世界陸上2011が閉会した。


陸上競技は、原点を競う競技として、シンプルで好きだ。

「走る。投げる。跳ぶ。歩く」


その中で、最も興味深かったのが、競歩だ。

「誰が一番早く、如何に速く歩くか」を競う人類の最も原点の競技の一つだ。


ルールは、「かかとが付くまで膝を曲げない。両足のかかとのいずれかが地面についていること」だ。これが、あのフォームを形作る。あのフォームで、50キロも歩くのだ。相当な筋力なのだろう。トレーニングは、1週間に300キロもあるくという。

出来るだけ速く歩くこと は限りなく苦しい


20年くらい前にキリマンジャロに登ったときは、高度順化のために、「出来るだけポレポレ歩け」と言われた。

出来るだけゆっくり前に進むということも限りなく難しい。


この両極端は本当に愉快だ。


「焦らないこと」だけは、同じだ。








最期を迎えた農夫は、息子達を枕元に呼び寄せて一言。

「ブドウ畑に、私の渡したい物が埋めてある。探すがよい。必ず見つかる」と言って息を引き取った。

息子達は、ブドウ畑を端から端まで、掘り返してみた。しかし、何も見つからなかった。

しかし、ブドウ畑は、すっかりきれいに掘り返されたので、土がきれいに甦り、ブドウがたわわになったとのこと。


今、目先のことばかりが評価され、本当の宝は何かを教えてくれている。

(イソップ寓話83)


三鷹に唯一残る田んぼが、大沢地区にあります。


野川に沿った場所です。段丘からしみ出る清水を使ってコメが育っています。


まだ青いのですが、実が入って、倒伏しておりました。


子供会が管理しているようです。餅米のようです。


稲を見ると、安心します。日本の原風景ですね。