イメージ 1
.
イメージ 2
.
イメージ 3
ガンバとホームで対決!!年間順位3位の東京に対し、ガンバは勝ち点差4で4位。この試合の勝敗が
チャンピオンシップ出場に大きく影響するのは明白、絶対に勝ちたい一戦でした。後から知ったところでは
味スタで東京は2002年から負けていないそうです。なるほど相性の良さは昨日も発揮されたのでしょうが、
それにしても東京の集中した試合運びが光りました。。
 
【先制!!集中した守備でガンバの決定機をことごとく摘み取る!】
試合開始から攻守にきびきびと集中した動きを見せた東京。シュートまでいっていた攻撃も、その元に
なったのが集中した守備。セカンドボールの競り合い、こぼれ球など球際への反応、相手選手に対する
粘り強い守備にも、高い集中力を感じさせました。そのへんのディテールの勝負を決めるのは、得てして
ほんのわずかな「モチベーション」と、「集中力」だったりするのです。そこが締まっているだけで、見ている側
は楽しいものなのです。ダラダラした試合を見て、誰が満足するでしょうか?もちろん、否です。
 
先制点は開始15分。東京のゴールでした。相手ボールのクリアを拾うと鮮やかなカウンター。一斉に
複数の選手たちがあいてゴールへ向かって走っていきました。最後はサイドに出たバーンズが追いすがる
相手DFを切り返してかわし、中央へ丁寧なパス。走りこんだ米本が合わせてゴールへ流し込みました。
見事な連携で、ガンバのゴールを割ってみせました。見事です。ガンバもボール回しはさすがですが、
最後のところで東京の守備が上回りました。また枠内シュートもGK榎本が完璧なセービング。榎本は
権田の代役というにはおこがましいほどの安定感のあるゴールキーピングで、ここ最近のチームの好調を
支えています。フランクフルト戦からずっと"当たって”いる感じです。
 
【守備陣交代でバタつき同点とされるも、根性の勝ち越し!全員一丸!】
先制後も流れは東京。ガンバに決定的なチャンスを作らせず、1点リードでハーフタイムに入りました。
後半、アタマから選手交代。前節甲府戦でアクシデントで頭を負傷した徳永が頭痛を訴えたそうで、
吉本と交代。丸山、森重、松田陸との組み合わせが噛み合う前、わずかなスキをガンバに突かれて
同点とされてしまいます。サイドに出したボールを中央に入れられ、走りこんだパトリック。選手交代、
後半立ち上がりという気をつけなければいけない展開・時間帯でまんまと失点してしまい、一瞬いやな
空気がよぎったのでした。すぐにカウンターでバーンズがシュート。飲み込まれそうになる試合の流れを
引き戻します。あっぱれ!これぞ東京のど根性!!
 
試合を決めた決勝点もカウンターでした。中央でボールを受けた米本が突進。追いすがる宇佐美も
守備は淡白で、振り切って中央で相手DFを引きつけ、サイドでややマークが外れた羽生にパス。羽生
はさらに受けたボールをファーサイドへクロス!飛び込んできたのがまたもやバーンズ!ヘディングで
ボールをゴールに流し込み、ガンバに対して堂々勝ち越し!!素晴らしい展開にワッショイ炸裂です。
 
その後、終盤になると選手たちにも疲れが見え、カウンターまで運べない中でガンバの攻撃を寸断
する手堅い守備に徹する場面もありましたが、ガンバが交代を切って投入してくる攻撃の選手にも
動揺することなく、遠藤のフリーキックも外れたところで試合終了。東京が全員で守りきり、勝ちました。
 
【粘り強い東京らしい勝利。上位越え果たし、セカンドステージ制覇へ前進】
試合を通じて、選手たちの高い集中力と粘り強いプレーが実に印象的でした。高橋秀人は第一子
誕生がメンタル面を大きく向上させたのか、それとも新境地を開拓したか、プレーの精度が飛躍的に
良くなって見えます。守備面ではボールホルダーへの対応は粘り強くなっていますし、甲府戦でも
ゴールを挙げたようにシュート意識も高まっています。切り替えができて、メリハリがついています。
 
また米本は1ゴールに加えて実質的にアシストに入れたい2点目の起点となった中央突破。スタミナと
走力、代表で活躍できなかったことへの反発心は見ていて熱くなりました。「米本・トーキョー」の
コールも、視察に来ていたハリルホジッチにはしっかり聴こえていたことでしょう。…ざまあ見ろ!!
 
