笹団子 (ささだんご)
古くは北越で戦国時代より携行保存食として伝えられていたそうです 笹葉には殺菌効果があり古来より各家庭で作られていた郷土料理で 昭和39年の新潟国体で大体的に売り出した事から今では新潟県を代表する銘菓になりました 端午の節句(こどもの日)に共されるお菓子でも有名です
地元新潟では大型専門店より家族経営規模の店が多く 注文すれば作り立ての笹団子を送ってくれます
何時も不思議に思うのが 写真のように必ず10個ずつ井草で繋がっている事...何か理由が?
笹を解くと中から餡子を湛えた蓬餅が 少し温めて頂くのがお勧めです
一般に中具は餡子を用いる事が多いですが 新潟一部地域ではこれを“女団子”と呼び 少し甘く味付けした金平を中に詰める“男団子”で作る所もあります この男団子見た目びっくりですが以外に美味しい‼
中具に餡子以外の食材を入れた団子は“あえもん団子”と言われ 昔は梅やおかかを中具にしていた時代もあったのだそうです
笹だんごのやま路
〒951-8014 新潟県新潟市中央区緑町3331 (025)223-4545 休業日/日祝