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もちろん負けたことで結果としては“勝ち点ゼロ”なわけですが、それ以上に、最後までファイトした東京の
選手たちを誇りに思えるような、そんなナイスファイトだったと思います。3点差から2点詰め、あと1点。
スタジアムは熱狂が渦巻き、それによって選手たちも踊り、なかなかないような素晴らしい雰囲気だったと
思います。初めて見に来たようなお客さんに、考えられないような同点・逆転劇を見せたかったです。
「これがサッカーだ!FC東京だ!!」という試合を見て欲しかったです。あと5分あれば、そこまでいけた
気がします。拍手していたのは、僕たちだけだったでしょうか。どうだったんだろう…。
それにしても浦和にはファーストステージといい、早い時間に失点を重ね重苦しい展開になります。
バイタルエリアでのフリック、コンビネーションで後手に回り、いずれの失点も「やられた!」感があります。
東京の守備陣がなんとも淡白に見えて仕方なかったです。その中で1点差まで詰め寄れたのは、東慶悟の
得点意識の高まりや、高橋秀人の意地、チーム全員の「このままここで一年を終わらせない」という強い
気持ちがチームを奮い立たせたのでしょう。サポーターも同じ気持ちだったでしょう。「このまま終われない」
という思いが、最後まで勝利を信じさせたのだと思います。少なくとも僕はそうでした。
リーグ戦残り2試合にして、セカンドステージ制覇の可能性は潰え、年間順位もガンバに抜かれた4位に
後退しました。チャンピオンシップ出場、来季のACL出場も黄信号、というか現段階では赤信号です。
次節ガンバと広島の直接対決があり、ガンバの旗色が悪いことは好材料ですが初戦は他力本願。
東京としてはとにかく勝ち続けるしかない状況です。その人事を尽くして、最後に運が転がり込んでくるか
どうか。天命を信じて、専心戦っていきましょう。もとより、タナボタは得意なんです。自分を信じていれば、
勝利はついてくる。この一年を無駄にしないためにも、選手たちと最後までやりきりましょう!
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2015年10月24日(土)14時キックオフ @味の素スタジアム
東京 3 - 4 浦和 得点:東慶悟、高橋秀人(2)
スタメン:アブラモフ、徳永・森重・丸山・太田、高橋秀人・米本・羽生、河野・前田・東慶悟
交代は河野→中島翔哉、羽生→松田陸、徳永→林。
先発布陣、交代カードにも十分な策を見た!すべてをかけて残り2戦!楽しみましょう!