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大補強も実らず、リーグでは「残留圏」と言って差し支えない13位に終わった2017年のFC東京。
これまでナビスコカップ(ルヴァンカップの前身)を二度、天皇杯を一度制しており、次こそは
悲願のリーグ制覇と、内外ともに近年は「優勝候補」の一角に必ず挙げられるほどになりました。

在籍する選手たちを見ても、首都をホームタウンに置いている強みもあって、年代別の日本代表
、またはその候補がスタメンを埋めます。資金的にも恵まれていないわけではありません。平均
観客動員もリーグトップ3に入りますし、年間チケット購入者の数は横ばいながら人気もまずまずです。

これだけの好条件をそろえながら、優勝できないのは何故なのか。数年来考え続けています。
FC東京が最初に優勝を意識させられたのは、昇格初年度の2000年シーズンだと思います。
あの時、チームの顔だったキング・オブ・トーキョー、アマラオが、昇格したばかりのチーム内に、
当たり前のように「優勝を目指さない」空気があることをとがめ、それではプロではない、と仲間
たちを諫めたというエピソードがあります。シーズンオフ間際にはそのアマラオが、マリノスからの
オファーを受けて、本気で移籍を考え、サポーターが必死に慰留するという事件もありました。

アマラオが語った、「本気で優勝を目指す」ということ。20年の歴史の中で、FC東京を取り巻く
人たちが、それぞれにどれだけ本気でそう思ってきたでしょうか。それは、優勝して初めて、わかること
なのかもしれません。それでも、最初に優勝するためには、本気で優勝を目指さなければいけない
気がします。自分の日常に置き換えてみれば、よく分かります。仕事に対する態度…生活に
対する、ハングリーさみたいなものですね。そこに向かって、真剣になることなのでしょう。

そのためにも、もっとFC東京を愛して、誇りを持って、それを高めていかなければいけません。
そんな気持ちで、シーズンに臨みたいと思います。もちろん試合の中ではうまくいかないこともある
わけですが、本気で悔しがった分だけ、優勝に近付けると思います。ちょっと「スカす」のは照れ隠し
なのですが、一回乗り越えないと、そろそろただダサいだけになってしまいそうですね。
…我が身につまされますね…(笑)。
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FC東京は今年20周年になるそうだ。
なるほど、エンブレムに刻まれた1999年から数えると、ちょうど20年目ではある。
でも、東京ガスサッカー部の創設は1935年だったはず。ヴェルディの1969年に対抗して、
サポーターは1935年をクラブの歴史の始まりと言い張っていた気がする。それはさておき。

辛酸をなめつくした2017シーズンが終わり、アニバーサリーを持ち出すまでもなく、今季の
FC東京はリベンジの心意気で捲土重来を期す。大補強も実らなかった。それを活かせない
クラブ、サポーター、選手…つまりFC東京を取り巻く全てに、何かが「足りない」「欠けている」
ことが顕在化した。注目を集める首都クラブだったことで、それがサッカーファンや、
サッカーファン以外の人にまで知られてしまった。

もう一度、FC東京がどうあるべきか、自分たちがどうしたいのかを見つめ直さなければならない。
引退した石川直宏が言うように、その上で「FC東京をもっと愛さないといけない」。ファンでも
誰でも、長くかかわっていると忘れがちな初心、最初にFC東京に出会った頃の純粋な気持ち。
もう一度、「FC東京が好きだ!」と言えるように、いつも心がけて進んでいこうと思う。

2月1日に、新しいことをまた一つ。ブログを書いてみた。続けます、と宣言できない意志の弱さ
はあるけれど(笑)。FC東京と同じで、一歩前に進むべきだろうか。
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日曜日の夜、週末のJリーグのタイムテーブルでも、一番最後の時間帯でした。アウェーでセレッソとの
対戦となりました。セレッソは、8連勝を含む10戦無敗を続けてきた首位レイソルに続くリーグ2位。
クラブOBであり鳥栖をJ1に定着させた韓国の名将ユン・ジョンファンを招へいし、昨年ギリギリでJ1昇格
を拾ったチームは心機一転、その甲斐あって快進撃を続けてきました。ロンドン世代ではCBだった山村の
トップ下起用という適材適所がハマり、元々高いテクニックとサッカー偏差値を持て余していた感がある
生え抜きの選手たちをまとめ上げ、急激に伸びているチームであり、今の東京には荷が重かったです。

【前半は東京ペース、後半セレッソが反撃、一気に試合にカタをつける】
それでも前半は、セレッソがカウンター狙いで控えていたのか(そう見えたのですが)東京が中盤から前で
ボールを繋いでいつも以上に試合をコントロールしているようでした。先制点も永井が単騎ドリブルで
つっかけ、相手DFをパンとかわしてさらに前に出ると、相手GKとの完全な一対一。並走していたウタカに
ボールを預けると、難なくウタカがゴールに蹴り込んで、東京が先制。互角以上の内容を見せていました。

しかし後半、セレッソがリズムを取り戻すと、負傷欠場清武の代役、昨年まで東京に所属していた水沼が
クロスから同点弾をアシスト。息を吹き返すとピンクの壁に窒息寸前に追い込まれ、前半見られたような
カウンターがすっかり息をひそめてしまう東京なのでした。こうなるとかさにかかって攻め込むセレッソの
勢いが試合をひっくり返し、サイドバック松田陸の豪快なシュートと、ソウザのこれまた気持ちの良い
ミドルシュートが東京ゴールに突き刺さり、終わってみれば1-3の完敗と相成りました。

【選手たちがバラバラ。このままでどうする東京??】
東京は選手交代で流れを取り戻そうともがきましたが、全くチームが躍動しませんでした。磐田でも
全く同じような形で試合を落とした、そのままです。マイボールになって味方選手がボールを持っていても
周囲がフォローしてくれません。近くに寄ってきたり、スペースに動いたり、声を掛けたり…しないもの
なのでしょうか。昨日の試合では、最終的に個人個人が強引に突破しようとするプレーが目立って、
一層チームとしての連係や、意思統一が図られていないような、バラバラな印象を受けました。

リーグは34節のうち17節と半分を終え、折り返し点を過ぎました。順位は9位。ギリギリ順位表の
上半分とはいえ、開幕前に寄せられていた期待を大きく裏切る結果となっています。まして今季は
過去の得点王を二人獲得し、高萩・林と即戦力で元からの選手層に一層厚みを加え、金もかかって
いるはずです。それに対してこの結果となれば、やはりうまくいっていないと認めざるを得ないでしょう。
責任の所在はどこにあって、どう対処するのか。クラブの判断に注目してしまいます。

試合後、サポーターたちからはブーイングも、拍手もなし。沈黙したまま、選手たちを迎え、それに
大して選手たちはいつもどおりに手を振り、礼をして、下がっていました。一種異様な光景でしたが、
それを意気に感じてくれるのかどうか。それすら定かでないような、今の東京には期待が感じられません。

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2017年7月2日(日)19時KO 大阪・キンチョウスタジアム
東京 1-3 セレッソ
【得点】ウタカ
【東京】林、室屋・吉本・森重・太田、橋本・高萩・中島・東慶悟・ウタカ、永井
交代は森重→丸山、中島→阿部、東慶悟→前田