西松建設の不正を追う -6ページ目

西松建設の不正、 NTTドコモ構造計算の怪【捏造か】!?③

語り手の「やない ふみお」でございます。






「NTTドコモのアンテナ設置の件、平成18年3月29日当マンションの構造計算書による耐震強度のお知らせ。」

の中にあるNTTドコモの構造計算書の全文を閲覧したいと管理組合に申し出たが、驚いたことに、閲覧を拒否してきた。


当マンションの管理組合は、住民に情報をほとんど公開しない異常な管理組合である。


それでやむおえず、NTTドコモとNTTファシリティーズ一級建築士事務所九州支店に電話をして問い合わせをした


所、その件については、管理組合の許可なしには一切お答えできません。


資料は全て依頼者である管理組合に渡してあります。


管理組合で御覧になって下さい。


以上の様な回答だったので、当時はその構造計算書一部データが、(株)NTTファシリティーズ 一級建築士事務所九州支店が作成した物かどうか確認が出来なかった。


なぜ確認しようかと思ったかというと、余りにもお粗末で、デタラメな構造計算書だったからである。


天下のNTTドコモともあろうものが、このようにデタラメでお粗末な構造計算書を作成するなどとは到底信じる事が出来なかったのである。


しかし、後日此本 千二郎理事長が誕生した時、改めてNTTドコモを呼んで確認したところ、NTTドコモはこの構造計算書が本物である事を認めた。


以上の経過から、この世にも奇妙な構造計算書を本物の構造計算書として以下に説明する。


建築確認申請時のサムシングの構造計算書におけるY方向の耐震強度が一番低くその値は1.010である。

それなのに、上記の文書における「当マンションのアンテナ設置前の耐震強度は   1.09」となっており

完全に食い違っている


上記のアンテナ設置前耐震強度        1.09

     アンテナ設置後耐震強度      -1.08

                           0.01 


サムシングノの耐震強度が1.01だから、0.01を差し引くと、アンテナ設置後の1.00と丁度となる。


耐震強度1.00では、一歩間違えると耐震基準を割ってしまう極めて危険な状態と言える。


ここで大きな問題が生じる。


なぜ本当の最低耐震強度1.01を採用せずに1.09と言う耐震強度を採用したのかと言う事である。


意図的に耐震強度安全度合いが高く見えるように偽装工作を行ったのである。


この偽装工作が、住民を騙す為にNTTドコモ・新和企画・西松建設・諸富設計そして管理組合らが行った不正で違法な行為なのである。


第二の嘘にはもっと凄い不正が詰まっている。


その説明は明日致します。


お楽しみに。


-----------続きは明日------------

                     

西松建設の不正追及、 NTTドコモ構造計算書の怪【捏造か】!?②

語り手の「やない ふみお」でございます。







「平成18年3月22日管理組合が、なぜ全戸へ耐震強度ついてのおしらせ。」と言う文書を配布したのか?


それは、「構造スリット」が入っていようがいまいが、NTTドコモのアンテナをマンションの屋上に上載荷重を約19


トン追加しても、耐震強度が現状で1.08あるので、耐震基準である耐震強度1.00を上回っていると言う事を証


明する為に、一般の人が絶対に信用するであろうNTTドコモの構造計算書一部データを全戸に配布したのである。


ところが、恐ろしい事にNTTドコモの構造計算書一部データは捏造されており真っ赤な偽物である。


この構造計算書一部データが、捏造された真っ赤な偽物であることに気付くマンションの住人がいるはずが無いと言う思い上がりが、管理組合・NTTドコモ・新和企画・西松建設・諸富設計らに、上記の不正を行わせたのである。



実際には、NTTドコモのアンテナを屋上に上載した時点で、耐震基準である耐震強度1.00を完全に下回っていたのである。


つまり、NTTドコモは、屋上に上載してはいけない危険なアンテナを上載し、建築に無知な住民を騙してアンテナ工事を行なったのである。


そしてまた、西松建設を助ける為に、捏造した虚偽の構造計算書一部データを住民を騙して、安心させる為に利用したのである。


そして、その不正を「やない ふみお」に見破られたのである。


第一の嘘(写真 01)

NTTドコモが示した当マンションのアンテナ設置前の耐震強度は  1.09というのは、真っ赤な嘘である。



本当の耐震強度:「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の一番弱い耐震強度は、Y方向の1.010である。


第二の嘘(写真 02)

X方向、Y方向ともに、Ds値がともに0.25となっているが、これが第二の嘘である。


本当のDs値は:Y方向は、Ds値が0.35でなければならない。

Ds値を0.35でY方向の比較表を計算し直すと大変な事実が浮かび上がってくる。

耐震強度がすべて1.00を下回るのである。


その件については、説明が長くなるので明日おこないます。


今日は、登場人物の写真や工事現場における作業員の覗きを証明する写真等を掲載する予定であったが、西松建設九州支店浜崎伸介 建築課長と連絡が取れなかったので明日に延期します。



