるし
 お支払額の一部が確実に寄付に回っていることを実感していただける
・わずかながらでも、災害救助犬やセラピー犬のお役に立てる
三方良しの結果が得られることが嬉しいのです。
 
もしこの趣旨に賛同していただけて、
「香のん」でお気に入りの一冊を見つけられましたら、

お買い上げ下さいませね。

ネットショップ香のんはこちら。

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これまでの寄付明細やネットショップ「香のん」に関する過去記事はこちら

  ↓

 

なお、個人で日本レスキュー協会を応援したいとおっしゃるかたは、ぜひ、日本レスキュー協会のホームページの寄付に関するページをごらんください。

いろいろな応援方法がありますヨ。

  ↓

 

 

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日々の出来事ランキング

 

  毎週日曜日更新の書評コラム「千波留の本棚」

 

第545回は 朝井まかて さん『銀の猫』をご紹介しました。

 

 

 

江戸時代の介護と、さまざまな老後のお話。

 

詳しくは本文をご覧ください。

   ↓

  中古本販売サイト 香のん


 

 

こちらでお求めいただけます。

価格はほぼ半額に設定しています。

なお『香のん』の収益はある程度まとまった時点で

日本レスキュー協会に寄付させていただいています。

 

 

「千波留の本棚」1〜50回を収めた書籍

『パーソナリティ千波留の読書ダイアリー』も大幅プライスダウン!

在庫一掃にご協力いただけるとありがたいです。

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これまでの寄付明細やネットショップ「香のん」に関する過去記事はこちら

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書評・レビューランキング

 

 

 

 

 私の平日のお弁当・外食ランチ記録です。

今週は外出が多くて、ほとんど出先で食べていました。

 

2024/10/14(月) 

 梅田のタリーズコーヒーで、ボロネーゼとアイスロイヤルミルクティーのセット。

 

2024/10/15(火)

 ミニトマト、ひじき豆、厚揚げとかぼちゃの煮物、鶏ミンチカツ、

 もち麦入りご飯、たくあん、塩昆布

 

2024/10/16(水)

 新しくオープンした鮨酒肴 杉玉さんにて、天ぷら寿司のランチ(梅)をいただく。

 お寿司10貫と天ぷら、赤だしのセット。

 天ぷらは、茄子、キス、イカ、さつまいも。

 私は甲殻類アレルギーなので、エビの天ぷらはキスの天ぷらに変えてもらった。

 

2024/10/17(木)

 宝塚大劇場で11時公演観劇。幕間休憩に、宝塚大劇場内「くすのき」さんで昼食をとる。

 穴子重にはお出汁がついていて、最後はおひつまぶしのように、出汁茶漬けに。

 ちょっと甘みがあって美味しかった。

 

2024/10/18(金)

 堺市の美々卯にて。季節限定の秋野菜の天丼としめじうどん。

 甲殻類アレルギーなので、天丼のエビは抜いてもらった。

 もっと寒くなったら うどんすきを食べたい。

 

 

 

 

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