
自分たちの中で、チームとしての約束事を徹底できなかったということ。それは今のメンバー、
監督だからという点においてもですし、いつに限らずFC東京としての、という点でもあったようです。
FC東京が、昔から大切にしてきた泥臭さ、一生懸命さ、あきらめない気持ち。チャレンジャー・スピリッツ。
それは言葉にすればこうして書き連ねるだけのものですが、具体的にピッチの中や外での行動に
落とし込んで、「アリ」or「ナシ」と示すべきだったと。それができなかったと悔やむ選手たちの表情や
言葉が印象的でした。たとえば大久保嘉人選手や、他の選手たちにも、それを明示して徹底できな
かったのが、大きな失敗の要因のひとつなのでしょう。ピッチの中で常にモヤモヤしているように
見えたのも、そのあらわれだったのだと思います。合点がいった、というところです。
その点では今季、長谷川監督が、日々の行動の中における4か条を最初に示したのは、非常に
価値のある施策だと思います。小さなことから「アリ」・「ナシ」を明確にしていくこと。それが規律を
生み、強い組織を生むと思います。これって会社でもグループでも一緒ですよね。組織論というか。
まずはそこから。そこがあるから進んでいけるのだと思います。
※4か条は1.ガムをかまない、2.ソックスを上げる、3.必ず返事をする、4.早く練習場に来る。

