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日曜日の夜、週末のJリーグのタイムテーブルでも、一番最後の時間帯でした。アウェーでセレッソとの
対戦となりました。セレッソは、8連勝を含む10戦無敗を続けてきた首位レイソルに続くリーグ2位。
クラブOBであり鳥栖をJ1に定着させた韓国の名将ユン・ジョンファンを招へいし、昨年ギリギリでJ1昇格
を拾ったチームは心機一転、その甲斐あって快進撃を続けてきました。ロンドン世代ではCBだった山村の
トップ下起用という適材適所がハマり、元々高いテクニックとサッカー偏差値を持て余していた感がある
生え抜きの選手たちをまとめ上げ、急激に伸びているチームであり、今の東京には荷が重かったです。

【前半は東京ペース、後半セレッソが反撃、一気に試合にカタをつける】
それでも前半は、セレッソがカウンター狙いで控えていたのか(そう見えたのですが)東京が中盤から前で
ボールを繋いでいつも以上に試合をコントロールしているようでした。先制点も永井が単騎ドリブルで
つっかけ、相手DFをパンとかわしてさらに前に出ると、相手GKとの完全な一対一。並走していたウタカに
ボールを預けると、難なくウタカがゴールに蹴り込んで、東京が先制。互角以上の内容を見せていました。

しかし後半、セレッソがリズムを取り戻すと、負傷欠場清武の代役、昨年まで東京に所属していた水沼が
クロスから同点弾をアシスト。息を吹き返すとピンクの壁に窒息寸前に追い込まれ、前半見られたような
カウンターがすっかり息をひそめてしまう東京なのでした。こうなるとかさにかかって攻め込むセレッソの
勢いが試合をひっくり返し、サイドバック松田陸の豪快なシュートと、ソウザのこれまた気持ちの良い
ミドルシュートが東京ゴールに突き刺さり、終わってみれば1-3の完敗と相成りました。

【選手たちがバラバラ。このままでどうする東京??】
東京は選手交代で流れを取り戻そうともがきましたが、全くチームが躍動しませんでした。磐田でも
全く同じような形で試合を落とした、そのままです。マイボールになって味方選手がボールを持っていても
周囲がフォローしてくれません。近くに寄ってきたり、スペースに動いたり、声を掛けたり…しないもの
なのでしょうか。昨日の試合では、最終的に個人個人が強引に突破しようとするプレーが目立って、
一層チームとしての連係や、意思統一が図られていないような、バラバラな印象を受けました。

リーグは34節のうち17節と半分を終え、折り返し点を過ぎました。順位は9位。ギリギリ順位表の
上半分とはいえ、開幕前に寄せられていた期待を大きく裏切る結果となっています。まして今季は
過去の得点王を二人獲得し、高萩・林と即戦力で元からの選手層に一層厚みを加え、金もかかって
いるはずです。それに対してこの結果となれば、やはりうまくいっていないと認めざるを得ないでしょう。
責任の所在はどこにあって、どう対処するのか。クラブの判断に注目してしまいます。

試合後、サポーターたちからはブーイングも、拍手もなし。沈黙したまま、選手たちを迎え、それに
大して選手たちはいつもどおりに手を振り、礼をして、下がっていました。一種異様な光景でしたが、
それを意気に感じてくれるのかどうか。それすら定かでないような、今の東京には期待が感じられません。

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2017年7月2日(日)19時KO 大阪・キンチョウスタジアム
 1-3 セレッソ
【得点】
【東京】林、室屋・吉本・森重・太田、橋本・高萩・中島・東慶悟・ウタカ、永井
交代は森重→丸山、中島→阿部、東慶悟→前田
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試合について語るべきことはあんまりないのですが…ここのところの停滞ぶりは相変わらず。
しかし今日は阿部のゴールが生まれて、東京が辛くも接戦をモノにして、第二戦に繋ぎました。

この試合特筆すべきは、やはり急きょ出場が決まった、平日アウェー遠征のゲームということで、
駆けつけたサポーターの少なさです。前売りで前日までにさばけたチケット、アウェーゴール裏で
80枚と。サポーター80人という少数精鋭ぶり。そのうち太鼓の周りに集まったのは30人ほど。
声を張り上げて、ガラガラのスタンドを行進して、チームを鼓舞しました。
いや、決して遊んでいたわけじゃないです…(笑)。

