5月15日
刻一刻と、
ロイちゃんの肉体とのお別れが
近づいてきます。
私は1日に何度も顔をスリスリして
ロイちゃんの匂いを嗅ぎました。
写真ボードが1つでは収まらなかったので、
買い足しに行ったのですが、
ちょっと気分転換
ロイちゃんへの感謝状を贈呈しました
私は涙を堪えるのに必死で、
間合いがおかしくなっています
ロイちゃんが家に帰ってきたときから
気になっていたのですが、
口元に何かが付いていました。
ティッシュで拭いてみると、
水分の多い血液みたいな感じ。
口の両端から出ていて、
固まっているわけではなく、
ティッシュで拭けそうだったので、
少し時間をかけて
キレイにしてあげました
すると、
ロイちゃんが笑ってくれました……
こんな幸せな顔、
見たことない……
以前作ってあった
ロイちゃんタオルに吹き出しをつけて、
写真ボードを買い足しに行き、
続きを作りました
ボード完成
ロイちゃん、見えてる
いい顔だなぁ……
この日もほぼ徹夜で
作業をしていました。
モンスターエナジーで乾杯
その理由は……
ロイちゃんの芸術作品があったから
ちょーっと1本多いようにも見えますが
君は天才
この頃のロイちゃんは
足に特大の腫瘍があり、
おしっこを通常の体勢で
することができませんでした。
逆立ちしてするので、壁にも床にも
私たちにもぶっかけスタイル
腫瘍の話は過去の記事に……
この日は朝方に、
お世話になった病院へ
感謝の手紙を書きました
ロイちゃんは本当に病気知らずの子で、
10歳で初めて病院デビューとなりました
10歳の冬でした。
顎の下に膿みたいなものがたまり、
心配になって行っただけです。
抗生物質を飲んだら消えました。
そこからまた元気に過ごしていたら、
11歳の秋にガチめのうっ滞に。
それまでは若さからか、
3時間程で復活していたのですが、
その時は復活せず、
12時間以上飲まず食わず出さずに
なってしまったので、
夜間病院で診察を受けました。
お腹の右半分が真っ黒で、
全部ガス
という結果に。
お腹の動きも止まっていて、
食べたいのに入らない
という状態でした。
お腹を動かす点滴と、
脱水予防の点滴、
そして痛み止めの注射を打ってもらい、
帰宅して復活。
あの時、病院に行かなかったら、
ロイちゃんの命はそこで
終わっていたと思います。
復活を見せてくれてありがとう
断脚手術からも劇的な復活を見せてくれ、
私たちが介護らしい介護をしたのなんて
2週間くらい。
全部自分で出来るようになりました。
本当に、
すごいうさぎです