そしてこの試合のMan of the Match、AリーグMVPの真価を発揮しつつあるネイサン・バーンズです。
デビューとなった川崎戦から、裏へ抜けようというハッキリとしたプレースタイルは武器になると思って
いましたが周囲の選手との連携も短い時間で深まっているようで、この試合の1ゴール1アシストで
それは確信に変わりました。前田との相性も良くセカンドステージ最大の発見になりそうです。
 
これらの選手の活躍に刺激され、フィールドに散った全ての選手たちが、青赤のユニフォームを着るに
恥じない戦いぶりを見せてくれました。その結果、三冠王者をホームで撃破。ついてきたのが年間順位
3位、しかも4位の2チームとは点差を7に拡げての。さらにセカンドステージ優勝への挑戦権です。
この試合を、スタンダードにしてほしいです。万年中位のレッテルをはがし、本物の首都のクラブ、
Jリーグの盟主へと、名乗りを上げていきましょう。ナイスゲーム!!
 
---
2015年8月16(日)18時キックオフ @味の素スタジアム
 2 - 1 ガバ 得点:本、ン・
 
スタメン:榎本、松田陸・森重・丸山・徳永、高橋秀人・米本・羽生、ネイサンバーンズ・河野・前田
交代は徳永→吉本、河野→三田、バーンズ→サンダサ。
 
東京らしい勝利!!の誇り!!
イメージ 1
.
イメージ 2
.
イメージ 3
「良いスパーリングパートナーだったのではないか」。
勝ったからこそこう言えるのであって、引き分けでもモヤモヤしたでしょうし、万が一負けていたら…と
思うとサッカーは恐いです。相手にアウェーで、辛くも1-0勝利を収めたなのでした。
 
【課題は攻撃。いかにして、相手を倒すゴールを奪うか】
スタメンは懸案の左サイドバックに徳永、右サイドに松田陸。センターバックは丸山と、代表から戻った
ばかりのキャプテン森重が入りました。丸山はサイドバックでは不安で、センターバックこそ適任、これは
先だってのカシマで確定した起用法です。吉本が押し出される格好になりました。ディフェンスラインでは
GKの権田がオーバートレーニング症候群で欠場。フランクフルト戦で良いプレーを見せたベテランの
榎本達也がゴールマウスに立ちます。榎本は結果的にこの試合でも1-0勝利に貢献。獲得しておいて
良かったと、ここにきてその存在価値がいっそう高まっています。
 
試合は守備的な甲府に対して、東京の依然とした課題である攻撃がいかに対抗していくか、どのように
点を取るかが注目されるポイントでした。前半はゴールを奪えないながらも、サイドからの攻撃に加え、
前線で裏を取る動きをする前田やバーンズに対して、一瞬のスピードアップで仕掛けたりと、果敢な
トライを試みた東京でありました。試合を支配する度合いを強めながら、ハーフタイムを迎えました。
 
後半に入るとさらに攻勢を強める東京。ゴール前でのチャンス、あわやの場面も増えていきました。
東慶悟のヘディングはバーを直撃!その後もクロスに複数の選手が飛び込んだり、シュートも増えたり
「ここで決めたい!!」という雰囲気に。逆にこの流れの中で点を奪えず、甲府に守りきられてしまうと
逆に甲府がペースをつかんでしまいます。なんとか一点を…!と声援を送りました。選手たちも
ここが勝負どころと踏んだか、左サイドから徳永、右から松田が前線にボールを供給。前線でも
選手たちがその数を増やして、ゴールをもぎ取りにいきました。
 
迎えた62分、羽生のコースを狙ったシュートのクリアを、がボレーで叩き込み東京がついに
虎の子の一点をもぎ取りました!セカンドボールへの反応は素晴らしく、この日攻撃面でも大胆な
シュートを見せていた高橋秀人のプレーが実を結んだ瞬間でした!ナイスゴールで東京先制です。
その後甲府に散発的な反撃を浴びたものの、これをGK榎本がシャットアウト。チームを落ち着かせ、
そのまま勝利を収めてくれました。
 
