世界陸上2011が閉会した。


陸上競技は、原点を競う競技として、シンプルで好きだ。

「走る。投げる。跳ぶ。歩く」


その中で、最も興味深かったのが、競歩だ。

「誰が一番早く、如何に速く歩くか」を競う人類の最も原点の競技の一つだ。


ルールは、「かかとが付くまで膝を曲げない。両足のかかとのいずれかが地面についていること」だ。これが、あのフォームを形作る。あのフォームで、50キロも歩くのだ。相当な筋力なのだろう。トレーニングは、1週間に300キロもあるくという。

出来るだけ速く歩くこと は限りなく苦しい


20年くらい前にキリマンジャロに登ったときは、高度順化のために、「出来るだけポレポレ歩け」と言われた。

出来るだけゆっくり前に進むということも限りなく難しい。


この両極端は本当に愉快だ。


「焦らないこと」だけは、同じだ。