20年ほど前、母が携帯電話を持ち始めた頃、花の写真ばかり撮っていたので、
どうして花の写真ばかり撮っているかを母へ尋ねたところ「自分の老いた顔を
鏡で見るとがっかりするけれど、季節毎に咲き始めた元気で生き生きとした
美しい花をみると元気をもらえるから」と言っていました。

当時は、全く理解はできなかったのですが、ここ数年、私も気づくと花の写真を
よく撮っていることに気づきました。

これは私だけではなく、周りの友人達もだということがわかり、ガーデニングに
力を入れたり、花が綺麗な名所といわれるところへ足を運んだり、本格的な
カメラを買って花の写真を撮影するようになったと話していました。

この現象は一般的なものでしょうか?何か名前があるのでしょうか?
ご存知の方がいたら、ぜひ教えて下さい。

パンデミックやら世界情勢で心がざわざわする毎日ですが、綺麗な花でも見て
穏やかな気持ちになったらいいなと思い、湯島天神へ梅を見に行ってきました。

少し前までは寒い日もあったせいか、紅梅・白梅とも6割ぐらい咲いていて
朝だったからか見物人もそんなに多くなく、落ち着いて見ることができました。
 
そして、梅の下には写真を撮る人々が、本当に多くいらっしゃいました。
私も例に違わず、沢山写真を撮ってきました。

梅を見ると、春のはじまりを感じます。

先日、神保町ブックカフェ「チェッコリ」さんのセミナーに参加しました。
当校字幕翻訳クラス講師の朴澤蓉子先生が昨年、翻訳コンクールで最優秀賞
を受賞されたのですが、 そのコンクールの振り返り的な勉強会で、審査員の
先生や 多数の応募された方が参加されていました。
 

審査員の先生の話やアドバイス、朴澤先生の体験談、受講生からの質問などは
普段、外国語に触れている私からするとためになることばかりでした。
悩むポイント、難しいと思うことは同じなんだな、と、これから自信を持って翻訳
をしたり、そして 翻訳をする人へのアドバイスをしていこうと思った次第です。
 

先生方のお話しの中で印象的だったのは「誤訳」に対する話。先生方でも、
あとで振り返ると「ありえない」としか思えない誤訳をすることがあるのだそう。

その中で「いったん’そうだ’と思うと、目に入ってこなくなるので、最初が肝心」
というお話しがあり、ハッ、と思いました。

翻訳をするとき、「いったんサーッと訳して見直そう」と進めたりしていましたが、
これは危険なのかもしれません。あとで見つけられなくなるリスクを考え、
時間を多少かけても最初から丁寧に読んでいくのが良いのでしょう。
 

それで思い出したのが楽器の話。できないところをやみくもに練習してしまい
がちですが、何度も間違えていたとき、先生から「間違える練習をしている
だけですよ」と言われたことがありました。

人間の脳はこの「間違った」状態が定着すると、抜け出せなくなる、と言って
いた音楽仲間もいました。

最初に正しいものを出しておくことが肝心、というのは、翻訳も楽器も同じだな
と思いました。

去年は東京オリンピック、そして北京オリンピックと盛り上がり続けていますね。
地元の秋田では仙北市でフリースタイルスキーワールドカップが毎年開催されたり
知名度は低いのですが、比較的スキー競技に力を入れている地域でもあります。
そのような環境だったので、冬季オリンピックの競技に目が向いてしまいます。

スノーボードハーフパイプ競技で平野選手が金メダルを取った際、海外でも熱が入った
解説が多かったのをいくつか目にしましたが、韓国KBSでのオリンピック中継でも、
かなり熱い解説をされていました。
スノーボードの実況をされている男性が、とても聞きやすい声の方だと思っていたら
アナウンサーではなく、俳優のパクジェミン(박재민)さんという方だそう。

ミュージカル俳優ながら、競技者でもあり、審判員の資格をもっているそうで、
東京オリンピックではバスケットの3on3の解説者、平昌と北京オリンピックでは、
スノーボードの解説委員として実況をされていたようです。SNSでも話題になり、
取り上げられていました。経歴に、翻訳家や教授などというのもあって驚きます。
わかりやすく、感情豊かに解説しているので、ついつい聞き入ってしまい
  (YouTubeへ(韓国語))
スノーボードをしない私でも、関心を持つようになりました。

残念ながらオリンピックでのスノーボード競技は終了したので、解説を聞く機会は
なくなってしまいましたが、検索をしたところ、彼が青少年向けの講演会で話していた
内容がとても興味深く、話術にも長け、聞くだけでワクワクしました。
  (YouTubeへ(韓国語))