今回の投稿は今年の観戦振り返り記事の第2弾として、現地で観戦した「野球の華」ホームランについて纏めてみたいと思います。
まずはデータ面から振り返ってみようと思います。
今年観戦したホームランは合計120本。142試合観戦しましたので1試合あたり1本に届かない計算ですね。何試合か続けてホームランが出ない時期もありました。
①ジャンル別()は観戦試合数
高校野球 21本(39+1)
大学野球 37本(37+10+1)
社会人野球 51本(42∔10)
プロ野球 7本(6)
独立リーグ 4本(5)
※大学×社会人の対戦10試合、高校×大学の対戦1試合あり
高校野球は「新基準バット」の対応が強豪校中心に進んだ印象で昨年の32試合で10本に比べて増加しました。来年以降さらに新基準バットへの対応が進んでいくとまたホームランが増えていきますでしょうか?
②球場別上位()は試合数
明治神宮 27本(23試合)
横浜 13本(9試合)
東京ドーム 12本(7試合)
大垣北公園 8本(5試合)
太田市 5本(2試合)
ベルーナ 5本(4試合)
等々力 5本(7試合)
観戦試合数が多い球場は相対的にホームランも増えますが、今年は観戦数が多かった横浜が2位にランクイン。またべーブルース杯で5試合観戦した両翼91.44mの大垣北公園などは8本のホームランが乱れ飛びました。ホームランを観たければやはり狭い球場へ行くべきなのかも。
③複数本塁打打者
2本…山形(立教大)、太田(東芝)、井上和(法政大)
今年は複数本塁打を観戦した選手は3人だけ。TOP写真の立教大山形はこの2本塁打を含め春のリーグ戦で三冠王を獲得。プロ志望届提出も指名はなく、来季からは明治安田でプレーするとのこと。社会人でも豪快な本塁打を期待したいです。
④打順別本塁打
1番:18本 2番:10本 3番:15本 4番:22本 5番:12本 6番:15本 7番:8本 8番:9本 9番:2本 代打:5本 途中出場:4本
打順別は打つべき人が打っているというまぁ妥当な結果といった感じ。1番の18本というのが目を惹きます。
⑤肩書付き本塁打
満塁本塁打 8本 代打本塁打 5本 先頭打者本塁打 3本 サヨナラ本塁打 3本
それでは最後に、120本の本塁打から印象に残った本塁打10本をカウントダウン形式で紹介させていただきます。
10位:オイシックス新潟アルビレックス 知念大成
2月16日 ちゅーるスタジアム清水 くふうハヤテ×オイシックス新潟
今年最初の本塁打は新潟の知念の本塁打でした。昨年イースタンで首位打者を取りながらもドラフトは指名漏れ。今年はこの本塁打のように長打力もアピールしたことが実り、ジャイアンツから育成指名を受けました。過去2年のイースタンでの実績からファームで通用することは証明済みですので、早期支配下昇格を期待したいです。
9位:西濃運輸 小中健蔵
8月の都市対抗野球大会から、日生×西濃の対戦はロースコアの接戦で1-0日生リードで迎えた最終回。西濃の4番小中が土壇場で劇的な同点本塁打。このあと試合はタイ・ブレーク3イニングの大激闘に…。
8位:タイガース 井上広大
3本あったサヨナラホームランからはまず今年開場した日新鋼板SGLスタジアム尼崎でのウエスタンリーグ公式戦でのタイガース井上のサヨナラホームランをチョイス。新球場でこの日はかつてタイガースのファームが名乗った「ジャガース」ユニでの激打でした。
7位:日大三高 田中諒
サヨナラホームランからもう1本。西東京大会準決勝、日大三高の2年生4番の田中諒が試合を決めるサヨナラ2ラン。決勝も制した日大三高は甲子園でも勝ち上がり惜しくも準優勝に終わりましたが、田中諒は甲子園でも2本塁打をマーク。最終学年となる来年の活躍にも期待です。
6位:ライオンズ 村田怜音
プロ野球での「初本塁打」は打者のキャリアにおいて記念すべきもの。そんな場面に立ち会えたのが8月の試合で観戦したライオンズの「ロマン砲」村田のプロ初本塁打。代打で1点のビハインドを追いつく値千金の同点本塁打。日本人離れした体格のスラッガーの来季のさらなる覚醒に期待してのランクインとさせていただきました。なお、この試合ではマリーンズでも上田希由翔も「プロ初本塁打」をマーク。1試合で2人の「プロ初本塁打」を見れたのもなかなか貴重な経験でした。
5位:日産自動車 石飛智洋
球場が沸いたという意味では今年復活した日産自動車野球部の都市対抗予選で飛び出した日産石飛の満塁本塁打。東芝相手にリードを許す中、ビハインドを一気に追いつく4番石飛の満塁本塁打で日産応援団が大いに沸きました。活動再開2年目となる来季のさらなる飛躍に期待したいです。
4位:九州国際大付高 牟禮翔
4位以降は思わず「エグっ!」と思ったホームランをチョイス。まずは明治神宮大会での九州国際大付高・牟禮のバックスクリーンに叩き込む豪快な一発をセレクト。この試合を制し、勢いに乗り大会を制した九国大付高の斬り込み隊長は超高校級ともいえるポテンシャルを秘めていると思います。センバツでの活躍にも期待したいです。
3位:花巻東高 古城大翔
こちらも明治神宮大会から。下級生時から甲子園でプレーし、ファイターズやジャイアンツでプレーした古城茂幸さんを父に持つ注目のスラッガー古城が神宮大会でも結果を残しました。何よりも木製バットで神宮の左中間に叩き込んだのが評価に値すると思います。
2位:創価大 立石正広
秋のドラフト会議で3球団競合の結果タイガースに入団することになった立石の本塁打もしっかり押さえられました。この日の会場の飯能市民球場は両翼92mと狭い球場ではありますが、弾丸ライナーでレフト後方の防球ネットと歩道を超えて斜面の中腹あたりまで飛ばした打球はエグイの一言でした。
そして今年観戦した120本の本塁打の中からベスト1に選出したのがこちら。
1位:法政大 井上和輝
秋のリーグ戦から正捕手を獲得した法政の1年生、井上和。リーグ戦でも3本の本塁打を放ち、大学日本代表候補合宿にも召集された強打の捕手。
この本塁打は左打席からレフトスタンドに叩き込むというホークス・柳田を彷彿させるような豪快な一発で末恐ろしさを感じました。来季もさらに豪打を炸裂させてほしいですね。
なんといっても豪快なホームランは野球の華ですし、球場現地で観戦するホームランは野球観戦の醍醐味でもあります。来年も現地観戦でたくさんのホームランを見られたらいいなと思います。











