誰でも「自分」という存在を意識しているでしょう。
自分は他者によって作られています。
たとえば、地球上の自分しかない場合、
自分を他者と区別する必要がないので、
名前はいりません。
もちろん、国境も必要ないし、
他の動物がいなければ人間という呼び名もいりません。
他者が存在するから自分が存在します。
そして、自分を取り巻く他者との関係が
安全性を作り出します。
安全性はお金や地位で作られるものではないのです。
自分という存在がここにあるとします。
2つの考え方があります。
自分の位置が次の2つのどちらか
守られているのか、守らなければ崩れるのか
感謝と監視
自分の位置が不安定だと感じる人は、
秩序を乱す人に攻撃的になります。
守られているという感謝で世界を成立させたいと思います。