FC、優勝への最後の挑戦。最後の4試合。
現在年間順位3位。セカンドステージも3位。優勝を狙って勝ち続けるしかない状況です。
 
シーズン最終盤、ここまできて、いまからあれを変えよう、これを変えようという場合ではありません。
なぜならば自分たちは、ここまで来て優勝を争う位置につけている。つまり結果は出ているのです。
それならば、ここからさらに勝ち続けるためには、これまでと同じことをすれば良い。
自分たちの信じる道を貫くしかないというのは明白です。東京のチャントにピッタリの一節があります。
 
自分を信じていれば 勝利はついてくる
 
まさにこれです。
自分たちの試合が出来るか。勝つために。主導権をとって。湘南とは目指すところが違うはず。
明日はその心意気を、はっきりと示す一戦になるでしょう。そして、来週の浦和戦に向かっていくのだと。
前節広島に勝ち、例年とは違うところを見せ付けた東京。ここからさらに、行け行けよ!!
先日の、ロシアワールドカップ、アジア二次予選のシリア戦に続いて、中東アウェー遠征と決め込んだ
日本代表イラン代表と、相手国での親善試合となりました。イランとのマッチアップは10年ぶりというから
意外です。思えばイランも西アジアの雄としてワールドカップでは常連国。親善試合で組むには少々大変、
大きな大会でのドローでは当たりづらいようになっているのかもしれません。
 
この試合、ただの親善試合と言うに余りある熱いぶつかり合いが随所に見られました。一重にイランの
お蔭です。ホームの観衆を前に、やはり意地を見せようと思ったのか。それとも、同じワールドカップ
常連国日本との対戦を「本気」の強化の場として真剣に捉えたか。非常に見ごたえがありました。
 
もっとも、試合を作っていたのはイランの方。球際での競り合いも身体能力と個人技を生かして、
日本の選手たちの上をいっていました。FWの狡猾ぶりは中東らしさそのもの。加えてパンチのある
シュート。実に組し難かったと思います。
 
日本は、ディフェンスラインがとにかく緩く、セットプレーでも大きなスペースを空けていましたし、流れの
中でも後手に回り、正直「決定的」なシーンは得点以上、あと2点か3点イランが取っていてもおかしく
なかったです。失点はPK。吉田麻也が芝に足を取られ滑ったようにも見えたところで、相手を倒してしまい
ました。PKは一度GK西川が弾いたものの、再度押し込まれでしまいました。味方DFが本来フォロー
すべきところ、こういったところも惜しいです。イランの圧力に押し込まれたせいか、全体的に出来が悪い
と思いました。
 
攻撃陣も決定的なチャンスを武藤が外すなど、精彩を欠きました。同点弾も相手GK、DFが交錯しての
ラッキーなもの。まるで日本を相手に東南アジアの国が一点を掠め取る時のような、スッキリしない
ゴールでした。香川は沈黙、途中出場でA代表デビューとなった南野も与えられた時間はわずか5分。
ザルツブルグで得点を量産していると聞いていただけに、今回の遠征での起用には不満が残りました。
 
結果、イランに対して1-1のドロー。試合を通しては、イランのほうが日本を上回っていた印象です。
親善試合でよかった、と胸をなでおろしたのは実は日本。これが最終予選だったら…と思うと、ロシア
ワールドカップの出場というのももはや安泰ではないと思わされる苦しい内容でした。しかしこれが
まさに今代表が置かれている現実です。信頼できる指揮官の下、それこそ「自分たちの」道を歩む
ラグビー日本代表とは好対照。もう長いこと、サッカー日本代表は迷いの中にいるように見えます。
今後が本当に心配です。
FC東京は今シーズンのリーグ戦も残り4試合となって、年間総合順位3位につけています。
このままいくと、チャンピオンシップの出場権を獲得できます。4位のガンバとは勝ち点差5。全部勝てば
文句なし、1試合、2試合負けても他力本願ではまだ優位な状況にあると言えるでしょう。
 
観戦仲間と話しているのは、ここから先はこれまでFC東京が体験したことのないステージだと。
ここを勝てば上位進出!カップファイナルのような大一番を何度か迎え、そのたびに涙を呑んできました。
先週の広島戦、アウェーで1-0としぶとい勝利を収め、本当に上位進出が現実のものとなってきました。
例えばステージ優勝がかかった最終節、1点リードで迎える後半40分の心境とは、どんなものでしょうか。
かつてあいてがそういった状況、という試合は何度か体験してきたのですが、翻って自分がその立場に
なると思うと、言い知れない緊張と高揚感に包まれます。
 
すでに年間勝ち点では過去最高を更新している今季のFC東京。
ここから先は新たなステージです。そこに参加できる喜びをかみ締めながら。みんなで楽しんで、勝って、
リーグの主役になっちゃいましょう!!