------------続きは明日--------------



西松建設の不正追及、大久保隆規秘書保釈決定② NTTドコモ構造計算書の怪!?①

語り手の「やない ふみお」でございます。






民主党 小沢一郎前代表の公設第一秘書 大久保隆規被告の保釈決定に対して検察が準抗告を申し立てたが、東京地裁はそれを棄却した。

大久保隆規被告は、3月3日の逮捕から、ようやく保釈される見通しとなった。


さあこれで、小沢一郎前代表側が、どういう物語を組み立てるのか興味のある所である。

大久保隆規被告が、何をしゃべって何を否認し黙秘したのか、膨大な警察と検察とのやり取りを再現しなければならない大変な作業がまっている。


全面否認で、完全黙秘なら警察と検察が行った質問表だけを思い出して作ればいいのであるから、小沢一郎前代表側としては、非常に戦いやすい裁判となるでしょう。

さまざまな証拠を突きつけられ、否認黙秘が出来ずある程度の事実を肯定しながら、供述していた場合かなり厳しい状況に追い込まれるだろう。


しかし、そのへんは、駆け引きである、大久保隆規被告も警察・検察がどの様な証拠を持っているのかを確認しながら、つまり、警察・検察の手の内を読みながら上手に供述していたとすれば、逮捕された事が逆に小沢一郎前代表にとって、裁判が有利に働く事がありゆる。

ここが、裁判の面白いところである。


いずれにしろ、6月19日西松建設前社長國澤幹雄初公判までに、西松建設側被告達のさまざまな供述がいろんな形で一方的にマスコミにリークされ、小沢一郎前代表側が、不利な状況に追い込まれるのは間違いのない所である。


小沢一郎前代表側が、マスコミが報道したリーク内容にうかつに反論すると、手痛いしっぺ返しを食らう恐れがある。

よくよく、リーク内容を吟味して、慎重に言葉を選んで反論するか、時には無視すると言う戦法を上手に織り交ぜて対抗しなければ、リーク内容に仕掛けられた罠に見事にはまってしまうだろう。


それに、検察側には、必ず隠し玉があると見なければならない。

つまり、西松建設側被告達からえた証拠情報を山ほど隠し持っていて、随時裁判中にぶつけて来ると考えておかなければならない。

面白い裁判になりそうだ興味深々である。



2009年5月26日朝10時半頃から1時間近く、西松建設本社 総務部 本多一蔵 審査課長とこれまでの経過を含め電話で話をするが依然として進展なし。

話し合う気はあるとだけ答えるが、まだ結論は出ていないと言う。


8時まで待ったが、西松建設九州支店 浜崎伸介 建築課長からの回答はなかった。

本当に関係者を招集して「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の問題について話し合ったのか疑わしいものである。

どうもまた、上手に浜崎伸介 建築課長に騙されたようである。

浜崎伸介 建築課長とはたいした食わせ者である。



平成18年3月22日臨時総会の直前に、管理組合から全戸へ「当マンションの耐震強度についてのお知らせ」という文書が舞い込んだ。

以下に掲載する


西松建設の不正を追う-おしらせ01

(写真:当マンションの耐震強度についてのお知らせ 01)

西松建設の不正を追う-おしらせ02

(写真:当マンションの耐震強度についてのお知らせ 02)



かいつまんで内容を説明すると、

当マンションの構造計算書による耐震強度に関するデータを入手しましたので下記の通りご報告いたします。

で始まり、平成16年7月NTTドコモのアンテナを屋上に設置したさい、安全確認の為、アンテナ設置前の当マンションの耐震強度と設置後の構造計算書による耐震強度とを比較した一部データを添付するのでお読みくださいと言うものである。


当マンションのアンテナ設置前の耐震強度は 1.09


当マンションのアンテナ設置後の耐震強度は 1.08


                   (アンテナの総重量は、約19トンです。)



  強度計算をした会社 :(株)NTTファシリティーズ  一級建築士事務所九州支店    

                                      (福岡県知事登録 第1-11482号)

    耐震基準では、耐震強度1.00以上が必要とされております。一部データを添

    付いたしますのでお読みください。


その日の夜、内容にビックリした何人かの住人が、「やない ふみお」宅に飛び込んできた。

「やないさん、大変だ、大変だ、こんな文書が入っていた。」

「こりゃもう負けだよ何言っても」

「NTTドコモが構造計算をして、耐震強度が1.08あるって言うんだからもう勝てませんよ。」

「NTTどこもが耐震強度の安全性1.00以上の1.08あるって言うのにどう反論するって言うんですか?」

「反論できないでしょう。」


侃侃諤諤議論百出!

皆さん、大混乱である。

事実、こんな(株)NTTファシリティーズ 一級建築士事務所九州支店が作成した構造計算書をつきつけられると、普通の人はまったく理解できず途方に暮れてしまい、尻尾を巻いて退散してしまうしかないのである。


それを聞きながら見ていた「やない ふみお」が突然笑い出した。

「私達にとって、こんな美味しい涎が出そうな情報は無いよ!嬉しくて涙が出ちゃう。」

良くぞこんな構造計算書をだしてくれたもんだと。

「嬉しすぎて、笑いが止まらない・・・・・アッハハ」


皆びっくりし、呆然として、何が何やらとさっぱり分らないという顔している。


「やない ふみお」の説明は以下の様である。

「このNTTファシリティーズ 一級建築士事務所九州支店が作成した構造計算書の一部データというのは、とんでもなくデタラメな代物で、噴飯物である。」

「よくぞこんなインチキ構造計算書を、NTTファシリティーズ 一級建築士事務所九州支店が作成したと言って全戸に配布したもんだと呆れてしまう。」

「私達にとっては、管理組合・西松建設・NTTファシリティーズ 一級建築士事務所九州支店の不正を追及するのに、絶好の証拠品だよ。この構造計算書は!」

「かれらの大失敗だ。」

「あとで、連中は必ず後悔するよ。」

「臨時総会が楽しみだ。」

「連中をこてんぱんにやっけてやる。!」


国民の皆様、次の展開をお楽しみに。




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