【勝負どころで緩めなかった攻撃意識、今後につながるか!?】
この試合で賞賛されるべきは、一点取るまであきらめずに続けた攻撃になるでしょう。クロスを入れる
選手も、飛び込む選手も、裏を取る選手も、全員があきらめずにゴールが決まるまで考え、走り、
プレーした。まじめにプレーした結果だと思います。ともすればトレーニングにも似た、愚直なまでの
シチュエーション練習は、今後にもつながっていくと思います。アウェーでも、耐えてチャンスを待てば
勝利を手にすることができる。ファースト・ステージでも同じだったでしょう。1-0で勝ちまくっていた
ゴールデン・ウィーク明けくらいまでは。この一生がもたらす自信で、チームが変わってくれることを
切に願います。それでいい。諦めずに、走り続けてほしいのです。
 
次節はホームでガンバと対戦します。甲府とは一段上の相手となります。この試合での勝利が、
チームに自信をもたらしてくれるでしょう!甲府戦の勝利は大きいです。絶好のスパーリングパートナー
でした。もちろん、真剣勝負であるというリスペクトはこめて。
 
---
2015年8月12(水)19時キックオフ @山梨中銀スタジアム
 1 - 0  得点:
 
スタメン:榎本、松田陸・森重・丸山・徳永、高橋秀人・米本・羽生、ネイサンバーンズ・前田・東慶悟
交代はバーンズ→河野、東慶悟→橋本、羽生→三田。
 
ガンバと決戦!万博開幕戦の決着をつける!!
イメージ 1
FC東京にとってはザワつく話題ですが、J2でヴェルディが3位につけ、自動昇格圏の2位磐田とも
勝ち点差2、現時点で昇格の有力候補に上がってきています。公式戦でFC東京とヴェルディの対戦と
なると、これは2011シーズン、東京がJ2にいたときにさかのぼります。おっと、東京だけではどちらの
チームかわかりませんね…当ブログで“東京”といえば、すなわちFCのことです。ヴェルディが
東京から移転すれば、そのような説明の手間も省け、誤解もなくなりいいことづくめなのですが…。
 
それにしてもヴェルディです。J2でもここ数年は中位以下を彷徨っていたのに、今年の急変ぶりは
どうしたことでしょう。クラブ生え抜きの河野や中島翔哉も東京に売り、年俸の高いプロ選手は
雇えない、半ばユース中心といった感じのチームでよくぞ、と思います。たまたま、三ツ沢の横浜FC戦で
観戦する機会を得たので、これ幸いと敵情視察を決め込んできました。
 
この試合、開始1分でヴェルディが先制して、90分のうちに6ゴールを挙げて1-6と大勝するのですが、
とにかくヴェルディの若さに任せたハイテンションなプレッシングサッカーが強く印象に残りました。
スタメンの平均年齢が、横浜FCが29.45歳なのに対してヴェルディは23.45歳。19歳が三人もいて、
20歳、21歳、22歳ととにかく若いです。ユース出身者が中心なのですがこの選手たちがやんちゃに
駆け回ります。フォアチェックからガツッと当たってかけるプレスも粗雑な印象。しかしここのところ低調な
横浜FCはこれをかわせず、為すすべなく失点を重ねていきました。ヴェルディの勢いが凄かったです。
 
もっともこの若い選手たちの陰で、外様のベテランたちがうまくバランスをとっているのだといいます。
GKの佐藤優也(元北九州)、DF井林に加え、中盤でチームの精神的支柱としてレフェリーへのクレーム
含め引っ張っているのが、元鹿島・前ジェフ、セレッソの中後雅喜です。そうは言うものの、彼らの背中を
見て躍動する若い選手たちの、とにかく勢いにまかせたようなノリのいいサッカーが印象に残りました。
 
しかしシーズンはまだ1/3を残しています。逆境に陥ったときに、立て直すことができるでしょうか。
ベテラン選手がもつ経験が、若い彼らに落ち着きをもたらすことができるでしょうか。そのあたりが、
今後現実的に昇格できるかどうか、そのあとの(仮に)J1での戦いぶりを占うポイントになってきそうです。
こういうチームに負けるのは悔しいでしょうね…。横浜FCはどん底。頑張ってほしいです。