やっぱりこのお店、潰れちゃった・・・

広告＝PRをしないお店は潰れる確率が高い

先日、久しぶりに自宅に帰った際、パチンコ店の前にあるラーメン屋さん（1回だけ行った）がこうなっていたんです。

そう、どうやら倒産しちゃったみたい・・・。

以前、ブログに書いたかどうか、忘れちゃいましたが、わたくしはこのラーメン屋さんがオープンしてからずっと「このお店、潰れるな」と確信していました。

それは、なぜか？

今日は、その理由を解説しますね。

まず一つ目の理由。

やっぱり飲食店って、オープン時が重要なんですね。

そのオープン時にどれだけたくさんの方に、知ってもらえるか？

足を運んでもらえるかが、オープン後の売り上げを左右します。

それなのに、このラーメン屋さんはオープン時にチラシをたったの1回しか近隣にポスティングしなかったんです。

たった1回ですよ？

その1回のチラシで来てくれた人もいるでしょうが、基本的にはポスティングは回数が勝負。

何回も同じエリアにして、初めて効果があるものなんです。

ましてや、その後もお客さんの入りはいまいちなのに、わたくしが知る限り、半年でチラシがポスティングされたのは一回限り。

つまり、オープンしてから2回しか、近隣住民にポスティングをしていないわけ。（※　わたしが知らない間にしていたら、ごめんなさい）

そりゃ、お客さん来ないわぁとなる。

味がめっちゃ美味しいなら、別だろうけど。

次に2つ目の理由。

ネットをこのお店は、有効活用していませんでした。

ホームページ、食べログ、LINE@、Instagramなど、飲食店がやるべきネットの集客ツールは様々。

しかし、どれも「おっ！活用しているな」というレベルには、なかったんですね。

例えば、弊社が今、携わっているお寿司屋さん。

ネットを駆使したことで、昨年と比較しても売り上げも利益も伸びています。

月によっては、昨対比で1,000,000円以上の売り上げアップになった月もあったりしていますからね。

飲食店は、競合他社がうごめく非常に厳しい業種の一つ。

だからこそ、ネットでお客さんをガバッと集め、さらにそのお客さんを囲い込む必要があるわけ。

先ほどのお寿司屋さんも、LINE@の登録者数が300人を超えていますし、そういう状態だからこそ、何かメッセージを発信すれば反響があるわけです。

このように、このラーメン屋さんは、リアル集客（ポスティング）もネット集客も、後手後手に回ってしまっていました。

その結果が、今回の事態に。。。

やっぱり、広告＝PRをしないお店は、倒産の憂き目に合う確率が高いね。

皆さんのお店は、ちゃんと広告をしていますか？

ではでは。

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集客コンシェルジュ・宮野秀夫

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