ヤマザキ・サンドロールミルキークリーム&ホイップ
ヤマザキ・サンドロールミルキークリーム&ホイップ
☆☆☆☆
ご覧の通りである。
曰く「不二家ミルキーの練乳入りクリームとホイップクリームをサンドしました。」
一番下の写真を見ればわかってもらえると思うが、パンに不二家ミルキーの練乳クリームをサンドし、さらにホイップクリームもサンドしている。
想像するだけでも、甘ったるく感じるのだろうが、これが菓子パンの、いやクリームの妙である。
ミルキーの味かどうかはわからないが、コクはあるが実に爽やかな甘さのパンに仕上がった。
ミルキーが50年以上、支持され続けているのが、単にマスコットキャラクターであるペコちゃんの可愛らしさだけではないということがよくわかる。
また、クリームの量も、これ以上多くするとしつこくなり、少なくすると物足りないという絶妙の量である。
この辺は、ヤマザキの匠の技と言えるだろう。
単純に、うまい菓子パンであるが、それはおそらくミルキーの完成度に因るところが大きいのかもしれない。実際、パン部分はごく普通のそれである。
そして、予想通り、この商品には「華」がない。
とは言え、パッケージの雰囲気だけで売ろうとしているとしか思えない敷島・ミルクチョコレートコッペパン とは、コンセプトや趣、戦略は似ているように見えるが、比較するのもペコちゃんに申し訳ないレベルのパンである。
しかし、一般の商品と異なり、こういうコラボ商品は価格の設定が実に安いように思える。
もちろん、このようなコストパフォーマンスの高い菓子パンが流通するのは大歓迎である。
敷島・ミルクチョコレートコッペパン
敷島製パン・ミルクチョコレートコッペパン
98円(たぶん。もらいもの故) 340kcal
☆☆
敷島製パンが、Pascoブランドで毎年販売しているらしい、森永とのコラボ商品である。
メインに据えているコピーは「チョコレート味のコッペパンに、ミルクチョコレートクリームをサンドしました。」とあるが、端っこに小さく「この製品は、森永製菓株式会社が許諾し、敷島製パン株式会社が「森永ミルクチョコレート」の味を再現しました。」と断り書きがしてある。
ハッキリ言おう。
このパッケージを見れば、ほとんどの購買者が「森永のミルクチョコレートがサンドしてある!!」と期待して買うだろう。
あまり、直接的な言葉は使うのは控えるが、これはいかがなものだろうか?
森永の板チョコはうまい。食べ始めたら、鼻血が出るからやめろと周囲から止められるまで食ってしまうようなシロモノである。
そんなウマイチョコがサンドされているのなら...と期待してしまうのは、愚か者の所行だろうか?
袋を開けた瞬間に香る、芳醇なチョコの香りは、確かに森永のソレを彷彿させ、俄然テンションが上がる。
しかし、食べてみると、何のことはない普通以下のパンであることがバレてしまう。しかし、後の祭りである。
チョコレート味のコッペパンは、ただ単に黒褐色をしているだけで、仮にチョコの味をしていたとしても、サンドされているチョコレートクリームによって、その存在はなかったかのように何の主張もなくなる。
いや、主張はある。
その主張とは...パサパサして食いにくい。という主張である。最初の一口は、ほんわかしていて、柔らかく食感はいい。しかし、それだけで、決しておいしいコッペパンとの評価をするほどではない。
問題のチョコレートクリームだが、やはり「イメージ」というのは、主観の問題なのであろう。
残念ながら、ワタシには森永のミルクチョコレートのイメージは最後まで涌かなかった。本当に、ただのチョコレートクリームとしか思えないのである。
最後に、ハッキリと書こう。敷島フリークから何と罵られても仕方ない。
このパンは、袋のイメージだけで、1回だけ買わせるパンである。
期間限定である所以であろう。
せっかくのもらいものであるが、正当な評価を下させていただいた。
似たような、商品であるが、後日に紹介させていただく予定である、ペコちゃんのイラストがカワイイ「ミルキーパン」の足下にも及ばないパンである。
甘さ・・・低い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・良い
コストパフォーマンス・・・普通