月末の平日、広島でのナイトゲーム。たしかに現地参戦は難しいでしょう。それでも集まったこの日の
サポーターたちには、心から敬意を表したいと思います。誰も応援で手を抜きませんでした。そして
お互いの顔が見える状況の中で、ひとつになってチームへの愛を叫び、飛び、歌い、闘いぬきました。
来るやつが偉いとか来ないやつは偉くないとか、試合をけなしたり選手をけなしたり、そういう声は
なかったです。ただただチームへの愛がありました。それは現地に来てみれば、その人の心の中に
湧きあがるものです。来てみれば気付きます。本当です。

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2017年6月28日(水)19時KO 広島・エディオンスタジアム
 1-0 広島
【得点】
【東京】林、徳永・森重・丸山・小川、米本・梶山・河野・田邉・阿部、前田
交代は河野→室屋、梶山→高萩、阿部→永井
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天皇杯で長野パルセイロ(J3)にまさかの敗戦で敗退した我が東京、チームの反発力が試される出直しの
一戦でしたが、アウェーで磐田に封じ込められ、0-2の完封負けを喫してしまいました。

チームを取り巻く不穏な空気を一掃するためにも、なんとしても勝ちたい一戦でした。しかし先制点は
ジュビロに。この日先発した中村俊輔がピッチを縦横無尽に動き回り、あちこちでアクセントとなる動きで
彩りを加えていましたが、左サイド中島と競り合いながらボールをキープして溜めたあと、オーバーラップ
する味方の選手にパス。クロスが入りインスイングのボールを中央で、GK林が触れないと待っていたのが
川又!ジャンプ一番(言っちゃった)ヘッダーをたたき込み、見事な連係から磐田がゴールを決めました。

必死の反撃を試みる東京、ウタカがトップで体を張ってボールを落とし、二列目以降の選手がチャンスを
うかがいますが、連動と呼べるような動きは乏しく、そうなると悪い時には悪いことが重なるもので…。
コーナーキックからの見方のボールをゴール前で待っていた大久保嘉人、動き出しの瞬間に足を捻って
しまい立ち上がることができず。そのまま捻挫でピッチを去ってしまいます。予定外の交代が23分です。

代わって入ったのは永井。嘉人の役割を考えれば妥当で、よく走りましたが相変わらず決定的なチャンスは
訪れません。1点ビハインドでハーフタイムに入ってしまうと、ゴール裏からは「意地見せろ!」。なんとかして
この状況を打開したいというみんなの思いが、突き刺さるような悲壮感をもって東京を覆っていました。
後半、立ち上がりから打って変わって攻撃に出た東京。あわやの場面を何度か作り、磐田の守備ラインを
下げさせましたが、ゴールに到らず。相手選手のペナ内でのハンド見逃しや、シュートのボールがゴール内
ラインぎりぎりに止まったとして相手ボールになるなど不運な判定もあり…ゴールを割れませんでした。

反対にカウンター一閃(言っちゃった)、アダイウトンが林を破って追加点。スコア2-0からなおも反撃を
試みますが、河野のシュートもウタカに当たって勢いなく、そのまま試合終了となりました…。
東京の攻撃が非常に単調で、入る気がしません…。日本平で大久保が決めたような2ゴール、抜け出して
個人技で決めきるか、アクロバチックなゴールか…綺麗な形から崩し切って、というのはなかなか望めない
感じです。ウタカも周りを活かそうと頑張っていますが、ボールをもったときの味方のポジショニングや
枚数が不十分で、味方もボールを呼び込めまない感じですし、センが細い印象です。

それでも個の力で価値を拾う事もあるわけですが…上位を狙うならばそれではいけませんよね。まして
今季これだけの補強をしたのですから、逃げられないというのも事実です。どう再構築するか、見守り
たいと思います。

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2017年6月25日(日)18時KO 磐田・ヤマハスタジアム
 0-2 ジュビロ
【得点】なし
【東京】林、室屋・吉本・森重・太田、橋本・高萩・中島・東慶悟・大久保、ウタカ
交代は大久保→永井、東慶悟→米本、中島→河野