私が出会ったミディアム達(その3) | 光の世界からのギフト

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(久しぶりの高尾山です。)

高尾山がブームで、ケーブルカーに乗るのに1時間以上待つというので、この10数年は行きませんでした。

ブームも過ぎたようだし、天然温泉が近くにできたというので、久しぶりに出かけました。平日なので、やはり人出は多くはなかったです。ゆっくりと森林浴ができて気持ちの良い場所でした。帰りには天然温泉に入り(ここも人は少なかったです。)癒された一日でした。

 

では、2年目ぐらいにイギリスからやってきたBミディアムについて話します。

Bミディアムは少しお腹が出て、50代の男性です。中肉中背で、白髪交じりの黒髪です。驚いたのは彼の視力です。左目は義眼で、右目もあまりよく見えないというのです。それでも杖に頼らずに普通に歩いています。「指導霊にお願いしているので、大丈夫です。」とのことでした。

初日のワークの会場は新宿のデパートの隣のビルでしたが、次の日は歌舞伎町のビルで別の場所でした。

次の日のお昼休みにBミディアムは「散歩に出かけてくる。」と言うのです。「誰か一緒にいきましょうか?」と言うと、「大丈夫。指導霊に頼むから・・・」と出かけていきました。

ところが午後のワークが始まる10分前になってもBミディアムの姿が会場に現れないのです。「やっぱり誰かついていけば良かった。」と数人が探しに出かけました。ところが5分前に帰ってきたのです。

彼は前日にワークを行った会場の隣のデパ地下でおいしいケーキの試食をして、その味が忘れなくて次の日に買いに行ったのです。往復20分ぐらいかかる場所で1回しか通っていない場所でした。指導霊が案内してくれるという彼の言葉は本当だったのかと驚きました。

(我が家の彼岸花)

(ベランダの招かざる客)

(近所の白い彼岸花)

そのBミディアムに上級クラスへのテストを受けました。

テストは、来日してすぐに、Bミディアムについての情報はない状態で、4名がテストを受けました。

映像がはっきりと視えない私ですが、何となくぼんやりと視える情景で、適当に話すしかなかったのです。私は「港が視えます。静かな湾です。あなたが湾を見下ろす丘の上に座っている後ろ姿が視えています。

隣に犬が並んで座っているのが視えます。丸々と太ったお尻の大きな犬です。毛の色は白かグレイです。・・・・

海上に船が見えています。動きだしました。湾の外へ向かっています。・・・少し波が出てきています。揺れながら、どんどん沖へ向かっています。明るい空です。この人の人生は良い方に向かっているようです。」そこまでは記憶にありますが、その他住んでいる家とか彼の先祖霊については何と答えたか忘れました。

彼はリバプールに住んでいて湾を見下ろす小高い場所でよく瞑想をすること。そしてまるまるとした大きなお尻の犬がいつも一緒で瞑想中は静かにそばにいること。が当たっていたのですが、それだけでは足りないので、封筒の中の写真のサイコメトリーをやりなさいと封筒を渡されました。私はなぜかサイコメトリーは得意だったので、なんとか合格しました。

指導霊が案内してくれるから視えなくても大丈夫とは本当なのか。いまだに疑問です。12月でしたが、暖房が効いてる部屋では、半袖シャツだった姿が記憶に残っています。

(遊歩道の彼岸花)