DANS LA MAISON / IN THE HOUSE

「危険なプロット」★★★☆☆
(France, 2012, 105min/ル・シネマ)
Director&Writer:フランソワ・オゾン
スリルとユーモアを融合するこのができる数少ない監督。
日常と物語の境界線をぼやかし、リズムある展開でどんどん引き込こんでいく。
しかし朗読か多いので105分にもかかわらず所々で冗漫に。
http://www.dangerousplot.com/
BELLA ADDORMENTATA / DORMANT BEAUTY

「眠れる美女」★★★★☆
(Italy/France, 2012, 115min/)
Director&Writer:マルコ・ベロッキオ
2009年のイタリアで論争を巻き起こした尊厳死問題が題材。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/23901/02390106.pdf
事故で17年間植物状態となった女性の両親が延命措置の停止を求めて提訴。
長い闘争の末ようやく訴えが認められたが、両親はカトリック信者や尊厳死反対の保守層から強い反発を受けた。
本作は、当時この尊厳死を巡って激しく論争が繰り広げられていたイタリアが舞台。
当時のベルルスコーニ首相の発言やニュース映像とともに、同時進行で3つの物語が展開する。
マルコ・ベロッキオ監督は「この論争の一面だけを捉えるのではなく、視野を広げ深めることが必要だ」と。
日本では、昨年公開された『終の信託』で同題材が取り上げられ、
宗教的な観点からは11年の三谷幸喜作・演出の舞台『90ミニッツ』がある。
命とは一体誰のものなのか。
そんな永遠の命題を突きつける作品。
http://nemureru-bellocchio.com/
SAFE HAVEN

「ライフ・ヘイブン」★★★☆☆
(USA, 2013, 116min/ヒューマントラストシネマ渋谷)
Director:ラッセ・ハルストレム
原作は人気作家ニコラス・スパークスの同名小説。
『きみに読む物語 (2004)』などほとんどの作品が映画化されている作家。
ストーリーがしっかり。不自然なほど細やか。
観る者に先を想像させて、少し裏切る。
その分出てくる人は薄っぺらい。
http://safehaven-movie.net/
地中美術館(直島)

「地中美術館(直島)」★★★★★
アーティスト:クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル
建築家:安藤忠雄
少し晴れ間がでてジェームス・タレルの「オープン・スカイ」が爽快。
前回はピンとこなかったモネが、今回心地よかった。
日によって見え方も変わる。
http://www.benesse-artsite.jp/chichu/portfolio.html
犬島精錬所美術館(犬島)

「犬島精錬所美術館(犬島)」★★★★★
建築:三分一博志
偶然に偶然が重なって、驚きの発見が。
自然は無限のエネルギー。
また3年後は晴れの日に行きたい。
http://www.benesse-artsite.jp/seirensho/portfolio.html
李禹煥美術館(直島)

「李禹煥美術館(直島)」★★★★★
アーティスト:李禹煥
建築家:安藤忠雄
たったあれだけ。いたって簡潔。
それなのに向こうからぐわっと攻めてくる迫力。
毎回圧倒される。
http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/index.html
豊島美術館(豊島)

「豊島美術館(豊島)」★★★★★
アーティスト:内藤礼
建築家:西沢立衛
一番好きな美術館。
今回も夕刻に寄ることができなかったけど大満足。
http://www.benesse-artsite.jp/teshima-artmuseum/
CENTRO HISTORICO

「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」★★☆☆☆
(Portogal, 2012, 96min/シアターイメージフォーラム)
Director:アキ・カウリスマキ「バーテンダー」
ペドロ・コスタ「スウィート・エクソシスト」
ビクトル・エリセ「割れたガラス」
マノエル・デ・オリヴェイラ「征服者、征服さる」
“2001年にユネスコ世界文化遺産に登録された、ポルトガル北西部に位置するギマランイス歴史地区。
2012年には欧州文化首都に指定され、EUによる文化プログラムの一環として企画・製作されたのが本作である。”
いくら日本でカウリスマキの支持が高いといえ、この作品群では納得できない。
http://www.guimaraes-movie.jp/


