ALC Binding 初代モデルと進化した22-23 モデルの比較
ALC Bindingは、初代モデルが登場した時にF2 bindingと併用して使っていました。
男心をくすぐるアルミ削り出しの外観のインパクトと、
過去にユニバーサルカントを使っていた僕には
興味深いマルチカントシステム・・・
魅力的なビンディングが登場したと思いました。
取扱説明書を熟読し、取り付けをしてみると
マルチカントシステムと、角度が書かれているベースプレート
の無限のコンビネーションに楽しく悩みながらイジれます。
F2のカント&リフトの組み合わせに慣れているので、
無限コンビネーションよりF2とイコールのパターンを探します。
近頃はスマホで、コンマ1度まで計測できる水平器アプリがありますので、
簡単に再現が可能です。
![](https://is3-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple114/v4/74/72/d1/7472d11c-8b9a-a406-09ff-db72f31d1666/AppIcon-0-1x_U007emarketing-0-0-GLES2_U002c0-512MB-sRGB-0-0-0-85-220-0-0-0-7.png/1200x630wa.png)
初代モデルをゲレンデで使って、
見た目のメタル感から来る硬さを裏切り、乗りやすいビンディングでした。
金属製のToeクリップ・金属プレートの上に金属のモジュールがビス止めされているメタル感と
スノーボードと金属プレートの間に
大き過ぎない樹脂製のマルチカントシステムと
樹脂製のベースプレートを挟むことで、程よく硬さを緩和された乗りやすさだと思います。
ただ、ブーツ調整の1コマが緩めにするか、硬めにするかビミョ〜で悩む感じでした。
F2系ビンディング( Kessler / Mountain slope / Deeluxe / Oxess )は、
ビスでモジュールをスライドするので調整は無段階ですので、改善できないのかな〜〜と思っていたら
しっかりと進化してくれました。
先日22-23モデルが届いたので、初代モデルと比べたいと思います。
22-23モデルは、
① Toeクリップが金属製から樹脂製に変更(単品パーツとして金属製を購入可能)
② Toeモジュールのスライド量が格段と細かく調整できるように進化
③ モジュール上面のゴムの取り付け改善 僕のは問題なかったのですが、
ゴムが剥がれてしまうことがあったようです。
Toeクリップが樹脂製になったことで、硬さにいい遊びが生まれて
女性でも使いやすいビンディングになったのでは無いでしょうか?!
ブーツフィッティングの調整も細かくできるようになり、
悩ましいカント&リフトのセッティングの楽しさ。
ビンディング購入時の参考になれば・・・
ALC binding 62 SサイズMサイズ 税込¥48,400 Lサイズ 税込¥50,600
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