東京ガスからの最後の生き残りとして、サポーターが最大限にリスペクトをささげ、東京を去る年の
最終戦では、コレオグラフィーをもって見送った、背番号7と、8。浅利と藤山です。
その背番号を継いでいるのが、7・米本と、8・長谷川アーリアの二人です。この二人、いまの東京の
中盤に欠かせないというわけで、まさにチームの新しい柱となりつつあります。
 
米本は、今季はボランチでその能力の高さをいかんなく発揮して、ここのところ雑誌や媒体でも大きく
採りあげられるようになってきました。ボール奪取力は絶対的で、ボールをキープして止まっているような
優位な態勢にある相手にも向かっていき、ボールを絡め取るなどという技は、ここ数年Jリーグで見たことが
ありません。さらに今年は、持ち上がってシュートも打ったり、パスを出したりと、奪った後の展開も
スピードアップして、意欲的に取り組んでいるのがまた印象的です。
もはや、浅利に負けるとも劣らぬ、東京の背番号「7」となりました。
 
アーリアも、先週の川崎戦で見せた2つのアシストと、開幕直後のゴール能力は、持っている攻撃性を
際立たせる珠玉のプレーでした。トップ下でもいいのでしょうが、サイドでルーカスと同じような働きが
一番活きるようです。選手たちをして、「アーリアは東京のカカーだ」、と。まさにそんなプレースタイルです。
藤山のスピーディでDFラインにいるようなイメージとは少し違いますが、8番のイメージに近いプレーは
存在感バッチリです。苦しい場面や、守備で、あやしくならなければいいと思いますが。
 
東京の、新7・8は、かつての浅利・藤山とは一味違いますが、いま輝きを増しているところです。
明日は鳥栖戦です。多くのチームが苦戦する魔境ベアスタ。2011年が0-0、2012年は0-1と勝てていません。
明日は、東京の番でしょう。東京はどんな相手でも、ブレません。サッカーマガジンでも褒められていました。
あとはゴールの中にボールが転がるか、ポストに当たって跳ね返されるか…それだけの差です。
信じて吉報を待ちます。頑張れ、東京!上いくぞ!!
何かが起こることを期待して書いた昨日の日記、0-4からのバルサ逆転への期待は、完膚なきまでに
たたきつぶされました。バイエルン・ミュンヘンという巨人によって。まったく、ドイツらしいえげつなさです。
南アで見た、アルゼンチンvsドイツも、4-0と一方的に、ドイツがゴールを重ねたのでした。
 
バイエルンはドイツ国内では今年はアタマひとつ抜けていました。圧倒的な強さでブンデスリーガを制し、
ときには8点茂のゴールを重ねるえげつなさが、なんとも憎たらしいほどだったのです。ここ数年の補強も
国内で他クラブの有望株を容赦なくぶっこ抜く意欲的なものばかり、シャルケのノイアーに続き、今オフは
ドルトムントのゲッツェを狙っていくとか。まるで、ドイツサッカー界の「ヨミウリ」です。
 
しかしサッカーが強く、美しいのは否定できません。力のあるウィングに、センターフォワード。実に理に
かなっています。来季は元バルサのグアルディオラの監督就任が決まっており、まさに黄金期到来という
感じです。一方、ドルトムントも負けていません。ウェンブリーでのドイツ対決は、熱い一戦になりそう…
とか言っていると、またバイエルンが圧勝するのでしょうね(笑)。
ヨーロッパチャンピオンズリーグはセミファイナル、スペインとドイツのチームの対戦がふたつです。
カードは、ドルトムントvsレアルマドリーにバイエルンvsバルセロナ。
いずれも過去優勝経験がある納得のビッグクラブです。ところが、です。

第一戦はドイツ勢が圧勝!バイエルンは4‐0、ドルトムントはレヴァンドフスキの4ゴールで4‐1勝利。
昨日行われた第2戦、先に戦ったドルトムントは、ベルナベウでレアルに0‐2で敗れましたが決勝進出。
さてバルサ、カンプノウです。スコアは0‐4。1点でも与えてしまうと、2倍になってのし掛かってきます。
絶体絶命、だからこそドラマが起こる可能性が高まりますよね。それこそがサッカーです…。

サッカーファンとしては、これ以上ない、たまらない状況です。追い込まれたバルサの、意地が見たい…!
明日の朝を楽しみにします。可能性が「ない」から、「ある」ということですよね。