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FC東京にとってはザワつく話題ですが、J2でヴェルディが3位につけ、自動昇格圏の2位磐田とも
勝ち点差2、現時点で昇格の有力候補に上がってきています。公式戦でFC東京とヴェルディの対戦と
なると、これは2011シーズン、東京がJ2にいたときにさかのぼります。おっと、東京だけではどちらの
チームかわかりませんね…当ブログで“東京”といえば、すなわちFCのことです。ヴェルディが
東京から移転すれば、そのような説明の手間も省け、誤解もなくなりいいことづくめなのですが…。
 
それにしてもヴェルディです。J2でもここ数年は中位以下を彷徨っていたのに、今年の急変ぶりは
どうしたことでしょう。クラブ生え抜きの河野や中島翔哉も東京に売り、年俸の高いプロ選手は
雇えない、半ばユース中心といった感じのチームでよくぞ、と思います。たまたま、三ツ沢の横浜FC戦で
観戦する機会を得たので、これ幸いと敵情視察を決め込んできました。
 
この試合、開始1分でヴェルディが先制して、90分のうちに6ゴールを挙げて1-6と大勝するのですが、
とにかくヴェルディの若さに任せたハイテンションなプレッシングサッカーが強く印象に残りました。
スタメンの平均年齢が、横浜FCが29.45歳なのに対してヴェルディは23.45歳。19歳が三人もいて、
20歳、21歳、22歳ととにかく若いです。ユース出身者が中心なのですがこの選手たちがやんちゃに
駆け回ります。フォアチェックからガツッと当たってかけるプレスも粗雑な印象。しかしここのところ低調な
横浜FCはこれをかわせず、為すすべなく失点を重ねていきました。ヴェルディの勢いが凄かったです。
 
もっともこの若い選手たちの陰で、外様のベテランたちがうまくバランスをとっているのだといいます。
GKの佐藤優也(元北九州)、DF井林に加え、中盤でチームの精神的支柱としてレフェリーへのクレーム
含め引っ張っているのが、元鹿島・前ジェフ、セレッソの中後雅喜です。そうは言うものの、彼らの背中を
見て躍動する若い選手たちの、とにかく勢いにまかせたようなノリのいいサッカーが印象に残りました。
 
しかしシーズンはまだ1/3を残しています。逆境に陥ったときに、立て直すことができるでしょうか。
ベテラン選手がもつ経験が、若い彼らに落ち着きをもたらすことができるでしょうか。そのあたりが、
今後現実的に昇格できるかどうか、そのあとの(仮に)J1での戦いぶりを占うポイントになってきそうです。
こういうチームに負けるのは悔しいでしょうね…。横浜FCはどん底。頑張ってほしいです。