リョーユー・ラクミクリームメロンパン
120円 ???kcal(チェックし忘れ)
☆☆☆☆
別に、菓子パンキライになったり、ジャムに辟易しているわけではない。ただ単に、めんどくさくなってしまったのでブログにアップしなくなってだけで、もちろん今日も菓子パンを山ほど買い込んでネタだけはいくらでもある。
というわけで、今度こそまたアップを続けていきたいと考えているジャム兄ィである。
さて、またもやローソンとリョーユーの高鍋農業高校丸投げ企画のパンである。
まあ、とにかくこうやって高鍋農業高校の生徒達の企画力をリョーユーは学び取って成長を遂げて欲しいモノである。
もはや弊ブログでは説明の必要もあるまい。高鍋農業高校ラクミシリーズの2010年第2弾である。
詳しくは、コチラの記事 をご覧いただいた方が早いであろう。
このパンは、説明にあるように「日向夏クリームとミルククリームが入ったラクミ入りのもっちり生地のパンです」
つまり、高鍋農業高校伝統の乳酸飲料「ラクミ」をパン生地に練り込み、それを、いわゆるもっちり白パンに仕上げ、その中にしっかりと甘さとコクがあるミルククリームと宮崎名産の日向夏のクリームを注入してあるというものである。
クリームの量も十分であるし、もっちり白パン生地には、なるほど乳酸飲料が練り込んであるという爽やかな風味も感じられる。
実食した感想は、ハッキリ言ってうまいのだが、やはり私自身がもっちり白パンを好まないということもあり、その分、どうしても評価を下げざるを得ない。
しかしながら、120円という標準的な価格の中にミルククリーム、日向夏クリームおよび乳酸飲料練り込みパン生地の三種の要素を盛り込んだという点ではバツグンのコストパフォーマンスと言える。これは、やはり開発費がかかっていない、ということなのだろう。
ローソンとリョーユーは、ちゃんと高鍋農業高校の生徒達に、見合った対価を保障しているのであろうか。
間違いなく、リョーユーだけでは絶対に作り得ないクオリティを持ったパンなのだから。
当然、この企画は、高校生達に貴重な社会経験をする機会を与えるという教育的な企画であり、利益を追求するといった性質のものではない。しかし、昨年より合計4回もこの企画をすることで、パンのみならず、パッケージデザインでさえも、回を重ねるごとにクオリティがアップしており、高校生達の底知れぬスキルと才能に驚かされるレベルになっている。それは、学校側が期待していた、単なる教育機会という目的を十分に凌駕するレベルである。
これでローソンとリョーユーが得た収入の多くは、間違いなく等しく高鍋農業高校にも分配されるべきであると私は感じている。
まあ、なんにしても、そんなことを考えながら全国の皆さんに食べていただきたい菓子パンである。
残念ながら、期間限定であり、そろそろローソンの店頭からも消え始めているのだが。
送料さえご負担いただければ、いつでも購入しお送りしたいと考えているので、その気がある方はご一報いただきたい。
甘さ・・・非常に良い
パンの食感・・・良い
コンセプト・・・良い
コストパフォーマンス・・・非常に良い
リョーユー・ラクミデニッシュメロンパン
120円 418kcal
☆☆☆☆☆
まさか、というか、否。やはり、というべきであろう。
何よりも、リョーユーは、すでに自社で菓子パンを開発するのを辞めたのか、と問いたくなる。
詳しくは、コチラの記事 をご覧いただいた方が早いであろう。
2009年に宮崎地区ローソン限定で販売され、全国に衝撃を与えたあのパンが装いも新たに新登場である。
彼の宮崎県立高鍋農業高等学校が、おそらく企画、商品開発、パッケージデザインまでも担当して、リョーユーが製造し、宮崎地区のローソンでのみ販売されているパンである。
昨年のラクミメロンパンも珠玉の出来と言えたが、今年の商品もバツグンの出来である。
リョーユーには大変失礼ではあるが、リョーユーには作ることができないパンであることは間違いない。何よりも菓子パン大好きな子ども達だからこそ作れるパンであろう。
さて、本商品であるが、曰く「マンゴー入りのクリームとホイップクリームが入ったラクミ味のサクサクデニッシュです」と、子どもの自筆であろう説明書きの通りの菓子パンである。
つまり、メロンビスケット生地にコーティングされたデニッシュには、すでに本ブログを愛読してくださっている皆さんにはお馴染みになっている高鍋農業高校伝統の乳酸飲料「ラクミ」が混ぜられていて、さらにホイップクリームが注入されている上にマンゴー入りクリームまで入っているという、なんともゴージャスなパンである。
当然、パン生地にはラクミの爽やかな風味が感じられ、個性的な味わいであるが、なんといってもマンゴーであろう。なんと、このマンゴーは宮崎県産であるというのだから驚きである。
