ALC Binding  初代モデルと進化した22-23 モデルの比較 | Around 50's イジリ好きのブログ

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ALC Binding   初代モデルと進化した22-23 モデルの比較

 

ALC Bindingは、初代モデルが登場した時にF2 bindingと併用して使っていました。

 

男心をくすぐるアルミ削り出しの外観のインパクトと、

過去にユニバーサルカントを使っていた僕には

興味深いマルチカントシステム・・・

魅力的なビンディングが登場したと思いました。

 

取扱説明書を熟読し、取り付けをしてみると

マルチカントシステムと、角度が書かれているベースプレート

の無限のコンビネーションに楽しく悩みながらイジれます。

 

F2のカント&リフトの組み合わせに慣れているので、

無限コンビネーションよりF2とイコールのパターンを探します。

近頃はスマホで、コンマ1度まで計測できる水平器アプリがありますので、

簡単に再現が可能です。

 

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初代モデルをゲレンデで使って、

見た目のメタル感から来る硬さを裏切り、乗りやすいビンディングでした。

 

金属製のToeクリップ・金属プレートの上に金属のモジュールがビス止めされているメタル感と

スノーボードと金属プレートの間に

大き過ぎない樹脂製のマルチカントシステムと

樹脂製のベースプレートを挟むことで、程よく硬さを緩和された乗りやすさだと思います。

 

ただ、ブーツ調整の1コマが緩めにするか、硬めにするかビミョ〜で悩む感じでした。

F2系ビンディング( Kessler / Mountain slope / Deeluxe / Oxess )は、

ビスでモジュールをスライドするので調整は無段階ですので、改善できないのかな〜〜と思っていたら

しっかりと進化してくれました。

 

 

先日22-23モデルが届いたので、初代モデルと比べたいと思います。

22-23モデルは、

 

① Toeクリップが金属製から樹脂製に変更(単品パーツとして金属製を購入可能)

 

 

② Toeモジュールのスライド量が格段と細かく調整できるように進化

 

 

③ モジュール上面のゴムの取り付け改善 僕のは問題なかったのですが、

 ゴムが剥がれてしまうことがあったようです。  

 

 

Toeクリップが樹脂製になったことで、硬さにいい遊びが生まれて

女性でも使いやすいビンディングになったのでは無いでしょうか?!

 

ブーツフィッティングの調整も細かくできるようになり、

悩ましいカント&リフトのセッティングの楽しさ。

 ビンディング購入時の参考になれば・・・

 

ALC binding 62   SサイズMサイズ   税込¥48,400   Lサイズ 税込¥50,600

 

 

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