1001 GRAM
「1001グラム ハカリしれない愛のこと」★★★☆☆
(Norway/Germany/France, 2014, 91min/シネ・リーブル梅田)
Director&Writer:Bent Hamer
ノルウェーの国立計量研究所に勤める計測のエキスパートである女性科学者が、
自分の幸せを計り方を見なおしていく物語。
なにより興味深かったのは「重さの概念」
1キログラムって一体基準は何?
この映画を見て知ったのは、パリの国際度量衡局にキログラム原器というのが保管されていて、
各国に複製が配布されているとのこと。
そっか、国によって1kgが違うともめるもの。
じゃあ、1メートルも1秒も統一してるのか。
本筋からずれるけど、いろいろと興味深い。
『キログラム原器、廃止へ 質量の基準、新たに策定』
http://www.asahi.com/shimbun/nie/kiji/kiji/20111028.html
http://1001grams-movie.com/
YOU'RE NOT YOU
「サヨナラの代わりに」★★☆☆☆
(USA, 2014, 102min/シネ・リーブル梅田)
Director:George C. Wolfe
優しい夫と順風満帆な生活を送っていたケイトが、突然難病のALSに置かされ車いす生活を強いらる。
予想通りの、期待通りの、涙涙の闘病もの。
どこかで『最強のふたり』の新版と評されていたけど全く似て非なるもの。
本作の主人公ケイトは35歳の女性で、夫もまだまだ若いやり手弁護士。
単純な設定だけど、難病ものでは意外に珍しい。
人物描写やストーリー展開を緻密にすればもっと面白くなるはず。
涙は出るものの、何も心に響かず、残らず。
http://sayonarano-kawarini.com/
FINDING VIVIAN MAIER
「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」★★★☆☆
(USA, 2013, 83min/テアトル梅田)
Director&Writer:John Maloof, Charlie Siskel
シカゴの青年が地元オークションで大量のネガ・フィルムが詰まった箱を落札したことが始まり。
中身はヴィヴィアン・マイヤーという無名の女性が撮った写真だった。
マイヤーはただの写真好きのナニー。
生前世に出ることのかなった写真はとても興味深く素晴らしい。
劇中には彼女と関わった人たちがインタビューに答え、
みな口を揃えて「変わり者」「内向的」「秘密主義」という。
もし彼女が生きている間に少しでも作品を発表していれば・・・。
いや、きっと彼女は世に出たがらなかった、のかも。
是非日本でも個展を開催してほしい。
http://vivianmaier-movie.com/










