台湾に行かれたことがある方は新茶上市!の看板を見たことがあるかもしれません

 

簡単に訳すと『新茶が(店頭に)あるよ!』って意味です

 

という訳で今回はただの新茶宣伝回です(笑)

 

お茶の詳細情報は下記のリンク先(Amazon)に記載があります

※上段「この商品について」と下段「商品の説明」です

 

四季春 冬片

 

阿里山金萱 清香

 

凍頂烏龍茶 清香

 

玉山高山茶 塔塔加

 

三層坪高山茶

 

杉林渓烏龍茶 水桶寮

 

どれも清香タイプのお茶です

 

品種系は四季春冬片、阿里山金萱清香、凍頂烏龍茶清香(迎香)

 

高山茶は玉山塔塔加、三層坪、杉林渓水桶寮

 

香りが好きな方は四季春冬片阿里山金萱玉山塔塔加あたりがおすすめです

 

清々しい爽やかな味わいなら凍頂烏龍茶清香杉林渓水桶寮、発酵がやや高めで甘みを感じる高山茶ならば三層坪高山茶です

 

今回もあまり見かけない産地のお茶がありますが、産地の特徴がよく出ているので比べて頂くと山頭気の違いがよく分かります

 

あと今年の春茶の良い淹れ方のヒントはお湯の量です

 

茶葉の量は変えず気持ちいつもより多めにお湯を使って淹れると上手に入りますのでお試しください

 

春の新茶の仕入レポートやっていきます

雨不足に悩まされた昨年の春茶と比べ今年は冬から春にかけて雨もあり順調な春を迎えていました

 

そして4月の気温は例年よりも涼しく、これは春茶にとっては有利に働くだろうというのが現地の観測

 

今回も取り寄せた大量のサンプルと向き合っていたわけですが、今年の春茶に共通する部分をいくつかあげてみます

 

☆のど越しの良くまろやかでやさしい味わい

☆全体的な品質の平均点は昨年より高い。ただし傑出した出来のお茶や反対にまずいお茶も少ない

☆香りは全体的に穏やか

 

現地の人々と今年の茶についてのディスカッションしても同じような答えが返ってきていたので上記にあげたような特徴は今年の茶の傾向といえるでしょう

 

概ね豊作である一方、懸念する事項もいくつか耳にしました

 

★茶摘みの人員不足

★寒さによる生長の遅れ

★雨量がやや過多気味?

★雨天による製茶日の影響

 

外国籍の労働に頼る台湾茶業の現状において茶摘み人員の不足がもっとも深刻な問題です

 

豊作がゆえに摘むべき茶の量も多いが肝心の摘み手が足りないという皮肉…

 

結果タイトなスケジュールを強いられ、1日でさばける茶工場のキャパ越えや生長が間に合ってないのに早摘みしたりという傾向があるように思いました

今年は昨年のような場所や土壌による影響というより”時間”が重要なのだと思いました

 

“摘むべき時に摘む”という当たり前の行為が人員不足により当たり前でなくなった時、最高のタイミングで製茶することが基本でありながらそれを守ることが容易ではなくなってきたということです

 

基本がしっかり守られているお茶がいかに大切で、そのお茶を手に入れられることに対して改めて感謝の気持ちを持つべきと仕入れをしていて実感しました

まもなく今回仕入れた個性豊かな台湾茶たちの通関が終わります

 

今年はこのままいけば2年ぶりに吉田山大茶会も開催されます

 

コロナ対策の影響もあって今年はいつもの茶席はまだ復活できませんが、試飲はありますので是非お立ち寄りください

 

茶泉さんが引退されたので今年はTeaBridgeだけとなり寂しさも感じますが、実はなんと茶泉の幻のパイナップルケーキが吉田山限定で復活します!

 

数量は以前のようにたくさん用意はできません。予約販売はなく当日のみの販売ですので気になる方はお早めのご来店をお願いします

 

春の新茶とパイナップルケーキに乞うご期待!

(※場所が少し変わり、以前のブースの入り口挟んだ隣となりました)

 

 

 

気づけば半年近くブログを放置しておりました

 

皆様少し遅くなりましたがあけましておめでとうございます

 

ようやくながら冬茶入荷のお知らせの記事です

通関が例年に比べ約1か月近く遅れてしまい、あれよあれよという間に年末、そして年明け…

 

通関が遅れたのには理由がありまして、実は2021年11月より厚生労働省より台湾茶が検査命令の対象となりました

 

簡単に説明すると厚生労働省の定めるカルバリルの基準値をこえる台湾茶がモニタリング検査で10月11月と相次いだことを受けて、今後全ての台湾茶は輸入に際して100%の検査が必要となります

 

これは基準値オーバーをした業者だけでなく、今後あまねく全ての輸入者は台湾茶を輸入する際は毎回カルバリルの検査が必須で、この検査費用はもちろんそれに関わるコスト(検査待ちの保税区の倉庫代)を負担せねばならないという非常に重たい話です

写真が実際に検査員さんと一緒にサンプリングを行った時の様子

 

1種類につき300g持っていかれてしまいます(( ノД`)シクシク…)

 

検査もすぐに結果が出るわけではなく、最低1週間はかかるのでこれまでのようにすぐに引き取れなくなったのはツライところ…

 

それでも年末になんとか冬茶を通関できて心から安堵しています(検査結果はもちろん合格でした)

 

肝心の冬茶の話をしますと今回も満足のいく仕入れが出来ました

かなりの数のサンプルを送ってもらい選びましたが、清香系の冬茶では特に金萱梨山がよかったです

 

今回の阿里山金萱冬茶は去年よりも濃厚タイプ

上記写真の梨山華崗高冷茶は爽やか華やかな王道系梨山です

 

あと焙煎系で新しく入荷したのは古式凍頂烏龍茶正叢凍頂烏龍茶凍頂龍眼迎香貴妃茶龍眼六季となります

 

細かい説明もしたいですが、長くなってしまいますので今回はこんなところで終わりたいと思います

 

2022年もよろしくお願い致します!