ご存じのように宮崎県産のマンゴーは非常に高価であるからである。一つの可能性であるが、おそらく高鍋農業高校ではマンゴーも栽培しているので、それを使っているのかもしれない。
当然、おいしいわけであるが、ホイップクリームもマンゴー入りクリームも十分なボリュームであり、その質感は食べた者に満足感を与えるに違いない。
唯一の気になる点は、デニッシュの出来か。さすがにラクミを練り込んであるせいか、説明書きにあるような「サクサク」感はなく、しっとりとした食感である。無論、そういうデニッシュが好きな向きならば、なんの問題もなかろうが。
おそらく、口蹄疫の関係で、さまざまなコンビニが「宮崎応援フェア」をやっているわけであり、宮崎県民としてありがたい限りなのであるが、このような地産地消のような商品、しかも非常にクオリティが高いというのは感激に値する。
私自身は神奈川県出身であるが、今回ほど宮崎県に在住していることをうれしく思ったことはない。
他県の皆さんも、これだけは食うべきである。イチオシである。
送料さえご負担いただければ、いつでも購入しお送りしたいと考えているので、その気がある方はご一報いただきたい。
しかし、本当にリョーユーは高鍋農業高校生に丸投げだなwwwwww
甘さ・・・非常に良い
パンの食感・・・良い
コンセプト・・・非常に良い
コストパフォーマンス・・・非常に良い
コンフィチュール エ プロヴァンス・マンゴー 乾燥トマト
1050円 130g
☆☆☆☆☆
ずっと前に、友人からいただいて、実食も済ませていたのだが、レビュー記事を書き忘れていたジャムを、改めて食してみて、ついにレビューである。
以前に紹介したコンフィチュール エ プロヴァンス・苺 と同時にいただいた高級ジャムのラインナップの一つである。
マンゴーはもちろんトロピカルフルーツの代表で、言うまでもなく南方系の果実であり、一方のトマトは基本的には南米の山岳地帯が原産であるから、このジャムの組み合わせは決して伝統的なものではないことは明らかであり、そういった意味では非常に自由度の高いジャムである。と、同時に作り手のイマジネーションとクリエイターとしての能力が問われる、と言っても過言ではない。
日本国民ならば、誰しも一度は熱くなる議論の一つに
「トマトは野菜であるか、果物であるか」
というのがある。
私なぞは、この議論では一貫して「トマトは野菜である」との姿勢を崩していない。
そもそも果物は「嗜好品であり、特別なとき、つまりハレの日に食す」というのが、一般的な概念であろう。
しかして、トマトは決してハレの日にのみ食うものではなく、料理の食材としての利用価値が一般的である。そういう意味では、間違いなくトマトは野菜である。
これまで、弊ブログでは野菜のジャムというのは伝説の丸寿司・空飛ぶ新玉ジャム くらいしか紹介したことがないわけであるから、基本的にジャムは「果物で作るモノであり、野菜を原料にするにあらず」である。
したがって、「トマトのジャム」という側面を持った本商品に少なからず抵抗を持ってしまうことに異論を持つ向きは多くはないだろう。
下手をすれば、単なるトマトケチャップなわけであるのだから。
ところが、本商品においては、マンゴーとの見事なコンビネーションが成功した、優れたジャムであると評価する結果に至った。
一般にマンゴーでジャムを作ると、非常に甘くややしつこい味わいになり、商品によっては独特の臭みが気になることになる。
一方で、トマトでジャムを作ると、酸味が強く、そのクッションのために砂糖を多く入れて甘くするのだが、どうにもちぐはぐな味になってしまい、前述のように、やはり野菜でジャムを作るモノではない、となってしまう。
そのような、それぞれの原料が持つ欠点を、うまく補い合うことに成功したのが本商品であろう。
おそらく、本商品の甘さはマンゴー本来のモノで、それほど多くの砂糖は使用していないと考えられる。その甘さによりトマトの持つえぐみがほとんど感じられず、一方でトマトの香りがマンゴーの臭みを消している。
さらに、本商品の醍醐味は、トマトの酸味である。
通常、トマトのジャムは口に入れた瞬間に、トマトのえぐみと酸味が口の中に拡がってしまうのであるが、本商品は食べている最中は酸味がほとんど感じられない。ところが、食べたものが食道を通るときに、酸味を感じるのである。
もちろん、食道には味を感じる味蕾が分布しているわけがないので、錯覚に他ならないわけで、おそらく口の中の甘み感覚がマヒした頃に酸味のみを感じるのであろうが、感覚としては間違いなく食道で酸味を感じているのである。これは筆者としては、実に新鮮な感覚であった。
やはり、ジャムのみで銀座を席巻する高級専門店であるからこそ作ることができた商品なのかもしれない。
なお、この商品は、ほぼ一年前に購入されたものであるから(爆)、1年後の現在も店頭で販売されているかは不明である。


